20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機と、入社後ご自身がどういった成長を期待されているか、A4サイズ1枚で作成してください。書式は自由です。
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A.
私が貴社を志望した理由は二つあります。一つ目は、「自身が開発した独自の技術で人々や社会を支え、日本のみならず世界にまで及ぶような製品を生み出したい」と思ったからです。私は工学部の化学科として大学、大学院に入学しました。それは、学んでいる化学で将来は陰ながら人々の生活を支えるような仕事がしたいと思ったからです。私の学科では、あらゆる企業の方を招いて講義をしていただくという機会がありました。その時に生き生きと語る企業の方の話を聞き、大学で現象の解明等で化学を究めるよりも、企業で製品を生み出すことで身近な人々の生活を支えるような仕事がしたいとますます思うようになりました。そのような中で、私が学部を卒業するときに運命的な出会いを果たしました。卒業旅行でフィリピンのセブ島に訪れた時です。私はお土産にドライマンゴーを購入し、日本に持ち帰りました。後日食べようとした時、その中に入っていたのが貴社の「エージレス」でした。これを見て私は驚きました。もちろんこの脱酸素剤は知っており、日本でお菓子を買うと多くは貴社のエージレスが入っていることも知っていました。しかしながらこのような小さな脱酸素剤が海外でも使われているとは知らなかったため、大変感動しました。このエージレスが無ければ、全国や世界各地の美味しい食べ物を自宅に持ち帰り、良好な保存状態を維持したまま食べることはできません。この事例から、世界におよぶ製品で人々の生活を支えているということを身をもって体験しました。このように「独創主義」というスローガンを掲げるだけに、独自の高い技術を駆使し世界規模で人々の生活の質向上を陰ながら支えている製品の開発に一から携わりたいと思いました。 二つ目は、「少数精鋭で一人があらゆる仕事をすることが出来、ゼネラリストを目指したい」と思ったからです。これからますます社会が複雑化していく中で、偏った考え方では問題を解決できず、あらゆる立場から物事をとらえ、あらゆる考え方で問題を解決していく必要があると思います。そのような観点から、私は企業で働くのであれば研究職等、一つの職種にこだわることなくあらゆる職種を経験したいと思っています。あらゆる職種を経験することで、ゼネラリストとして多分野から問題をとらえ、あらゆる手段、考え方で解決に導きたいです。そこで貴社は新たな基礎技術から生産のスケールアップまで、さらには営業も経験できると伺いました。このように研究開発、生産技術、製造、営業など様々な職種を経験することで一分野のみの偏った考え方ではなく、あらゆる分野から多角的に物事をとらえる力が養われるのではと思いました。そのように多角的に物事をとらえることで、これからの変化に適応し、自身も周囲も成長できる環境が貴社にはあると感じます。このように一人があらゆる職場を経験、また周囲と協力することで、一人の人間としての成長という面でも、貴社の一員として働き、向上心を持って幅広い活躍がしたいと思います。 続きを読む
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Q.
趣味・特技についてご入力ください。
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A.
趣味は、高校野球と箱根駅伝の現地観戦、朝ドラ鑑賞、旅行で、旅行は長期休暇の度に仲間と出かけています。特技は、パスタソースづくりです。学部1年生から現在まで約5年間続けているイタリアンで培いました。 続きを読む
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Q.
自分の研究活動に関して、他に誇れるもの(成果、行動、スキル)と、なぜそう考えるかについてお書きください。
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A.
実験装置の組み立てと修理をある程度自身で行うことが出来、実験を1から始める楽しさを知っているという点です。私の研究室は余るほどの研究費があるわけではありません。お金をかけるべきところはお金をかけますが、かける必要のないものはお金をかけずに済ますことが多いです。そのため簡単な装置で実験を行う際は、自身で装置を組み立てています。また自身で作製しているため、その仕組みも分かっており、不具合が起きた時に原因を突き止めやすく、修理することもできます。他の研究室のようにお金をかければ楽ですが、自身で苦労して作ることで他の研究室では味わうことのできない実験の苦労や楽しさを知っていると自負しているからです。 続きを読む
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Q.
あなたにとっての学生生活を総括してください。
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A.
「現状に満足せず、常にひたむきに向上心をもって過ごすこと」を学んだ学生生活でした。大学の部活動において私は1年生の時からレギュラーでした。他の同期も1年生の時からレギュラーで1年生が主体となって試合を作っていました。それでも着実に勝利をあげていたため、上級生が引退した後も私たちは勝てると油断していました。しかしながらその油断が原因で次年度は全く勝てずにリーグ最下位、下位リーグ降格をしてしまいました。これは現状に甘んじて向上心を失っていたからだと思います。この経験から反省して、その後常に向上心を持って取り組んだところ、上位リーグに返り咲き、本学過去10年間で最高成績を収めることが出来ました。 続きを読む