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株式会社NTTデータ(旧:株式会社NTTデータ) 報酬UP

【グローバルで価値創造】【18卒】NTTデータのSEの本選考体験記 No.2690(東京理科大学大学院/男性)(2017/12/8公開)

株式会社NTTデータの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社NTTデータのレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • SE

投稿者

大学
  • 東京理科大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

企業研究は主にパンフレット、インターネット、説明会で行いました。NTTデータは有名企業がゆえ、インターネットに情報が溢れており、他のSIer企業との比較なども具体的になされています。また、公式ホームページにもたくさんの情報が書かれていますので、インターネットによる情報収拾が大変容易な企業であると言えます。その反面、面接時にはいかに企業のことをよく知っているかはほとんど問われず、リーダーシップやコミュニケーション能力などの人間性に注目して質問された印象です。NTTデータはOB訪問は基本的に行わないのですが、代わりに社員と直接話せるような説明会やイベントがいくつか用意されています。それらにすべて参加すれば、OB訪問に劣らないくらいの情報を得ることが可能です。

志望動機

私は、ITを使って世界に新しい価値を与えていると実感のできる仕事をしたいと考えています。御社は国内No.1のSIer企業であることに満足せず、グローバルトップ5を目指す向上心と技術力を持っており、御社を通して社会に大きな影響を与えられると感じております。また、セミナーで出会った社員の方々が、御社の製品の品質が高いと言われることが納得できるような方ばかりで、非常に魅力的だったため御社を志望しております。私は御社のシステムの中でも特に決済系システムに興味があります。御社はAPAC地域でペイメント事業を推進していますが、私はそれに携わり、グローバルでの決済サービスをさらに展開していきたいと考えております。アジア諸国は欧米諸国に比べ、決済系システムはあまり進んでいないと認識しています。NTTデータこそアジアの決済系システムを作り上げることができ、私もその一員として貢献したいという想いがあり、志望しております。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
管理職
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

聞かれた質問に対して正確に分かり易く論理的に伝えられていると面接官の方に言われました。コミュニケーション能力を重視されるので、明るくハキハキと答えた方が良いと思います。

面接の雰囲気

雰囲気は厳格でもなく柔らかくもなく、いたって普通の雰囲気でした。緊張をほぐしてくれるということもなく、すぐに面接が始まりました。

1次面接で聞かれた質問と回答

チームとして挙げた成果を話してください。

現在塾講師をしておりますが、以前は経営状況があまり芳しくありませんでした。教室長が私を信頼してくれていたのもあり、経営状況があまりよくないことなど相談してくれました。私はその原因が教室長にあるとは考えませんでした。塾講師全体の雰囲気が暗く、生徒が集まるような雰囲気ではないためだと考えたました。そこで私は、ミーティング、食事会などを開催し、他の講師たちと問題意識の共有や仲間意識を作ることから始めました。すると、皆が嫌な顔をせずに協力してくれ、外部生向けの無料テスト対策会などを積極的に開くようになりました。その結果生徒数が増え、売り上げが本部の出している目標数値の118%まで上げることができました。

今までの人生で苦労して乗り越えたことを教えてください。

大学の吹奏楽部で、大会や演奏会に向けた運営や練習のまとめ役であるコンサートマスターを務めておりました。3年の8月の大会で過去最悪の結果を出してしまいました。一生懸命頑張っただけに、非常にショックが大きかったです。そこで私は諦めることなく、うまくいかなかったことの原因として、全体のことばかりに目が行っていて、一人一人を見ることができていなかったのではないかと仮説を立てました。そこで、12月の定期演奏会は絶対に成功させようと、今度は一人一人の目線に立ち、集客活動の際に最適な役割を考えました。その結果、毎年600人ほどしかいなかったお客さんを1000人超えまで増やすことができました。この経験から、チームを運営するときには、一人一人の目線に立つことも重要だということを学びました。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事経験のある管理職
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望動機や企業のことをいかに知っているかよりも、人として物事を広く深く考えられているか、それをうまく伝えることができるかを重要視されているように感じました。考えの浅い人だと少し面接練習したくらいでは答えにいような質問が多かったので、ポテンシャルを見られているのだと思います。

面接の雰囲気

面接官が非常に面接技術の高い方で、こちらが意識せずに自然体で話してしまうような雰囲気でした。楽しく会話をしながら面接が進んでいくような印象を受けました。

最終面接で聞かれた質問と回答

当社はドコモなどと違って名前は有名ではないが、当社のイメージは?

