【16卒】セコムの2次面接詳細 体験記No.1499（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

仕事柄、体力がなさそうな人は積極的に採用しないと話していた。本当は多様性を重視したいのだが、体育会系の学生が内定者のほとんどを占めるらしい。私は長年サッカーをやってきたので、特に不安はないと話していた。

女性の方で私が就職活動で出会った方たちの中で一番穏やかな方だった。面接ではセコムマンに必要な要素を最低限兼ね備えているか判断するだけだから、自然体で面接に挑んで欲しいと言われた。

あなたを動物に例えると何か？

おそらく、毎年している質問だと思われる。あまりにも唐突な質問だったので1分間黙り込んでしまったところ3分間時間を与えてくれ、親切な対応をしてくれた。私はゾウと答えた。見た目はおっとりしているが、怒ったり、何か目的をもって行動に移す際は闘争心を発揮し、なにか一つ物事に取り組む際は誰にも負けない自信があるとアピールをした。穏やかで常に笑顔を絶やしている私からは想像ができないと笑われ、次の質問にうつった。とにかく答えることが大事だと思う。

学生時代、どういった価値観を持った人と過ごしてきましたか？

2次面接ではセコムでやりたいことに関しては全く聞かれなかった。すべての質問が、これまで頑張ってきたこと、私の人格を問うものであった。私は高校時代まではプロサッカー選手になることだけを考えて、自分が目立つことだけを考えて生きてきたと正直に話した。しかし、東日本大震災の経験を通じて、「生きる意味」を自分に問うようになり、これまで関わってこなかった人、価値観が合わなそうな人と活動することで成長の余地が生まれるのではないかと、ボランティア活動に専念したと話し、ウケが良かった。