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興和株式会社 報酬UP

【希望を届ける薬の使命】【16卒】興和の本選考体験記 No.703(静岡県立大学/)(2017/6/13公開)

興和株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒興和株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 静岡県立大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会 → GD+テストセンター(5月) → 1次面接(6月) → 2次面接(7月) → 最終面接+小論文(7月)

企業研究

研究・開発職を希望している人は、二次面接で3分間研究内容の説明(資料などは使わず口頭のみ)があるので、自分の研究内容を全く専門分野が違う人にもわかりやすく、かつ魅力を伝えられるように話せるよう、練習しておいたほうが良いと思う。自分の研究内容の研究目的、それを明らかにすることで同社会に貢献することができるのか明確にしておくべき。また、大学の研究ではあまり考えていない「売り上げや利益」といった観点からも質問されることがあるので、幅広い質問に対応できるよう発表練習とともに質問対策もしておくべきだと思う。

志望動機

私の祖母は末期の膵臓癌で、承認されている薬に治療法はなく、未認可の薬に唯一の希望を託しました。この経験から、患者さんにとって薬は「希望」である事を知り、薬を通して希望を届けたいと願っています。そして有効な化合物に情報を加え薬として生み出す事ができる、いわば薬の「育ての親」である医薬品開発職に特別な使命感とやりがいを感じ志しました。その中で、多面的な事業展開によって様々な分野の専門家が切磋琢磨し合い、自分と異なる考えを取り入れる事ができる貴社に魅力を感じました。貴社の恵まれた環境の中で、願いの実現に向け努力し、成長していきたいと考えています。また貴社の高い研究開発力、インターンシップで感じた温かな社風にも魅力を感じています。臨床試験の成功率は低い為、悔しい思いをする事も多々あると思いますが、持ち前のポジティブな性格と新薬創出への情熱を武器に、一秒でも早く患者さんに希望を届けていきたいです。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生8 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

クリスマスやハロウィンのような新しい季節イベントを考えなさい

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

初対面の人とのディスカッションを楽しむことができているか見られていると思った。内定後のフィードバックでも、人と接することを楽しんでいた点を評価していただいた。自分の意見をメンバーに伝えることはもちろん、周りの人の意見を聞き、自分とは異なる意見であっても一度は受け入れ、それから自分は違う考えであることを伝える必要があると感じた。個人的には聞く勢も非常に重要だと思い、この企業に限らずグループディスカッションの時は誰かの意見に対してうなずき、共感を示すことを意識していた。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一番は人柄を見られていると感じた。面接というより人事の方とおしゃべりをしている感じだった。また、他社の選考状況やインターンシップ等の参加状況まで詳しく聞かれた。どこまで話すか迷ったが、嘘がつける正確ではないのですべて正直に話した。今になってみると正解だったと思う。

面接の雰囲気

終始なごやかで、回答に困っても考える時間をくれた。成績や部活動に対する取り組みも「素晴らしい」と褒めてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

病院・薬局実習を通して学んだこと

一番強く感じたことは、医療が発達した現代においても病気に苦しんでいる患者さんは大勢いるということです。実際にこの現状を目の当たりにして、実際に患者さんを助ける薬剤師という仕事も非常にやりがいとある大切な仕事だと再確認しましたが、それと同時に1つの新薬で世界中の大勢の患者さんを救うことができる製薬メーカーでの仕事に興味を持ちました。特に開発職は、臨床現場に近いところで患者さんの様態を電子カルテを通じて知ることができるので、病院・薬局実習で学んだ経験を最大限に生かして働いていきたいと思っています。薬剤師ではなく製薬メーカーで働きたい理由を、薬剤師の仕事を否定せずに伝えるよう心掛けた。

短所とその改善方法

私の課題は整理整頓です。苦手な原因は2つあると考えます。1つ目は、片付ける場所が決まってない物が多い事です。2つ目は、取り組んでいる物事に熱中してしまうあまり、使い終わった物を片付ける前に、次の作業に入ってしまい、片付けが後回しになっている事です。よって今後は、片付ける場所を決め、必要に応じてラベル等を貼り分類します。そして作業効率を上げる為にも、必ず片付けてから次の作業に入るよう心がけます。短所を改善するために現在心がけているところをしっかり伝えるよう心掛けた。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
25分
面接官の肩書
研究職/品質管理職/人事部の課長クラス
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人柄を見られていると感じた。また、研究内容の説明があったことからも、これまでの実験への取り組み方やそこからどう考え、どう行動してきたかが問われていると思った。

面接の雰囲気

ESの内容に沿って質問してくれ、回答に対しても、否定するようなことはなかった。最初の3分が研究内容の説明だったのだが、難しい研究内容でありながらも興味を持ってもらい、様々な角度から質問してくれて嬉しかった。

