16卒 本選考ES
技術職
16卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ/学業概要
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A.
酸化チタン光触媒の可視光応答化に関する研究をしています。酸化チタン光触媒は太陽光や室内灯照射下で化学反応を起こし、空気浄化や水からの水素生成など様々な応用が期待されていますが、太陽光に数パーセントしか含まれない紫外光しか利用できず非常に非効率です。そのため、太陽光の五十パーセント以上を占める、赤や青、黄色など色を持った「可視光」を反応に利用することのできる可視光応答型光触媒の開発が求められています。 これに対し私は、金ナノ粒子が局在表面プラズモン励起によって可視光を吸収することに着目し、金ナノ粒子を酸化チタン表面に固定化することによって、可視光照射下においても化学反応を進行させることに成功しています。現在は、金ナノ粒子/酸化チタン光触媒の応効率向上を目指し、反応メカニズムの解明に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
志望理由
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A.
私が貴社を志望した理由としましては、産業の根幹を支える材料開発を行い、製品を世界に向けて提供することで人々の生活を支え、そして産業の発展に寄与したいという思いがあるためです。私は大学の研究室において自らの手で、材料作成およびその分析を行ってきした。その経験から、材料開発や素材に関連した業種に興味を持っています。中でも貴社を志望した理由としましては、素材の調達に加え、電子材料やセメントなど幅広い事業に挑戦していらっしゃるためです。そのような貴社において、私自身幅広い業務に携わることで、自らの技術と知識を深めながら技術者として成長していけると考えています。そうすることで、世界中の人々のよりよい生活や、産業の発展に寄与していくという、自らの希望する働き方が可能であると考えています。 続きを読む
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Q.
系統/部門の志望理由
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A.
私が技術開発部門を第一希望として選んだ理由としましては、新規の材料開発に携わりたいと考えているためです。上記のように、私は大学の研究室において、材料開発およびその分析を主軸に据え研究を行ってきました。材料を作製・分析し、その結果を受けてさらによりよいものを作るにはどうすればいいのかを考えながら仕事を進めていくことに面白みを感じています。そのため、社会に出るにあたって、さらに実用に近いフェイズでそのような材料開発に携わっていくことを希望しております。そのため、技術開発を第一志望といたしました。第二希望以下の部門として、電子材料事業を希望していることについても、同様に材料開発に携わりたいという思いがあるためです。私はこれらの部門において、顧客のニーズを満たすことのできる材料を作製するにはどうすればいいのか、ということを考え、試行錯誤しながら仕事に取り組んでいきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代の経験
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A.
選手によりよい練習環境を提供するため、ボート部のマネジメントに最も打ち込みました。特に私は部の活動資金集めに奔走し、年間70万円の資金を集めました。私達の部の活動費はOB・OGからの寄付で主に成り立っています。しかし、さらなる活動資金獲得のためは、現役部員とOB・OGとのつながりを強固にすることが重要であると私は考えました。私は4年時は主務として、OB・OGと現役部員との関係を強化することを方針として打ち出し活動しました。具体的には、形骸化していたOB・OG向けのイベントを活性化させたり、試合前には700人ものOB・OGに部員総出で電話をかけ、部の近況報告や試合予定について連絡を差し上げました。その結果、現役部員の活動に興味を持ってくださる方が増え、毎年280万円程度だった活動費は350万円に増加しました。私はこの経験から、人のつながりを積極的に築く重要性を学びました 続きを読む
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Q.
最も悩んだ経験
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A.
私は大学入学当初に、大学の講義内容の難しさに戸惑いました。私はこれに対し私は大学四年間愚直に努力し、コツコツと学習に取り組んできました。講義で理解できなかった部分については講義後に自学自習を行うことで、足りない部分の補完を行いました。また、私の部活に所属する他学科・他分野の友人や先輩と協力し、互いの苦手分野や得意分野を教えあうことによって効率的に学習を進めました。自分の専門分野に対して、鋭い質問を投げかけてくる他分野の後輩もおり、相手の疑問に答える過程で私自身深く学ぶことができたと感じています。その結果大学院入学試験においては、後輩から質問された問題がそのまま出題されるなどの幸運もあり、私は次席とは僅差で主席の成績を収めることができました。私はこの経験から、多くの人と助け合うことによって、自身も 成長できることを学びました。 続きを読む
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Q.
お気に入りの言葉
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A.
「卵一個ゆでるにも最上の方法がある。方法とは、物事を楽しくすらすら行うための手順である」というエマーソンの言葉が気に入っています。私は目の前に仕事に対し常に改善点を考え、工夫を凝らしていきたいです。 続きを読む