【未知の業界を体験】【21卒】竹中工務店の夏インターン体験記（理系/設備）No.9198（電気通信大学/女性）（2020/7/8公開）

将来は設備設計の業務に携わりたいと考えていた。しかし、建築を学んでいない自分にとって建設業は未知の業界であったため、長期間インターンを行える会社を探したところ、竹中工務店を見つけた。また、設計も管理も体験できるのが魅力的だった。

エントリーシートの提出が必要だったので、志望動機の添削を就職センターにお願いした。志望動機を書くにあたり、設備設計についてHPなどで勉強した。

応募 → エントリーシート

1-5日目：担当社員の方の業務のお手伝い（主にシミュレーションのための準備） 6-10日目：現場にて、担当社員の方の業務の見学

1週目にやったこと

基本的には、担当してくださった社員の方の業務のお手伝いをしていた。主にシミュレーションのための準備をしており、教室の照明やオフィスの空調の配置をpcのシミュレーションソフトを用いて行っていた。

2週目にやったこと

実際の現場に配属されて、担当社員の方について回りながら、業務を見学していた。高層マンションの現場で、朝は全ての階を巡回し、その後試験などに立ち会わせてもらった。

なし

特にない。フィードバックはなかった。
所感として、自分の仕事のイメージと目指す企業の業務内容に大きな隔たりがあることを３年生の夏に自覚できたことは、大きな収穫だった。

設計部門では使用しているシミュレーションソフトについて、担当社員の方も分からず開発した会社に直接問い合わせるように言われた。また、たびたび打ち合わせでオフィスからいなくなることがあり、質問や相談がしづらい環境だった。
現場では体力勝負だったことが一番大変だったが、それ以外は業務について多くを学ぶことができた。

ゼネコンの設備設計・管理を業務を通して学ぶことができたこと。自分は表などで与えられたデータを元にCADで図面を起こしていく業務に携わることを考えていた。
しかし、実際のゼネコンのような上流工程に関わる会社では、CADを使うことは稀で構想を考えることが主業務だと知った。

業界研究、会社研究、自己分析が圧倒的に足りなかった。
勉強しておけば、業種のミスマッチも防げたと感じた。

本社では8:20-17:10、現場では7:30-16:00の勤務時間で社員同様動いた。ミーティングなど実際のスケジュールを２週間体験できたおかげで、社会人のイメージを固めることができた。しかし、この会社での業務内容については、あいまいな部分が多く、自分の役割を想像することは出来なかった。

インターンシップはほかの部門に比べ長期間であり、また優先的に冬のインターンシップに案内されるという話も聞いていたから。
長期インターンへの参加は内定に向けての大きなイメージアップの材料になると考えていたから。
就活サイトなど見ていてもインターン参加者が有利になるといわれていたから。

元々、設備設計をやりたいという思いと福利厚生を重視していたことから、ゼネコンへの就職を希望していた。
中でもこの会社はジョブローテーションの制度が手厚く、建築を学んでいない自分にとってキャリア形成とスキルアップにおいて魅力的に感じたから。

夏季のインターン参加者は冬のインターンへ優先的に案内されるという話を聞いたから。また、冬のインターン参加後、現場見学会に行くとエントリーシートをもらえるという話も聞いたため。

インターンシップにてたまたま自分と同じ大学出身のOBの方の存在を知り、人事の方にOB訪問をお願いしたところ速やかに取り計らってくれた。

①建設（設備）業界…設備設計を第一志望職業としていたため、大きなモノづくりに携わることのできるゼネコンを志望していた。
②機械業界…大学の専攻が機械系であったため、モノづくりを支える技術に携わることのできる機械メーカーを志望していた。
③プラント業界…大きなモノづくりがしたいという点で、志望度が高かった。
④医療機器業界

大きな変化はなかった。
参加以前の志望業界以外も広く業界研究をしてみようと感じた。また、福利厚生の観点から大企業への就職を志望していたが、それ以外の企業を見ることで両者の長所短所を見極める必要性は感じた。
自分は実際に手を動かす仕事がしたいのか、プロジェクトの概要を決めて、運営する仕事がしたいのか、その点を早めに決める必要性を感じた。