【根本解決の挑戦】【20卒】みずほリースの冬インターン体験記（文系/総合職）No.4136（関西学院大学/女性）（2018/12/12公開）

12月までは業界を絞らず様々な企業を見た方が良いと言われ、それまでベンチャーやIT系しかほとんど見ていなかったので、感覚的に正反対だと感じた金融の大企業を見てみたかったから。ある就活サイトでオファーをいただいたのがきっかけでした。

逆求人型の就活サイトのプロフィールを100%に充実させていたのと、定期的に更新するようにしていました。

リース会社の営業を体験するワーク

1日目にやったこと

業界や会社の説明があった後、リース会社の営業を体験できるようなワークをした。顧客と不動産会社にチームを分けられ、顧客の要望を聞き出した上で、どれだけ最適な提案をできるかを競うようなゲームだった。

なし

顧客に最適な提案をする際に、表面的な課題から安易に表面的な解決策を提案するのではなく、表面的な課題から根本的な課題を見つけ出し、それを解決する提案をするべきだというフィードバックが印象に残っている。

自分としては、金融系独特の固い雰囲気の中一日を過ごすことが大変だった。そこまで活発な人間はおらず、どちらかというと物静かで落ち着いた人間が多かったので、昼の休憩でお弁当を食べる間や座談会などで沈黙する瞬間が多く、気まずく感じたこともあった。

リース会社というものを学べたのが良かった。金融業界は単にお金だけを扱う会社ばかりではなく、リース会社のようにモノも扱うことのできる会社もあるのだと知れた。また、コンサルタントのように顧客にモノを使った解決策を提案できるという魅力もあるのだと分かった。

金融業界やリース会社のことをもっと知っておけば、座談会などで踏み込んだ質問ができ良かったのかもしれない。

座談会で先輩社員の話が聞けたのが大きい。年が比較的近い社員の方で、ざっくばらんに日常生活や働いている様子、会社内の制度等を聞き出すことができたので、自分が働いたときを想像することができた。あとはワークを通して業務を体験することができたのも良かった。

顧客が抱える課題に対して解決策を提案することが好きで、このインターンのワーク中でも積極的に働きかけ、ファシリテーションをする等の良い働きができたと思うから。また、会社の雰囲気や社員の方の人柄を見ていて、自分とそこまでかけ離れているようには感じなかったから。

単にお金を扱うだけの金融業界の会社は志望していなかったが、モノも扱えるリース会社なら面白そうだと思えたから。やはり会社が抱える課題を、会社や業界の現状等も加味しながら分析し、様々な商材を使って最適な解決策を提案することができることに魅力を感じた。

夏や冬のインターンシップ参加者限定のイベントの案内もあるし、インターン中のワークでの働きかけも見られていて、優秀な人にはその後もアプローチがあると思われるから。

志望企業はないが、志望業界はある程度固まってきていて、IT業界やコンサルティング業界、メディア業界に興味があった。夏ごろからあらゆる業界のインターンに参加してきて、合わないと思った業界を消去していった結果これらが残った。転職も見据えて、会社の歯車になるような企業ではなく若い人でもバッターボックスに立てるような企業が良いと思っていた。

正直金融業界は興味がなかったが、このインターンシップに参加したことで金融業界でも業務内容によっては志望したいと思うようになった。また、以前は自分のやりたいことさえ出来ていれば福利厚生や給料面はどうでも良いと考えていたが、先輩社員の話を聞いていてやはり福利厚生や給料面で満足できるような大企業も楽しそうだと思えるようになった。