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デンカ株式会社

【革新と成長を共に】【23卒】デンカの技術系 研究開発職の本選考体験記 No.25766(京都大学/男性)(2022/5/17公開)

デンカ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒デンカ株式会社のレポート

公開日:2022年5月17日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 2次面接
職種名
  • 技術系 研究開発職

投稿者

大学
  • 京都大学
インターン
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最初からオンライン

企業研究

会社説明会などには出席したことがないですが、学内説明会にこの企業さんの出展があったことで、選考に進むことにしました。特に関心があるわけではないですが、一応バイオ関連で、ライフサイエンス系に携わるチャンスに恵まれることが魅力的です。
滑り止めの心得でESを提出し、面接に臨んだのですが、本命の企業ではないため、時間をかけて準備したわけではなかったです。
また、面接に誘われた時点からいろいろ企業研究を始めたのですが、今年4月から組織改革が始まるそうなので、面接官に良い印象を残すために、そして、ちゃんと企業研究をしていたことをアピールするために、それについての逆質問をいくつか用意しておきました。
そのほか、化学・素材メーカーとして、ワクチン事業に関与していることは特別かもしれないので、アピールポイント?

志望動機

志望理由は御社が私の軸に当てはまるからです。具体的に、私がライフサイエンスに携わりたいとの志が御社で検査薬の研究開発を通じて実現できると期待しているからです。大学院時代、創薬研究のための生体モデルの構築に携わる経験はぜひ生かして活躍したいと思います。また、最近の組織改革のように、イノベーションを重視し、領域をリードするポテンシャルのあるデンカの事業展開とともに、私が成長していきたいと思います。
なによりもイノベーションを重視する理念です。具体的に、最近公開された新事業開発部門の創設はまさにその表れです。中長期経営計画に沿って具体的な動きでもあります。産業のイノベーションがますます加速化していく中、また、日本国内の消費者の絶対数が減っていく中、活路を見出すために海外を相手にしなければなりません。そういう前提で、イノベーションがなければ、海外の人はわざわざ買ってくれません。ですので、イノベーションを大事にするデンカは魅力的に見えます。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

ガクチカ、長所・短所、志望業種・業界、企業の希望理由、入社後の抱負、他社の志望状況

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

他社の志望状況についてかなり細かく書かされたので、おそらく志望度を重視しているように見えた。

ES対策で行ったこと

ライフサイエンス系企業を想定し、作成しておいたテンプレートをベース、いくつかの修正した後で、提出した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 中旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

あらかじめ他社のwebテストでなれておきました。

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語25min、非言語35min、性格30min

対策の参考にした書籍・WEBサイト

特になし

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
若手人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインなので、開始前はルーム内で待機、時間になったら、アイスブレイクから始まった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

普通にコミュニケーション力があるかどうかを図るための面接だと思われます。志望動機や他社の志望状況などは聞かれなかったです。ですので、面接官の質問にちゃんと理解して、普通にキャッチボールのやり取りをすれば通過できるかと思います。

面接の雰囲気

若手女性の人事ですが、表情は若干固かったです。受け答えはキャッチボールのやり取りで、テンポよく伝えたいことを伝えました。あまり会話ペースではなかった気がしました。

面接後のフィードバック

無し

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア、企業のホームページ

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容の概要を説明してください。

薬物代謝とウイルス感染研究に応用できる腸管チップの開発に取り組んでいます。
この研究背景は、organ-on-chip技術を使って、細胞培養用のデバイス上でヒトの臓器の一部の機能を生体外でも再現できます。そのため、医薬品候補化合物の薬効評価、安全性評価、そして、ウイルス感染研究に応用できると期待されています。
これまでの課題として、実験動物から回収したデータはヒトの臨床試験結果に一致しないこと、動物実験は体内試験ですので、薬物のモデリングは難しいこと、また、倫理違反の問題があります。このような課題を解決するために、デバイス上でヒトの臓器を作るアプローチが始まりました。
本研究では、ヒト大腸がん細胞Caco-2細胞を使って、培地灌流ができるマイクロ流体デバイス上で、培養期間と流速を調節し、薬物代謝関連遺伝子の発現量を増幅させ、生体モデルの構築に力を入れています。目的は創薬研究とウイルス感染研究に応用することです。

