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19卒 本選考ES
品質保証職
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Q.
趣味・特技
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A.
趣味はアーチェリーで自身が全日本クラスの試合にも出場するだけでなく、子供会で催されるアーチェリー体験会などではインストラクターとしても活動しています。また海外ではメジャースポーツですので、外国人の方とのコミュニケーションツールとしても活用しています。 続きを読む
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Q.
あなたの強み、弱みは何ですか?
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A.
私の強みは柔軟な発想とそれを実行に移す行動力です。私が大学時代に在籍していたアーチェリー部では部費不足に困っていた時代あるのですが、学外の企業から寄付金として部費を頂けるように交渉して部の財務状況を改善したことがあります。 逆に私の弱みは英語の運用能力です。このままでは良くないと自覚しているので、紙媒体での勉強だけでなく、外国人の方との交流を積極的に行い実践的な英語のトレーニングも行っています。対面した状態での日常会話はできるようになりましたが、ビジネスレベルにはまだ及んでいないです。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に研究ならびに勉学の面で最も力を入れて取り組んだことは何ですか?
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A.
現在進行中になりますが、私が学生時代に研究で最も力を入れているのはDAZLノックアウトニワトリの作製です。 ニワトリの2.5日胚の胚血液から鳥類始原生殖細胞(cPGC)を回収し、培養します。細胞数が適量になったところでゲノム編集ツールをトランスフェクションし、薬剤選択を行います。薬剤選択後再び細胞数が適量になったところでCelⅠassayを行いゲノムに変異が入っているかを確認します。ゲノムの変異が確認できればシングルセル化してクローニングを行い、変異領域の塩基配列を確認します。好ましい変異が確認されたcPGCを選抜し、培養を続けます。培養したDAZLノックアウトcPGCをレシピエントとなるニワトリの胚にマイクロインジェクションし、キメラニワトリを作製します。さらにキメラニワトリを用いて後代検定を行い、トランスジェニックニワトリを作製します。 DAZLノックアウトcPGCおよびトランスジェニックニワトリを用いて多能性維持、体細胞分化、アポトーシス関連因子のmRNAおよびタンパク質レベルでの発現を解析し、cPGCの生体内でのアポトーシスや分化に関する新たな知見が得られることで、より効率的にトランスジェニックニワトリの作出が可能になると考えています。 続きを読む
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Q.
その過程で特に大変だったことは何ですか?そして、その問題をどの様に克服して乗り越え、得られたことは何ですか?
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A.
私が研究で特に苦労したことはDAZLノックアウト始原生殖細胞(cPGC)の取得です。 私たちの研究室ではトランスジェニックニワトリの作製にcPGCを用いています。そのため私たちはゲノム編集のカギを握るのはcPGCへのトランスフェクション効率の高さだと考え、少しでもトランスフェクション効率が高くなるように条件検討を重ね、プロトコルを最適化してきました。しかし従来のプロトコルでDAZL遺伝子のノックアウトを試みたcPGCは培養することができませんでした。これまでにもcPGCを長期培養していると接着細胞様のものに分化することは確認していたのですが、トランスフェクション後にその分化が著しく進行したのです。また、ちょうどその頃DAZLと同じくcPGCマーカーであるCvhノックアウトニワトリの作製に成功した論文が発表され,Cvhヘテロノックアウトの個体しか作製できなかったと報告されていました。 そこで私はDAZLがcPGCとしての性状を保つために必須であること、またヘテロノックアウトであれば培養することができると仮説を立てました。そしてトランスフェクション前のプレウォッシング回数を減らすなど敢えてトランスフェクション効率を悪くする工夫をしたところDAZLノックアウトcPGCの取得に成功しました。 この経験から固定観念に囚われず、時に発想を逆転させることで新たな打開策を見いだすことの必要性を学びました。 続きを読む
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Q.
田辺三菱製薬工場でやりたい仕事内容とその理由をお書きください。
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A.
品質管理の分析法の改良・改善検討です。 私は健康という面から社会に貢献したいと考えています。田辺三菱製薬の優れた医薬品の製造を担う貴社であればより多くの人々健康に貢献できると考えました。 また実際に患者様が使用する医薬品の品質管理に関わる業務は、患者様の健康を守るうえで非常に責任があります。人の健康を思い、大きな責任感を必要とする品質管理関連業務は私が仕事を通じて実現したいことにマッチし、また非常にやりがいを感じられる仕事であると考えました。特に品質管理の分析法の改良や改善を行うことで、患者様が今まで以上に安心して医薬品を使用できるように努めていきたいです。 続きを読む