【街づくりの未来を担う】【20卒】阪急阪神不動産の冬インターン体験記（理系/住まいづくり体感セミナー）No.5068（神戸大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

街づくりに興味があったことがきっかけである。関西を拠点とする街づくりの企業のことを知りたいと考え、鉄道、不動産、コンサルタントを中心に企業研究をしていた。今回は、不動産企業がどのような事業を行っているかを知りたいと思い、応募した。

複数の就職情報サイトを見て、過去の先輩が書いたＥＳなどを参考に、自分の思いが効果的に伝わるようなＥＳを書いた。

マンションに関する商品企画、広告・販売戦略

1日目にやったこと

人事部の社員から阪急不動産の事業について紹介していただいた。 その後、グループワークを行った。 班は2つで各7名。プレゼンテーションを行い、意見交換を行った。最後に振り返りを行い、終了した。

人事部

なし

特筆すべきフィードバックはなかったが、 社員の方も終始和やかな人であり、フィードバックではほめていただいた。マンションの広告において、街とのつながりを意識することは重要であるとおっしゃっていた。

自己紹介において、自身が大学で行っている研究の内容について話すとき、難解な専門用語を用いたために、他人から理解しにくいと指摘された。研究発表の場ではなく、専門外の人々も多数いたため、誰もが分かるような平易な言葉を用いて研究内容を話すべきだったと感じた。

事業説明、グループワークを通し、不動産企業が社会にどのような価値を提供しているかを、具体的に知ることができた。また、グループワークという中々経験することのないことを経験し、今後の就職活動に役立てることができると思う。自分の意見を誰にも分かるように伝えることが重要だと実感した。

講義で非常に丁寧に教えてくれるので正直準備することは何もないが、ある程度ホームページを調べるなりして自分の意見を持っていればよかったと思う。

マンションの広告戦略を練るという、不動産企業の重要な仕事を体験することができた。しかし、新入社員は全員マンションの接客部門に配属されるが、その部門における仕事については体験できなかったため、企業に入社し働いているというイメージは完全には掴めなかった。

グループワークという形態をとっていても、一日という短い間だけでは、人の考えや素性は、中々人事部の人々には理解されないのではないかと思う。それに、質問対応をはきはきとこなす学生が複数人いたため、それができなかった自分はかなり遅れをとっていると感じた。

「マンションの広告戦略」というテーマでグループワークを行った経験から、常識のみに囚われない柔軟な発想を持って仕事ができると感じた。地元の関西で、様々なアイデアを提案して仕事をしたいという考えを持つ自分にはマッチしている企業ではないかと考えている。

先述した通り、グループワークという形態をとっていても、一日という短い間だけでは、人の考えや素性は、中々人事部の人々には理解されないのではないかと思う。しかし、人事部の社員に顔を覚えられたため、選考に与える影響は無いとは言い切れない。

街づくりを通して人々の暮らしを豊かにしたい、人々を喜ばせたいという想いから、鉄道業界、不動産業界、土木コンサルタント業界を中心に企業研究をしていた。その中でも、関西に拠点を置いている、山陽電気鉄道や神戸電鉄、阪急阪神ホールディングスなどの鉄道会社に特に興味・関心があった。昨年には、神戸電鉄と阪急阪神ホールディングスのインターンシップに応募した。

不動産業界について理解が深まり、不動産業界への興味・関心が高まった。常識のみに囚われず柔軟な発想を持って、人々の生活を良い方向に変えたいという意欲が湧いた。しかし、関西の鉄道会社への興味・関心を上回るほどではなく、鉄道業界に次ぐ志望順位に落ち着いている。現在は、鉄道会社の説明会と並行して、不動産会社の説明会にも足を運んでいる。