【未経験からの挑戦、成長の証】【21卒】ニッスイの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10217（専修大学/男性）（2020/7/14公開）

日本水産のインターシップに参加することによって、選考で優遇措があるのではないかと期待したため。他の理由として水産業界に興味があり会社説明を聞きたかったことと、選考があるインターンであったため選考の練習になればと思い応募した。

ESが課されていたので、ESを書く練習をした。日本水産のホームページはあらかじめみておいた方がよい。

食品業界の業界地図を作製する

1日目にやったこと

6人くらいのグループで食品業界の業界地図を作製するものだった。前半に会社や水産業界・食品業界の説明があり、後半に業界地図の作成をした。作成後、班の代表者が発表し社員からのフィードバックを貰える。

人事/マーケティング/生産管理/研究開発

なし

食品業界の地図を作る時はあまりシンプルにせず多く書くことも重要であると言われた。また地図が完成せず時間の延長を求める全体に対して、限られた時間で成果物を出すことが大切と言われこの点については勉強になった。

インターンシップ経験が浅い学生が多く、意見をまとめることが大変だった。食品業界の地図を作る時にスマホを見てもいいが、どの程度詳しく書くかで悩んだ。時間のほぼすべてを地図の作成に用いてしまったため、発表が疎かなってしまった点は反省すべき点である。

食品業界や水産業界、日本水産について学ぶことができた。特に食品地図地図を作ることによって、食品業界がどのような構造で成り立っているのかの概要が理解することが出来た。限られた時間で延長せずに成果物を上げることが重要であることを社員さんのフィードバックで学ぶことが出来てよかった。

水産業界だけではなく、食品業界についてもある程度知識があったほうがよりスムーズにディスカッション出来たと思う。

食品業界の地図を作製するだけではこの企業で働いている自分を想像することは難しかった。半日のインターンではこのようなディスカッションをすることが限界であると感じた。社員の一日のスケジュールなどが紹介される時間がなかったので、入社したら働くイメージを理解するのが難しいと言える。

インターンシップの参加学生のレベルが高くまた人数も多いと感じた。その割に採用数が少ないのでこの中で自分が他の学生に勝る部分があるかといえばそうではないと感じた。また水産系に大学の学生も多く専門的な知識をもっているので選考で有利であると感じた。

インターンシップ参加によってレベルの高い学生とディスカッションすることによって就職のモチベーションや志望度があがった。グループディスカッションのフィードバックや質問の時間で社員さんのレベルを知ることも出来、このような会社で働けることは自分が大きく成長できそうであると感じた。

インターンシップ参加で直接的な優遇措置はない。個別の学生の様子をメモしている様子は全くない。しかし、会社説明や質問コーナーなどで日本水産について詳しくなれるためその点は有利であると思う。

インターンシップ参加前は食品、機械メーカー、人材など幅広く見ていた。食品業界と水産業界では味の素、三菱食品、日本製粉、日清製粉、日本水産、マルハニチロ、ニチレイ、機械メーカーではニチアス、ミスミ、東京エレクトロン、ディスコ、人材業界はエン・ジャパン、クイック、ディップなど知名度が比較的高いBtoBの会社に興味があった。

食品業界は開発した商品の真似がしやすく、価格競争になりがちである点に気が付いた。そのため食品業界や水産業界はオリジナルの利益率が高い商品が少なくなってしまう点が課題の一つとしてあり、自分が仮に営業として売り込むことを考慮すると難しい部分があるのではないかと思った。この経験から価格以外で多くの優位性をもっている企業に就職したいと考えた。