21卒 本選考ES
ソリューションアーキテクト
21卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
インターンシップ経験:
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A.
2017年3月から1ヶ月間:ワークスアプリケーションズ 2019年8月(2週間): ソフトバンク株式会社 続きを読む
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Q.
保有するITスキル:
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A.
Pythonによる画像処理を得意とする。卒業研究ではカメラレンズから被写体までの距離情報を算出するプログラムを作成した。画像を構成するピクセルごとの距離を予測問題として扱うことで、修士課程ではAI技術ベースの画像処理をPyTorchで実装している。同時に距離予測技術を生かし、ニューラルネットワークによる画像説明文を自動生成するシステムを研究の一環で開発中だ。被写体の前後関係の情報を含んだ説明文を生成するシステムだ。 また長期インターンシップを通し、Webアプリケーション開発技術を磨いた。東急での長期インターンシップでは、新規事業向けのWebアプリケーション設計とRubyOnRailsを使った実装に約半年間携わった。その後Panasonicでの4ヶ月のプロジェクトを通し、住宅地ポータルサイトを拡張したWebアプリケーションをDjangoで開発し、技術部・採用部で最優秀賞を獲得した。 続きを読む
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Q.
現在行っている研究(あるいは専攻)内容について *最大500文字
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A.
私は画像キャプショニングの研究をしている。具体的に画像の被写体間の前後関係を表現した説明文を自動生成する研究だ。卒業研究を通して学んだ画像による距離計測の技術を画像キャプショニングに応用している。この技術により自動運転における物体検出や車間距離の計測だけでなく、自動運転車の進行先に存在する物体に関しての音声操作が可能になる。AI技術の根幹要素であるニューラルネットワークを距離計測と画像認識からなる画像処理、文章を生成する自然言語処理の両分野に応用する学際的な研究分野である。従来の画像キャプショニングの研究では画像に何が写っているのかを説明した文法的に正しい文章を作ることは可能である。しかし被写体の前後関係を学習するネットワークではないため被写体を誤認識することや誤った位置関係の内容を含んだ文章を生成することがある。一方で画像を撮影するカメラから被写体までの距離情報を表現した文章を生成する研究の論文はほとんど見受けられない。そこで私はこの距離計測技術を画像キャプショニングに応用することで、新しい視点から自動運転の要素技術の一つとして貢献できる研究成果を目指している。 続きを読む
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Q.
最近気になるテクノロジーとその理由 *最大500文字
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A.
私は特にブロックチェーン技術に興味を持っている。現在企画しているゲームの機能拡張を考えた際に仮想通貨の仕組みを応用したいと考えたからだ。 私は大学院の起業体験をする授業の一環でゲーム会社を作っており、勝利すると本物の農作物が手元に届く農業をテーマにしたゲームサービスの開発を進めている。ユーザの同意を取った上で、ゲームの最中にユーザPCのCPUの計算力を借りて仮想通貨のマイニングを行うことを考えている。これによって運営側は仮想通貨を手に入れ、広告のないゲームの運営ができることが最大のメリットである。ゲーム業界では仮想通貨をゲーム内通貨に代用することや、なるべく広告を減らすために上記のように仮想通貨のマイニングにユーザPCのCPUを借りる流れが見られる。仮想通貨とゲームの親和性は高いようだ。ゲームの報酬として提供する農作物は、規格外の大きさや形に育ってしまった農作物を農家から低価格で仕入れる予定だ。本来規格外の農作物は廃棄処分されて、総生産量の30%の農作物は規格外に育ってしまう現状である。この「農作物ロス」問題にゲームサービスで貢献したいと考えている。 続きを読む
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Q.
将来、キャリア上で実現したいこと*最大500文字
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A.
私は幅広い顧客企業にコンサルタントかつエンジニアでもある立場で、提案・開発の最前線で携わりたい。具体的に依頼された仕事をこなすだけではなく、システム設計・開発に上流工程の段階から携われるエンジニアになりたい。そんなエンジニアとしての理想像に最も近いのがSAであると考えている。顧客企業の担当者やその他のエンジニアとの議論を通して、積極的に設計段階から開発に参加できる点に強く惹かれた。私が大学院まで管理工学を専攻したのは、数学や情報工学を元にした「最適化」は幅広いシーンに応用可能であり、多くの人が触れる「インフラ」であるシステムの改善を通して強いインパクトを与えられると考えたからだ。強い関心を持って学んだ管理工学の素養を生かして働くためには、「最適化」に向け、上流工程であるシステム設計の段階から関わる必要がある。私はキャリア上でSAとしてのシステム設計を通して管理工学の実践を深めていくことで、幅広い業界問題を革新的に改善できるようなエンジニアになりたい。クラウドを標準的なインフラ基盤として、その上に搭載する新しい技術を常にキャッチアップし、提案・開発するキャリアを目指している。 続きを読む