
23卒 本選考ES
研究職
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Q.
あなたが科研製薬を志望する理由と、研究職を志望する理由は何ですか?将来像も含めてお書きください。
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A.
患者様のQOL向上に貢献したいと考え、貴社を志望します。大学では薬学を専攻し、高齢化が進んでいることや、未病や予防が注目されていることを知りました。命を救う薬も大切ですが、健康寿命を延ばすことや、生活の質を向上させることに貢献できる薬の開発に携わりたいと考えました。QOL向上への貢献を軸に就職活動を進める中で、皮膚科領域だけでなく、ヘルニアや関節機能改善などの整形外科領域にも注力している貴社を知りました。皮膚科領域のみに力を入れている他社よりも、整形外科領域にも注力している貴社でなら、患者様の悩みをより多く解決できると考えました。 そのようなQOL向上に貢献できるモノづくりに携わりたく、貴社の研究職を志望します。大学での細胞実験スキルや評価系立ち上げの経験を活かし、非臨床研究の分野で、新薬の種である化合物の安全性評価に関わりたいです。将来は、安全性試験の試験責任者としてチームをまとめ、スピーディーに臨床試験の段階へ繋げ、医薬品上市のスピードアップに貢献したいです。責任者への成長のため、必要な情報を自ら取りに行き、知らないことを積極的に吸収して、日々向上意欲を持って仕事に取り組みたいと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたのアピールポイントは何ですか?実体験を踏まえてお書きください。
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A.
課題解決に向け主体的に計画、実行できるところです。年度末に研究室の予算が枯渇し、年度末の研究が滞る状況を改善したく、発注簿見直しや試薬使用者への聞き取りを行ったところ、10万円の試薬キットを年に3つ購入しており、使用しているのはキット中のたった1つの試薬であることが判明しました。そこで、同効果が得られ、現行試薬より安い代替試薬がないか、論文を読み、指導教官や使用者との協議を重ね情報収集を行った結果、1万円の試薬に辿り着きました。チームで協力し最適濃度検討を行ったところ、非常に低濃度で同効果が得られ、試薬購入が年に1回となり、前年と比べて30万円の節約を達成し、年度末の状況を改善しました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに失敗した経験と、そこから学んだことを教えてください。
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A.
先入観を持ってしまい、利用していた実験手順書の間違いに気付けなかった経験があります。研究室の実験手順書について、当時の私は「絶対に手順書は正しい」と考えていました。異変を感じながらも、詳細を調べることを延期し、3か月後ようやく手順書の間違いが分かりました。思い込みにより指摘が遅れたことを反省し、正しい手順書を作成することを決意しました。意識したのは、「間違いや改善点が必ずある」という気持ちを常に持つことです。この思いで手順書を1から見直した結果、使用する試薬自体が不適だと分かり、正しい手順書を作成できました。この経験から先入観に囚われず批判的な視点を持つようになり、その重要性を学びました。 続きを読む