研究の中で特に面白いと感じたことを教えてください。

細胞培養プロセスの改良がそれにあたります。
具体的に、先行研究では細胞をデバイス上で培養する時、主に3つのステップで操作します。ステップ1,デバイスにコーディング;ステップ2,細胞懸濁液を調製;ステップ3,調製した細胞懸濁液をデバイスに播種し、培地を追加という手順でした。しかし、それに従って操作すれば翌日細胞の増殖状況はうまくいかないことがあります。理由は細胞懸濁液を作ってから播種するまでの待機時間中、細胞活性が弱まったと考えられます。そこで、私の改善策として、細胞懸濁液を調製する前に、あらかじめデバイスに培地を入れておいて、それから、調製します。調製ができたら、すぐデバイスに播種し、さらに培地を追加するというプロセスを取りました。
結果、翌日の細胞増殖状況はだいぶ改善できました。この改良法は先生に認められ、今では普通に実施しています。 
こういうささやかなプロセス改良によって、実験結果がだいぶ変わったことは面白く思います。

2次面接 落選

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
10年目の営業、ベテラン社員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインなので、開始前はルーム内で待機、時間になったら、アイスブレイクから始まった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

逆質問が面接時間の半分程度でしたので、あらかじめ企業のことを調べておかなければ、かなりシビアに感じるかもしれない。特に今年4月から始まる組織改革を取り上げると、ちゃんとした企業調査を行ったことをアピールしておけばよかった。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気で会話ペースで進みました。また、逆質問が時間の半分程度のため、こちらから質問に追いかけるプレッシャーがなくなりました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア、企業のホームページ

2次面接で聞かれた質問と回答

博士号取得予定ですが、将来アカデミーに戻る可能性は?

博士号取得予定と伺っていますが、将来アカデミーに戻る可能性はありますか?

今のところは考えておりません。それはアカデミーの研究者にとって避けられない悩みですが、研究をやっているうちに、患者さんの姿が見えなくなる、生の声が聞こえなくなることもあると思います。自分も何をやっているか戸惑うこともあると思います。そういう悩みを解消するために、社会に出て、現状を把握する必要があります。企業での仕事はまさにそれにあたります。つまり、企業の中で社会のニーズに敏感に反応し、それに応じての開発活動が行われます。そうすることで、私自身にとっても、企業にとっても、社会にとっても合理的だと思います。

面接官は早期退職を心配して質問投げたと思われます。

入社後、長く働いていけますか。

長く働くように考えております。石の上にも三年という言葉があります。その仕事の醍醐味は一定期間以上経たなければわからないと思います。ですので、私の場合、1,3,5,10年間のスパンでキャリアを考えていますので、転々とするより、一貫性をもって成果を積み重ねたいと思います。そうすることで、自己実現にも会社の利益にもなります。

面接官は早期退職を心配して質問投げたと思われます。その意図を察したうえで、答えをその場で作りました。また、回答の最後に、自分のことだけではなく、会社の利益も考えていることをアピールして、会社への忠誠度を示しました。本来ならば、キャリアデザインの具体的なプラスを示したほうがよかったが、即答なので、パットできなかった。

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デンカの 会社情報

基本データ
会社名 デンカ株式会社
フリガナ デンカ
設立日 1915年5月
資本金 369億9800万円
従業員数 6,542人
売上高 4002億5100万円
決算月 3月
代表者 石田 郁雄
本社所在地 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
平均年齢 40.6歳
平均給与 751万円
電話番号 03-5290-5055
URL https://www.denka.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138618

デンカの 選考対策

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