18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
ゼミでは、財産法を用いた法的措置による被害者保護について学んでおりました。被害者が複数いる時に、誰がどのよう な保護(損害賠償請求権など)を受けられるかを検討するのが主な内容です。例えば、AがBに対し甲を売り、Bが甲をCに転 売した際、AがBの詐欺を理由に売買契約を解除したとすると、AはCから甲を取り戻せるのか、といったようなケースが 典型的な事例になります。実際にゼミで取り上げられる事例では、関わる人数や背景がさらに複雑になるため、学説に よっても意見が分かれるような問題を学生同士で議論し合っています。 続きを読む
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Q.
自己 PR
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A.
周囲に働きかけ、掲げた目標を達成できることが私の強みです。具体的には、野球部やマンドリンオーケストラ部、ゼミの 民法討論会などで優勝や優秀賞の目標を掲げ、達成してきました。たとえばマンドリンオーケストラ部では、毎年一年に一 度開かれる全国コンクールの優秀賞獲得に向けて尽力していました。しかし私が3年生になった代は部員数が少なかったた め、優秀賞を取るためには毎年参加しないのが原則である1年生も起用すべきだと提案しました。当然、1年生は技術力と経 験が少なかったため戦力にならないという課題がありました。そこで、2つの改善策を実践しました。一つは楽器のサイズ を変更し、もう一つは一年生専用の楽譜をアレンジしました。この工夫により一年生でも無理なく弾けるようになり、結果 として全国コンクールで優秀賞を獲得できました。このように組織の力を引き出す能力を御社でも発揮し、社の発展に貢献 したいと考えております。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
ゼミの空気を改善したことです。私の所属するゼミは法曹界志望者が多いため、それ以外のゼミ員(就活組)には発言しづら く肩身の狭い思いをしているのが実状でした。そこで全員が発言の機会を得るために、以前資格試験の勉強をして得た知識 を活かし、就活組向けの勉強会を開くことを提案しました。実際に開いてみると、やる気・時間のないゼミ員や民法が苦手 なゼミ員が多く、会がまとまらないという問題がありました。そこで、3点の解決案を実践しました。それは、1.会の時間短 縮やSNSで活動風景をアップすることで気軽に参加できる雰囲気を生み、2.資格試験に役立つと伝えモチベーションを上 げ、3.参加できなかったゼミ員に自作のノートや予備校の参考書を送ることでフォローしました。結果として担当教授に 「最近のゼミは良くなった」とお褒めの言葉をいただきました。また、全国民法討論会という1年に一度の大会でも入賞す ることができました。 続きを読む