【20卒】オリックスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.4751（2019/4/9公開）

オリックスはグループ会社が多く、またグループ同士で仕事を行うこともあるので、インターンシップに参加しないと分からないこともあったと思う。またオリックスに限らず、他の企業のインターンシップでも、参加することで知らない他の学生とワークを行うので、コミュニケーション力がついたと感じた。

やはりその企業の業界での立ち位置や強み、経営理念やスローガンを調べておくとインターンシップで得られるものは変わってくると思う。

この企業は決まった商品やサービスを売るという会社ではなく、お客様の課題を自社のサービスを使って解決していくという仕事をするので、お客様目線で仕事をすることが大切だということが分かり、私自身も会社の利益を追い求めるだけでなく、お客様の成功を含めたビジネスがしたいと思っていたので、より興味が湧いた。

インターンシップに参加して、まだまだ企業研究が足りないと感じた。また、インターンシップに参加している学生のレベルが高く、学歴で見られると勝てない。また、グループ会社が多く、多くの事業を行っているので、本選考では深いレベルでの企業理解が必要だと感じた。

決まった商品やサービスを売るような企業ではなく、お客様のことを考えた課題解決営業なので、商品力というよりも人間力で勝負でき、私のこれまでの経験を活かせて働けると感じた。また、インターンシップだけのいんしょうだが、風通しの良い雰囲気だと感じたので、長く働けると感じた。

インターンシップのホームページでも参加の有無は本選考とは関係ないと記載されており、参加が直接有利に働くとは考えづらい。しかし、面接などでインターンシップに参加したエピソードを話せれば変わってくると思う。

インターンシップに参加する際に作ったホームページからイベントやインターンシップ案内のメールが届き、インターンシップ参加者限定イベントもある。

私のこれまでの経験を活かせて、勉強が必要で、長く働けるということを軸に就職活動を行っており、主に金融業界、商社などを志望している。金融業界は詳しくは銀行などを見ていた。他の業界にも興味のある企業はあるが、極力金融業界のインターンシップに参加して、業界研究を行った。その他は自分自身で調べ、合同説明会などで勉強を行った。

このインターンシップで金融業界への志望度は高まったと思う。しかし、決まった商品やサービスを売る話が出てきて、証券会社は志望業界から外そうと決めた。また、一度インターンシップに参加して、参加することで得るものがあると分かったので、時間ができれば興味のある業界や会社以外の会社にも参加してみようと思った。