22卒 インターンES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが大学または大学院時代に、苦難を乗り越えた経験を具体的に1つ教えて下さい。(400字)
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A.
テニスサークル引退後に同期を集めて合宿を企画したことです。引退後、各々では「皆で集まりたいね」と話すものの、実際行動できていないことが現実でした。そこで、私が声をあげ、テニス合宿を企画しました。私が力を入れたことが二つあります。一つ目は、当日の予定を把握しやすいよう、しおりの作成をしたことです。これにより、スムーズに予定を進行でき、より多くの試合をしたいという要望にも応えることができました。二つ目は、メンバーを二チームに分けて紅白戦の企画をしたことです。勝利チームには景品を用意し、ワクワクできるものにしました。企画当初は、課題は山積みで、一人で処理できる量ではありませんでした。しかし、皆からの意見を取り入れる内に、多くの人が前向きに協力してくれて、皆の理想とする合宿を実現できました。この経験の結果、新しい挑戦において、人の協力を得て、皆で成功させることができる喜びを感じることができました。 続きを読む
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Q.
専攻テーマ・研究テーマ(概要)を教えて下さい。(400文字以下)
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A.
私は、キラルな界面活性剤を用いて、界面通過について研究しています。キラルとは、鏡像関係にあって重ね合わせられない物質の性質のことです。界面活性剤を用いて、界面通過速度を下げ、抽出速度の違いによる分離の実現を目的としています。界面の物質通過において、拡散過程と界面通過過程が考えられ、拡散が律速段階であるとわかっています。律速段階とは、一連の反応が複数の段階に分かれている場合、その一連の反応の中で、最も反応速度が小さく、その反応が全体の速さを決める段階の反応のことです。つまり、物質通過において、界面通過で起こる反応は速すぎて、界面の寄与がみられないという問題点があります。そこで、私は、この拡散を排除して、界面通過に着目したいと考えています。キラルな界面活性剤を用いて物質移動の制御が可能になれば、キラル選択制を向上させた溶媒抽出系の構築が期待でき、新規分割法の開発に繋がると考えています。 続きを読む
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Q.
最後に、このインターンシップへの意気込みを記載ください。
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A.
私は、"人々を笑顔にしたい"という思いを詰め込んだ製品を世の中に届け、100年先も誇れるものの開発に挑戦し、笑顔溢れる未来を創り上げたいと考えています。ヘアカラー業界のリーディングカンパニーである貴社が、国内コンシューマー市場でトップシェアを誇る現状に満足することなく、世界中の人々に「心からの豊かな美」の提供に向けて挑戦し続けていることに魅力を感じました。インターンシップを通して、学びたいことは二つあります。一つ目は、企業において、製品の開発を見据えた基礎研究や製品開発の難しさ、研究職のやりがいについてです。二つ目は、貴社の協働によるモノづくりの進め方を学び、貴社の企業理解を深めることです。私はテニスを通して、壁にぶつかる度に、自ら解決策を考え、時には、他者に相談することで学びを得て、挑戦し続けてきました。貴社の社員の方々が課題に直面した時にどのように挑戦するのかを学び、社員の方々の仕事に対する情熱を実際にお聞きしたいと考えています。社員の方々とコミュニケーションをとり、貴社がどのように商品を生み出しているのかを知り、貴社の強みを学びたいです。その上で、自分に足りていないことを自覚する機会にし、今後に生かしたいと考えています。 続きを読む