【論理力と創造力の融合】【23卒】稲畑産業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.19452（非公開/男性）（2022/1/28公開）

専門商社業界を志望しており、化学系の志望が強かったわけではないが、自身の成長のためにもインターンシップに参加してみようと思ったのがきっかけである。また、インターン経由だと早期選考に参加できる可能性があると思ったからである。

特に同社だからといった工夫はしていない。ESのみであったので、分かりやすく数的な根拠を持ちいて伝えることを意識していた。

同業他社と比較して、ESで就活の軸を聞かれたのは初めてであったので、その部分もしっかりとみているのではないかと感じた。

論理的思考力を鍛えるグループワーク/営業体験ケーススタディ

両日共に、グループワークの後発表を行いフィードバックをもらう流れで合った。2日目の最後には座談会も用意されていた。

一つ一つの物事に疑問を持つ力、困難な状況での解決力

論理的思考力を鍛えるグループワーク、営業体験ワーク

1日目にやったこと

「自分の頭で考えること」をテーマに複数のグループワークを行った。ワーク→発表→フィードバック→解答解説の流れを複数回行った。１日目の終了後にアンケートに答えると、２日目に参加することができる。

2日目にやったこと

1日目の復習の後、ケーススタディを２回行った。実際に稲畑産業の社員さんが経験した営業ケースをもとに、自分がその立場になったらどのように行動するかを考える内容であった。最後に座談会もあった。

人事部の社員

なし

グループで出した答えについて、人事の方が深堀をしていくので、自分の考えが甘かったことを何回も感じされられたので、物事の詳細な部分まで考える癖が身についたと思う。なぜそれを同社がやる必要があるの？と質問されて困った場面があった。

1日目の論理的思考力を鍛えるワークでは、答えがないからこそ納得のいく答えを出すことに苦労した。2日目のワークでは、クライアント様から厳しい要求をされたときに、どのような対応をとればよいかで、機転の効いた案を考えようとしすぎて逆にグループとして行き詰まってしまった場面があった。

積極的に参加される方が多く、両日を通して楽しんでグループワークを行えた。私の意見に対して、それは理由になってないのではないか？とメンバーに指摘してもらって自分の考えの甘い部分に気付けたことは学びになりました。

1日目のワークでは、世間で起きているニュースがなぜ起こったのか？を考え、普段考えが及ばない部分まで深く思考を巡らせたのは、これからのGDなどでも役立てる学びになったと思う。2日目のワークでも困難な状況に立たされたとき、どのような対応が商社マンとして正しいのかを学ぶことができた。

ワークで出題されたニュースの前提が全く分からない物があったので、日頃から日経新聞などを読むことが大切であると思う。

2日目のワークの内容が、実際に商談を行っていく中で発生する問題を取り上げていたので、働く中でどのような考えで問題を解決していくのかが理解できたからである。また、座談会も用意されていたので、様々な方面から質問をすることができ、業務理解に繋がりました。

参加時点の自分では内定は出ないと感じた。理由としては、今回のグループワークのフィールドバックの際のように、なぜ？を繰り返し深掘られると自己分析の浅さが垣間見れてしまうと思ったからである。今回の経験を活かして、物事を深く考える練習をしていかなければならないと思った。

ワーク全体を通して、社員の方々は年次を問わず仲良くお話をされていて会社としての風通しの良さが伝わってきたからである。また、同社が自身の研究分野の商材である、建材も扱っている部署があるとのことだったので知識が少しでも活かせる場所があることからも志望度は上がった。

インターンシップ参加者のみ、早期選考に進むことができるからである。やはり、商社は早期選考である程度採用枠を埋めていると思うので通常のルートと比較すると有利になると思う。

専門商社を志望しており、特に自身の大学院での研究分野の商材を扱っている建材商社が第一志望業界である。理由としては、自身が大学で学んできたことをアウトプットできる環境、自身が商材となって働ける環境に魅力を感じたからである。今回のインターンシップを受けて、やはり人気の専門商社はレベルの高い学生が多く、もっと気合を入れないと内定が出ないと感じさせられた。

同社も建材を扱っている部署があるということを、今回のインターンシップで初めて知り志望度は上がった。今回のインターンシップを通して、やはり商社は利害の調整をこなす力が必要であると再認識し、自分に合っていると感じました。また、同社は化学系の専門商社なので、落ち着いた社員の方が多いイメージであったが、フランクでとても明るい方が多く良くも悪くもイメージが少し変わりました。