ドコモはBtoC企業であり、御社はBtoB企業なので、一般消費者からすると名前の有名度に差があるのは当然だと思いますが、業界でいえば御社は超有名企業なので、そのような視点での差は感じておりません。よって、御社のイメージもその切り口で語ることはできません。私は企業は社員がほぼ全てだと思うので、社員の方のイメージについてお話しします。セミナーや説明会でお会いしたNTTデータの社員の方々は、物腰が柔らかく落ち着いた雰囲気と、向上心、情熱が共存しているように感じました。それはまさに私が目指す人物像であり、とても惹かれました。また、それだけではなく、泥臭い仕事もしっかりとこなしていけるような印象を受けたので、このような人たちと一緒に仕事をしたいと強く感じました。

社会に出る上で学生時代とは人間関係に違いがある。どのように変わってくると思うか?

私は、コミュニケーションで重要視される部分が大きく変わってくると考えています。それはコミュニケーション能力の定義が変わってくるということでもあります。学生時代、コミュニケーション能力が高いとされている人といえば、すぐに仲の良い人を見つけたり、オチのある面白い話ができるなど、プライベートの友達として話すことが上手な人を指していた印象です。しかし、社会に出れば、友達同士ではなくビジネスの場でのコミュニケーションなので、相手の話を正確に理解し、それに対し自分の考えを正確に分かりやすく伝えることができる人がコミュニケーション能力が高いと判断されるのではないかと考えています。つまり、コミュニケーションで重要視される部分が友達関係からビジネスの関係にシフトするところに人間関係としての違いが出てくると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

推薦応募だったこともあり、すぐに就活をやめるように指示をされました。こちらはそれを承知していたので特に問題はありませんでした。

内定に必要なことは何だと思うか

企業研究ができているのは当たり前として、重要視されるのは思慮の深さとコミュニケーション能力だと思います。付け焼き刃の知識などではなく、自分の頭で物事を普段から考え、自分で解決していく能力を養うことが重要だと思います。あとは、それを即興で伝えられなければならないので、相手の質問を正確に解釈し、自分の考えを筋道立てて伝えられるよう、普段から積極的なコミュニケーションと論理的な思考をすることが面接を通過する鍵だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定者は話すのがうまく、コミュニケーション能力が高い人が多いです。また、人に馴染むのがうまく、周囲と協調性を持っている一方で、リーダーシップを発揮することもできる人たちの集まりのように感じました。自信がないとしても自信があるように振る舞うことが内定には重要だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

懇親会などで内定者と面接を振り返ると、皆面接ではそれぞれ違うことを聞かれていることが分かりました。つまり、掲示板などで書かれている質問内容にだけ対応しても意味はありません。それよりも、即興で答えられる頭の回転を重視して対策をした方が良いと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

部署が非常に多いので、内定式の後に各部署の説明会を数時間に渡り開いてくれた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社野村総合研究所

迷った会社と比較して株式会社NTTデータに入社を決めた理由

私がNRIよりもNTTデータを選んだ理由としては、グローバルに勝負できるのはNTTデータだと考えたからです。NRIはトータルソリューションであるがゆえにグローバル展開が少し難しく、NTTデータはすでにグローバル事業が多く展開され始めているので、その成長性という意味でNTTデータを選びました。また、NTTデータの方がNRIに比べ残業時間が少なく、ワークライフバランスが整っている印象だったので、将来のことを考え、NTTデータに決めました。

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NTTデータの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社NTTデータ
フリガナ エヌティティデータグループ
設立日 1988年5月
資本金 1425億2000万円
従業員数 199,400人
売上高 4兆3673億8700万円
決算月 3月
代表者 佐々木裕
本社所在地 〒135-0061 東京都江東区豊洲3丁目3番3号
平均年齢 39.9歳
平均給与 905万円
電話番号 03-5546-8202
URL https://www.nttdata.com/jp/ja/about-us/
採用URL https://nttdata-recruit.com/
NOKIZAL ID: 1130245

NTTデータの 選考対策

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