2次面接で聞かれた質問と回答

興和のインターンシップ内容と学んだこと

MR職のインターンに参加させていただきました。もともとMR職ではなく開発職に興味があったのですが、御社の「チーム」を大切にしている社風に惹かれ、御社の雰囲気を実際に肌で感じたくて参加させていただきました。MR職のロールプレーを体験し、上司部下、職種の垣根を超えて協力しあうことの大切さを学びました。MR職も魅力的な職業だと思いましたが、私はもうすこしサイエンスの視点から患者さんに貢献したいと考え、開発職を志望しました。課長クラスの方々は、自社のインターンシップ内容を知らなかったので、インターンの内容で特に印象に残ったロールプレーについてできるだけわかりやすく説明した。

なぜ興和なのか

多面的な事業展開によって様々な分野の専門家が切磋琢磨し合い、自分と異なる考えを取り入れる事ができる貴社に魅力を感じました。特に開発職が働く東京支社は、同じ建物内に商社部門の方々も働いていて、良い刺激を受けられると感じています。このような環境の中で常に上を目指し、成長していきたいと思っています。興和でしか言えない志望動機を伝えるよう心掛けた。ここが良いと思うというのではなく、「自分の目標達成のためにこの環境が最適である」というような言い方にするようにしていた。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

興和と自分が合っているか、本当に興和で働きたいという強い意志があるのか見られていると感じた。他社についても細かく聞かれた。

面接の雰囲気

終始和やかな雰囲気で質問してくれた。面接の初めに、「背が高いね~」などと雑談を入れていただき、緊張が少しほぐれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

他社の内定状況ともしうちに内定が出たらどうするのか

トーアエイヨーさんやCRO2社から内定をいただいていますが、御社が第一志望なので、もし御社から内定をいただくことができましたら御社で働きたいと思っています。御社の多面的な事業展開によって様々な分野の専門家が切磋琢磨し合い、自分と異なる考えを取り入れる事ができる環境、「チーム」を大切にしている社風に魅力を感じているからです。小学校2年生からバスケを続けてこれた理由としてバスケがチームスポーツであったことを例に挙げ、なぜ「チーム」という社風に惹かれたか話した。

学生時代に頑張ったこと

大学4年間バスケットボールに打ち込みました。入部当時、私の部は強豪校と実力差があり、戦う前から勝つ事を諦めていました。また優しさが故、お互いに意見を言い合う事が出来ませんでした。負けず嫌いな性格と高校まで強豪校でプレーしていた経験から、勝ちを目指すチームへの意識改革を行いました。まず積極的に懇親会やミーティングを開き、勝ちたいという熱意を発信しました。次に意見を言い合える環境を作る為、他愛もない会話から意見を引き出し、時には代弁してチームに伝えました。徐々にチーム全員が練習内容や試合の反省を言い合い、勝ちを目指すチームに変革しました。更に技術面の向上の為、不在だった監督の必要性を提案、実現し、体制面も整えました。その結果、目標であったベスト4の壁を破り、初めて県2位になる事が出来ました。この経験と意見を言い合える仲間は、一生の宝物です。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

ES通過率が低いようなので、ESで自分という人がどのような人なのか伝えられるよう、練りに練っておくべきだと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定式で内定者と会って感じたのは、みんなすごく人当たりが良くて優しい雰囲気であること。これはOB訪問をした先輩に会った時も感じたので、そういう雰囲気の人が自然と集まるのかなと思った。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終選考時の小論文は形式的なものであるので、文字数だけ到達すれば内容はそんなにみられていないらしい。大事なのは面接!

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

トーアエイヨー株式会社

迷った会社と比較して興和株式会社に入社を決めた理由

私がトーアエイヨーよりも興和を選んだ理由としては、医療用医薬品だけでなく、OTC医薬品、さらには製薬部門だけでなく商社部門まで幅広い分野の製品を扱っているから。私は大学で、自分の専門分野外の人と接することで自分の幅が広がり、成長の一因となることを感じた。この経験から、会社内に自分とは全く異なる分野の専門家がいる興和の環境は、自らの成長に最適な環境であると感じたから。また、OB訪問等で実際に興和で働いている先輩の話を聞き、やりがいを持って働いている姿にあこがれを感じたから。

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興和の 会社情報

基本データ
会社名 興和株式会社
フリガナ コウワ
設立日 1894年12月
資本金 38億4000万円
従業員数 7,865人
売上高 5739億3000万円
決算月 3月
代表者 三輪芳弘
本社所在地 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目6番29号
平均年齢 40.4歳
平均給与 749万6000円
電話番号 052-963-3022
URL https://www.kowa.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131155

興和の 選考対策

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