17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが変わった経験について、ひとつ目。
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A.
約3年前から塾講師のアルバイトに継続して力を入れて取り組んでいることです。最初、生徒は勉強に対してやる気がなく、また私の言うことをほとんど聞いてくれず苦戦しました。しかし私は「ここで先生である自分が匙を投げてしまえば、生徒にとってもそして自分にとっても後悔する結末になる」と考え、この苦戦の原因を探しました。その結果、「勉強をいきなり押し付けていた」ということが分かり、まず私は「生徒は普段なにを考えているのか」「なにをしたいのか」といった生徒の内面を理解する必要があると考えました。これを達成するために、授業の時間を割いて生徒との対話の時間を設けました。すると次第に私は、生徒の考えやニーズを理解していき、その生徒に合った指導を行うことができるようになりました。また、何度も諦めず毎週繰り返し行った対話によって私と生徒との間に信頼関係が生まれ、生徒は心を許し積極的に授業に参加してくれるようになりました。たとえば、生徒の方から質問をしてくれるようになったのです。結果として生徒は偏差値を上げ、志望校に合格することができました。私はこの経験から、継続した対話によって相手のニーズなどを汲み取り、そして信頼関係を構築していく大切さを学びました。それ以降、私はゼミでチームを組み研究をする際など、自分の意見を主張するだけでなく、対話によって相手を知り信頼関係を築くよう心がけています。 続きを読む
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Q.
あなたが変わった経験について、ふたつ目。
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A.
私がゼミで挑戦した経験を述べます。私が所属しているゼミには、日本現代文学の作品や作家をそれぞれ選び研究し発表をするというプログラムがあります。私は元々、吉本ばななという作家が好きで研究したいと考え文学部に入学し、現代文学を研究できるゼミに入ったため、このプログラムを始めるときは楽しみでした。しかし、いざ始めるとやらなければならないことの膨大さに気づきました。たとえば、ある作家を研究する際には、先行研究と呼ばれる、いままでのその作品に関する論文を読み、研究の積み重ねを学ばなければなりません。その先行研究の論文は数え切れないほどあります。また、それらの論文には参考文献がありそれらも読む必要があります。もちろん、自分の研究にあまり高いクオリティーを求めていなければ、少しの論文を読めば足ります。しかし私は、文学部に入学しゼミに入った理由を思いだし、自分に恥ずかしくない研究をしようと考え、百本近い数の論文を読みこむことに注力しました。わたしは数多くの論文を読みにつれて、同じ作品の研究でも視点によって全くことなるということを学びました。作品中の一文に対しても、研究者によって考えは違うのです。私はこれらの多角的な視点で作品をもう一度読むことにし、今までとは違った考えを持つことができました。この経験から、やりたいことのためならとことん挑戦すること、そして多角的視点を重要視する考えに変わりました。 続きを読む
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Q.
志望理由について。
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A.
私はお客様の日常を変えたいという目標があり貴社を志望します。お客さまを幸せにするためにはモノを作り提供するだけでなく、モノを通して日常を変える究極のサービスが必要とされると考えています。食品業界を選んだ理由は、食品は日々接する人生の基盤であり、それゆえに日常を変える能力があることです。しかし、変えるといっても、お客さまのニーズに合う変化でなければ受け入れられません。貴社には、メニュー提案をレストラント等にする際、商品の奥にいるお客様の食卓が楽しいものになるようニーズを追求することに挑戦する姿勢があります。貴社でなら、私の目標を達成することができると考え志望しました。 続きを読む