1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事(採用担当)【面接の雰囲気】面接官の方はとても物腰の柔らかい感じの印象の方でした。どのような考え方をする人なのかという事を質問により知ろうとしている印象でした。【経皮吸収型製剤についてどう思うか】私は経皮吸収型製剤はお年寄りや子供など、口からの薬の服用が難しい人にとって、非常に重宝する製剤であると考えております。皮膚からの薬の投与であれば、物を飲み込む事の難しい人でも薬を簡単に服用することが出来ます。また、皮膚から薬を伝えるため、肝臓などの代謝の作用を受けることがなく、薬の伝達手段として非常に有効であると考えます。御社が持っている技術を活かし、経皮吸収型製剤を消炎鎮痛剤以外の他の効果のある薬でも開発することが出来れば、さらに需要が増していくのではないかと考えています。以上の理由から私は経皮吸収型製剤は非常に素晴らしく、将来的に見てもどんどん伸びていく製剤なのではないかと考えております。【大学で学んでいる事について】大学では化学を中心に学んでおります。また、卒業研究では特殊な光を発する溶液についての研究を行っております。授業や卒業研究では、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)や吸光光度計などの分析機器を使用しております。また、様々な分析機器の原理や、得られたデータの読み解き方について学びました。また、その中でも特にデータから対象の化合物が何であるかを決定する事に力を入れました。その結果、一つの化合物から得られた複数のデータを組み合わせて、化合物を決定する事が出来るようになりました。そこから私は複数のデータを複合的に見る力、様々な分析手法を身に付けることが出来ました。データを読み解く力や様々な分析方法は御社で多くの試験を行う際に活かすことが出来、力になる事が出来ると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】面接の前にリードケミカルが取り扱っている薬について調べました。面接本番では「経皮吸収型製剤についてどう思うか?」という質問に対して得た知識をもとに自分の考えを述べる事が出来たことが良い評価を得られたと思います。
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