【誠実に未来へ】【18卒】ＮＴＴデータ・フィナンシャルコアのSEの本選考体験記 No.2981（東京理科大学大学院/男性）（2017/12/6公開）

この会社の企業研究は説明会、パンフレット、インターネットにより行いました。この会社が関わっている基幹系システムや決済系システムの名前（ANSERやCAFISなど）をインターネットで調べると、顧客向けのウェブサイトを含め多くの情報が出てきます。それらのシステムは親会社のNTTデータと共同で作っているので、NTTデータのホームページからもかなり勉強することができます。そのうちの1つのシステムに絞って極めておけば、企業研究としては問題ないでしょう。このようにインターネットから十分に事業のことを知ることができるので、面接対策としての企業研究という意味ではOB・OG訪問はそこまで関係ないと思います。キャリアパスについても特に考える必要はないと思います。

私は、企業を選ぶポイントとして3つを重要視しています。1つ目は、お客様に誠実に接していく仕事ができることです。SEはお客様が気がつかないようなところまで気配りができることが大切だと想像しています。それはお客様に対して誠実に考えるからこそ実現することで、御社の大切にしている堅実性にも繋がっていると考えております。2つ目は今後も需要があり伸びていくことが期待される業界であることです。情報通信産業は全産業の中で最大規模であり、今後も人々から必要とされ更に伸びていく業界であると考えております。3つ目は世界に影響を与えるような仕事ができることです。御社の決済系システムであるCAFISは、中国、香港、ベトナム、タイ、マレーシアのAPAC地域で事業拡大をしており、グローバルでのEC決済サービスを展開しています。そのシステムに携われることはとても大きなやりがいになると感じました。以上の理由から、御社を志望しております。

3月末に内々定を頂き、4月末までに内々定を受けるかどうかを連絡して欲しいと言われました。期限を延ばして欲しい場合はその旨を伝えるようにと言っていました。

人事の方から聞いたのですが、2次面接の倍率が一番高く、最終面接はミスマッチを確認するだけらしいです。2次面接ではESについて深掘りされていくため、質問内容については人それぞれだと思いますので、自分自身でESの深掘りをしてある程度の理論武装をしていくと良いです。選考が早く面接に慣れずに緊張する人が多いと思うので、ここで堂々と話すことができれば差をつけることができるため、自信があるように振る舞うことも大切だと思います。

責任感・堅実性・ 協調性が問われているので、堅実性の感じられる話し方で、責任感・協調性の感じられるエピソードを話すように意識しました。2次面接でESについて深掘りされたときにうまく話せなかった人は内定が出なかったかもしれません。

2次面接で落とす企業と最終面接で落とす企業がありますが、この企業は前者です。2次面接になめてかからず、しっかりとESの深掘りをして面接に臨むことが大切です。選考が早い分、自己分析や企業分析がしっかりできていると、他の人に差をつけることができる可能性が高いです。

内々定直後に懇親会があり、軽食を食べながら社員や内定者と話す機会がありました。それとは別に、任意参加で面接のフィードバックも行なっていました。