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- A.
三菱マテリアル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒三菱マテリアル株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
この会社は幅広く材料について事業を行っています。なので、私は技術系の職種を志望してしたので材料の教科書を読み返し、鉄系の番号、アルミ、銅などの金属材料の引張強度、ヤング率を復習しました。そこをわかった上で、同業他社の材料メーカを探し、どこで三菱マテリアルが勝っているかを考え、志望理由を考えました。そこで資源循環、グローバル競争力、価格競争が強いため、利益率が高いということを知りました。グローバルという点では、アメリカ、中国、タイ、インドネシア、バレンシアに工場があること、材料としてはコーティング材料を研究し、最適な材料を選択すること、チップブレーカでは形状を実際に工具を制作し、その結果から最適形状を得ていると聞きました。
志望動機
幅広い事業部門をグローバルに展開している企業であるためです。大学に入学時、周囲には留学生が多く私はそこでダイバーシティに初めて触れました。様々な文化背景を基にした留学生の考えは、日本人的思考に凝り固まった私には非常に新鮮であり、次第に海外勤務を夢見るようになりました。そのため、学部4年次に半年間スペインにある工作機械メーカでのインターンシップに参加しました。しかし、言語的・文化的に様々困難がありました。例えば、企業では拙い英語がなんとか通じるものの、日常生活ではスペイン語がわからないために買い物すらままならず、現地の寮は生活様式の違いがあり、適応するのに苦労しました。一方で、これらの困難を一つ一つ解決するうちに、海外で技術者として働き大成したいという思いが強まりました。経験したような様々な壁を乗り越えるには教育制度が充実している貴社こそ、技術者として自己実現できる企業と確信し志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生4 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事の方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
私の他の方は他部署を志望していたので、様々な考え方を聞けて面白かったです。面接官の方はフォローをしていただけだったので話したいことを話せました。
面接の雰囲気
若手の人事の方だったので、とても話しやすく、余裕を持って面接出来ました。人事の方は様々な部署をよくわかっていました。
1次面接で聞かれた質問と回答
志望理由を教えて下さい
お客様と綿密な相談を重ねて、ニーズに則したものづくりができるという点に魅力を感じました。学部時代、金型製造会社で加工や製品評価について共同研究をしていました。一般に「作れる⇒測れる」です。主に研削加工時の面粗さ・砥石摩耗の評価を行いました。研削加工は微小量加工であるため不良を目視で確認しづらく、測定機器を様々用いてかろうじて定量評価が可能となります。学部時代は知識に乏しく、測定結果の正誤や判断の難しさを強く実感しました。実際、企業も加工評価・測定結果の判断を求めて大学を頼ってきたということもあり、私はそこで、技術的に幅広い知識をもつゼネラリストがいればより良い評価を行えたかもしれないと感じました。貴社は、営業所等の拠点を世界各国に持つ企業です。そのため、綿密な相談のもとにものづくりができるということは非常に魅力的だと感じました。
頑張ったことはなんですか。
共同研究先として、金型製作会社にお世話になりました。共同研究の中で製品や工具、機械の不具合の原因がわからないことに多々出会いました。。その不具合の原因を調査するためにさまざまな実験や調査を行いました。ここで大変だったことは定量的な評価をするためにどのような実験をし、どのような実験構成にするかを考えることでした。その実用性を実際に実験構成を組み立て、その実験結果が自分が思ったことと同じだったことが嬉しかったです。ここに対して計測工学を用いて不具合の原因を解明することが楽しく、製品の優位点を明確に示すことができることが分かりました。また、教授から「計測できないものを売ってはいけない」と聞き、計測工学の重要性を感じました
2次面接 落選
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 志望部署の部長級2人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官の方は私の大学のことを知らなかったため、大学は何で有名かとか偏差値やレベルを聞かれた。このようなことを聞かれるのは初めてで学歴が重要なのかと思い、志望度が落ちました。
面接の雰囲気
人事の方とは違い、技術の方だったため深く内容を聞かれた。また、堅苦しい感じであまり期待されていないと思った。
2次面接で聞かれた質問と回答
志望理由はなんですか。
今後世界的な利用増加が見込まれるCFRP材料の加工についてノウハウを持っていることも理由の一つです。軽量かつ高剛性化が容易に可能なため航空機から自動車までより一層の普及が望まれている一方、難加工材として知られています。CFRPは繊維複合材料であるため、バリや裂けが出やすいことが知られています。そこで、CFRP加工可能な製品は将来性の観念から今後のさらなる需要増加が期待できると考えました。綿密にコミュニケーションを取ることで他国の技術者と意見を交換し,お客様の加工業務改善や効率化を図り,信頼される技術者として働きたいと考えている私にとって加工部門こそが最も理想とする働き方ができる環境だと確信し,志望しました。
なぜ、その大学を選びましたか。
私は東京の高校にいました。東京はとても便利で様々な体験ができます。しかし、それは親の援助があったためです。私はこの先の人生を考えて、大学生時代は親に助けてもらえないように生活するべきだと思いました。しかし、裕福な家庭ではないために一人暮らしするためには国立大学に行かなければなりません。さらに私は工学に関わりたいと思っていました。なぜなら、小学校時代の自由研究でロープウェイを制作し、提出したところみんなに喜んでもらえて嬉しかったためにものづくりのをしたいと思いました。そのためには研究力が高い単科大学を目指しました。その結果、今の大学に進学しました。雪深く、不便ですが東京の生活とは異なる楽しみを得て楽しんでいます。
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三菱マテリアルの 会社情報
会社名 | 三菱マテリアル株式会社 |
---|---|
フリガナ | ミツビシマテリアル |
設立日 | 1950年4月 |
資本金 | 1194億5700万円 |
従業員数 | 26,959人 ※単体 4,664人 (2018年3月末現在) |
売上高 | 1兆5995億3300万円 ※連結 (2018年3月期) |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小野 直樹 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 |
平均年齢 | 42.6歳 |
平均給与 | 709万円 |
電話番号 | 03-5252-5201 |
URL | https://www.mmc.co.jp/ |