【挑戦と貢献の誇り】【16卒】三井住友カードの本選考体験記 No.510（関西学院大学/）（2017/6/13公開）

特に聞かれたことは大学時代の活動と私がどのような人間かということについてでした。何事にも具体性をもって話すことで相手に理解してもらえたことが評価されたのだと思います。また、あなた方からなにか弊社に対して質問があるかということにも最初に質問するなど、小さなことですが積極的な性格を売りにしていたからこそ行動にも出すようにしていました。

面接官の方と共通の知人がいたのでとても穏やかに選考は進みました。ただ、掘り下げるところはとても深く掘り下げてきました。面接開始時にいきなり君の性格がわかるエピソードを話してと言われた時にはうろたえてしまいました。

君の性格がわかるように何かエピソードを話してください

周りからは話しやすいとよく言われます。大学では簿記を教える活動をしており、その活動では最も質問される人間になろうと目標を立てていました。そのために具体的には生徒全員の名前を覚えて出会ったら話しかける。SNSで何か話す話題を見つけてはそれを軸に会話を広げていくなど、話しやすさを生かして積極的に会話をすることを心がけていました。自分が話しかけにいかないと質問をされる人にもなれないと思っていたので、そこは徹底していました。性格を生かして目標に向かって取り組んだエピソードを話すことを心がけていました。

あなたのセールスポイントとその理由は？

目標に向かって、自分の良さを最大限に活かして取り組めることです。先ほどお話しした活動で私は「生徒に目標に向かって周囲と取り組む楽しさを知ってもらう」という目標を立てました。その目標を達成するには、簿記を楽しんでもらうことが一番だと考え、様々な工夫を凝らしました。具体的には、勘定科目を使用したビンゴ大会を開催したり、授業の合間に小話を挟んだりすることで、簿記を勉強する時間を楽しんでもらおうと考えました。具体的なエピソードを話すことを心がけました。

活動の中で自分自身が何を考え、行動していたのかを注意して見られていたと感じました。また、目標に向かって実直に取り組める意欲を持っているかなど、能力が高い人を採用したいのだと感じました。そのため、人生でやり遂げてきたことや、困難にどう対処したかなどの質問が多かったように感じました。

面接官の方は笑顔で、最初は雑談から始まり、とても和やかに面接は進みました。なぜこの会社で働きたいのか、大学時代困難であったことなど、大学の活動に関する質問＋会社に関する質問が中心でした。

何故この会社を志望したのですか？

社会インフラとして世の中に貢献できるチャンスが無数にあると感じたからです。貴社のiDカードや中国の銀聯カードのように、その当時は考えられなかったことにも積極的に挑戦し、実現してきた実績のある貴社でなら、多くの人にプラスの影響を与えたいという私の思いを実現できると考えています。また、少数精鋭であることから、一人当たりの仕事の裁量も大きく、ジョブローテーションの制度があることからも、様々な業務をこなしながら仕事を楽しめると考えました。

大学の活動で人との対立などで困難はありましたか？

ありました。大学の活動では簿記の講義を行うのですが、90分の講義が長く、生徒のやる気がなくなってしまうときがあり改善が必要だと感じていました。そこで講義の合間にレクリエーションを入れるという提案をしたのですが、講義は講義として質の高いものをやりたいという人もおり、みんなのベクトルを合わせることの難しさを感じていました。と回答→それは結局どうなったの？と掘り下げ→生徒が授業を楽しいと思ってくれれば出席率も上がると説得しました。１つのエピソードを深く話すことで再現性を持たせることを意識しました。