【都市開発の未来を担う】【21卒】竹中工務店の冬インターン体験記（理系/開発）No.9941（早稲田大学/男性）（2020/7/21公開）

都市開発の事業に取り組む企業に興味があり，ゼネコンとしてどのように都市開発に携わることが出来るか興味があったから．ゼネコンの開発部門でインターンシップを行っている企業が少なく，さらに秋冬インターンでは竹中工務店のみインターンを実施していたこともあり，参加を決意した．

選考としてはESの提出のみであり，企業ホームページを参考に企業研究を行った．どのような建物を建設しているのか，どういったエリアの開発をどのように行っているのか，競合他社との違いを明確にしてESに反映させた．

エントリーシート

具体的なエリアを対象とした開発の提案

1日目にやったこと

最初にインターンシップの概要を説明され，その後すぐにグループワークに取りかかった．まず，対象エリアの情報や周辺環境について説明され，班ごとにどのようなコンセプトにするのかKJ法などを用いてイメージ共有する作業を行い，中間発表に臨んだ，中間発表後は，具体的にどういった用途の建物，空間を作り上げていくのかについて詰めていく作業を行った．

2日目にやったこと

メインは班ごとの成果発表会であった．その後，開発部門についての説明があり，最後に数か所に分かれた形での座談会が実施された．基本的にグループワークの作業や発表準備が多くに時間を占めており，企業について深く知る機会というよりはゼネコンの開発がどの様に行われているのか肌で感じることが出来るインターンシップであった．

開発部門の社員

特になし

対象エリアの開発だけに注力してしまったが，そのエリアだけでなくさらに広い視点が必要であるということ．エリアの連続性を考え，その地域だけ浮いてしまうことがないように開発を行う必要があると言われたこと．

期間が2日間しかないものの最終的にエリアの開発をどのように行うべきかまとめる作業までもっていく必要が有るため，時間的にかなり厳しい．しかし，各班に1人ずつ若手社員がついているため，なかなかうまくいかないときには助け船を出してくれる．大変であるがその分やりがいも感じるインターンシップであると思う．

多くの事業者で都市開発に携わることが出来るが，ゼネコンだからできる都市開発がどういったものであるのか理解することが出来ること．さらに実際のオフィスでインターンが実施されることから，自分が働いた場合を想像しやすかった．また，社員の方から多くのアドバイスを頂けるため，都市開発を行うときの着目点や想像力など刺激を受ける場面が多くあった．

そこまで準備しておく必要がないと思うが，実際のまちがどの様にできているかやどういった特徴を持っているかなど，日ごろから街について幅広い視点で見ておく必要が有ると思う．

実際のオフィスでインターンが開催され，実際の業務に沿った形でグループワークも進められたので実際に働いている姿は想像しやすいインターンシップである．また，社員の方と関われる場面が多く施呈されていることから自分から積極的に質問等すれば多くのことを知れるのではないかと思う．

そもそもインターンシップを通してゼネコンの都市開発が自分に合っているように感じられなかったため．インターンシップを通して自分自身，大きく成長できたと感じたが，周りのレベルも非常に高いことから倍率は非常に高いと考えられ，今のままでは到底内定できるほどのレベルに到達していないと感じた．

インターンシップに参加したことによって，志望度に特に変化はなかった．ただ，インターンシップの参加を通じて，ゼネコンの開発職が狭き門であることは痛感した．そのため，志望度は変化していないが，現実的に内定までもっていくには多くの壁があるように感じた．

インターン参加者が評価されているように感じたことから，評価の良い学生に対して何かしら有利に働くと感じた．そもそも，実際のオフィスでおおくのことを学べるため，企業研究として役に立つと感じた．

インターンシップ中は人事がインターン参加者を評価しているように感じたため，何かしら評価をつけられているとは思う．

都市開発に携わることが出来る企業を中心に就職活動を考えていたため，鉄道，不動産，ゼネコン，建設コンサルタントなど幅広い企業を志望していた．この時点であまり企業選びの軸が決まっていなかったこともあり，様々な業界．企業のインターンシップに参加することで，どの業界が自分にあっており，自分が行いたいと思っていることに携われるか考えていた．

自分の中で興味があったゼネコンの開発職としてどういった事業に携わることが出来るのか知ることが出来た．事業は非常に魅力的であるが，開発職として入社できる人数が非常に限られていることから，非常に狭き門であると感じた．このインターンシップを通して，ゼネコンの開発職の選択枝をなくすことが出来たので，参加してよかったと感じている．