18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
志望動機(400字以内)
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A.
私は大学時代、エジプトに滞在した経験がある。そこで、日本の製品のプレゼンスの高さに感銘を受け、より多くの人々に価値を届ける仕事がしたいと考えるようになった。そこで、あらゆる乗り物の足元を支えているタイヤ業界に興味を持った。中でも貴社を志望する理由は2つある。まず、タイヤ事業の独自性である。貴社は大口径タイヤなどの多彩なラインナップを有し、北米市場に確固たるシェア基盤を築いている。また、タイヤにデザイン性を持たせるなど、様々なニーズに応える製品を次々と生み出している。次に、タイヤ以外の多角化事業を、ダイバーテック事業として確立している点である。鉄道車両の空気ばねなど様々な製品を展開しているこの分野も、貴社の独自性を象徴し、様々な角度から社会に貢献できる可能性を感じさせる。そういった事業をグローバルに展開している貴社で、自分も唯一無二の価値をより多くの人に届けたいと考える。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250字以内)
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A.
アラビア語の話し言葉の習得に取り組んだ。私たちのような外国人学習者は通常書き言葉から学習を始める。だが、アラビア語は新聞や公式の場で用いられている書き言葉と、日常会話で用いられている話し言葉が明確に異なり、書き言葉の学習だけではネイティブと意思疎通があまり図れない。エジプト人の先生とエジプトの話し言葉について、単語や文法の点で書き言葉とどこが似ていて、違うのかを研究した。また、授業が週に1回だったため忘れてしまいがちな内容も多く、自分で買った参考書を使うなどして補完していた。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字以内)
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A.
自分の強みは、粘り強く取り組む継続力である。アラビア語の専攻を決めた最大の理由は、世界で5番目に多く話されているにもかかわらず、日本人はあまり知らない言語だったために、学習を通じて人と違った見識が身に付けられるという期待があったことである。もちろん語学には日常不断の学習が必要不可欠であるが、アラビア語特有の難しさがある。それは、新聞など公式の場で使われる正則語と、日常会話など世俗的に使われる口語が単語、文法において大いに異なっている点である。そこでまず、予習を完璧にして授業に臨むことを心掛けた。また、授業がない長期休暇中には集中講座に参加してモチベーションの維持に努めた。さらに、口語は授業で週一回しか取り扱われなかったため、エジプトでの1か月の滞在や、現地の大学の教科書を自分で取り寄せたりするなど自主学習に努めた。言語を学ぶことによって見える世界の広さを改めて感じた。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと(400字以内)
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A.
合唱サークルでの活動である。昨年度の演奏会で、各自が専攻している言語の曲を取り上げることになった。自分はアラビア語の曲を探すことになったのだが、合唱曲を見つけるのが困難であった。そこで、編曲してもらうことを前提に、皆が馴染みやすい曲調と歌詞が前向きであることの2つを曲選びの軸として設定した。専攻の先生方にも意見を募って半年に渡り曲を吟味した。また、団員に1から発音を教える必要があったが、他の曲の練習に時間をとられるので、時間は十分とは言えなかった。その対策として、歌詞と日本語訳とローマ字での発音を載せた解説を配るだけでなく、追加でパート練習を実施し、直接団員に発音を指導した。結果、演奏会を見に来て下さったエジプト人の先生が「口ずさみたくなった」と誉めて下さったり、「この曲大好きです」といった言葉が団員から出たりした。自身の手で作り上げたものが人々に評価される喜びを身をもって経験できた。 続きを読む