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三井住友カード株式会社 報酬UP

【挑戦と貢献の融合】【20卒】三井住友カードの総合職の本選考体験記 No.7005(同志社大学/男性)(2019/6/26公開)

三井住友カード株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒三井住友カード株式会社のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 同志社大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まず、三井住友カードの内定者の多くはインターンシップ参加者です。そのため、この企業から内定が欲しいのであればインターンシップに応募することを強くお勧めします。こうした前提の上で、必要だと考えられることを2点紹介します。
1つ目は、決済業界のビジネスモデル・社会的役割に関する知識を得ることです。決済ビジネスは、学生には馴染みが無く、理解しづらいものです。逆に考えると、企業側の視点からすると、決済ビジネスに関して詳しいか否かは容易に判断できます。また、多くの学生が決済ビジネスをわからないということは、裏を返せば「知識量=他学生よりも勉強している=熱意」として面接などで活用できるということです。したがって、座談会や面接での逆質問で高評価を得るためにも決済ビジネスに関する最低限の知識は得ておくべきでしょう。そして、三井住友カードは「Have a good cashless.」というテーマを掲げていることからわかるように、日本の決済そのものを改革しようとしている企業です。知識を得て満足するのではなく、今後のキャッシュレス社会を創っていくために自分はどうすべきか、三井住友カードはどうなっていくべきか、アウトプットできると良いでしょう。
2つ目は、競合他社との差別化ポイントをできるだけ多く収集することです。なぜこれが重要か説明すると、決済業務は競合他社間で大きな差異がないからです。つまり、なぜ三井住友カードなのか、なぜ金融系列の決済会社を志望するのか明確に説明する必要があります。ましてや、三井住友カードの場合は、MUFJニコスというわかりやすいライバルが存在するのでなおさら重要です。そのために、社員訪問・説明会・座談会などで情報収集を行い、他社との差別化ポイントをできるだけ多く集めることが説得性の高い志望理由につながるでしょう。

志望動機

私が、三井住友カードを志望した理由は2点です。
1点目は、誰もが利用する決済というものをコア事業としているため、社会全体に対して貢献できるからです。そのうえで、お客様志向(CX)を重視しているからです。実際に、行動指針にCustomerFirstを掲げています。加えて、インターンシップや座談会を通して私たち学生の視点に立ってアドバイスや説明をして下さいました。こうした、お客様志向を常に掲げる企業風土の御社で社会全体に貢献していきたいです。
2点目は、挑戦が推進されている環境があるからです。1点目を成し遂げる、自分の力で社会にインパクトを与えるにあたって、企業風土として挑戦が推進される環境が必要です。それを御社は持っています。実際に、社員座談会などを通してお話を伺って、そういった風土があることを確認できました。また、少数精鋭ということもあり、一人当たりの裁量権も非常に大きいことから私自身も挑戦しながら働くことができると考え、志望しました。

インターン

実施時期
2019年01月

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ゼミ活動を通して得ることのできた「話す能力」が活かされたと考えています。すべて私の話に対して説得力を持たせて伝えることができました。また、内々定後に面接官の方とお話した際に、私の自己紹介を覚えてくださっていました。少しインパクトのある自己紹介が奏功したと考えています。

面接の雰囲気

本題に入る前に、自己紹介や特技・趣味などのお話をしてくださり、非常に話しやすかった。その後の面接でも、ずっと笑顔で頷きながら話を聞いてくださるので、緊張せずマイペースに話すことができた。

1次面接で聞かれた質問と回答

自分の好きなところを教えてください。

私の好きなところを、強みとセールスポイントの2点に分けて説明します。
私の強みは、向上心が高いところです。大学時代に行ったゼミ活動や留学活動といったエピソードが示すように、自分の弱みや今後のキャリアを考えたうえで、常に自己成長しようとする姿勢やその行動力が強みであり、今後も続けていきたい点であり、自分の好きなところです。セールスポイントとしては、推進力があります。言い換えると、チーム全体がお互いに高めあえる環境づくりができます。実際に、ゼミ活動でのグループワークやアルバイトのエピソードからもわかるように、チームの作業効率を改善したり、モチベーションを向上させることによってチーム全体で努力できる環境を作りました。
このように、好きなところを自分なりの解釈に置き換えて伝えました。笑顔で聞いてもらえたので、気分良く話過ぎてしまいました。

逆に、自分の嫌いなところはどこですか。

私の短所であり、自分の嫌いなところは「初対面の印象が悪いところ」です。実際に、初めてのゼミ活動の時も御社でのインターンシップの際にも、初対面について悪い印象を受けた人がいました。そして、この短所は今後働いていくにあたって致命的なものです。なので現在は必死に治すために頑張っています。主に2点のことを行っています。
1点目は、自己啓発本を読むことで初対面に快い印象を抱いてもらえるように勉強しています。
2点目は、実際に私に初対面の印象が悪かった、と教えてくれる友人に対して直接その理由を聞くようにしています。そして、言われたことを素直に受け止め、次の機会に活かすようにしています。
こうした弱みを改善している姿勢を見せることで、長所の向上心が引き立ちます。

2次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事・人材開発部
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

2点あります。
会話のテンポと常に目的意識を高く持って取り組んできたこれまでのプロセスです。
冒頭にも記述したように30分間とは思えない質問量だったので、すべての質問に対して即答できたのは高評価につながったと考えています。

面接の雰囲気

1次面接のときと比べ、雰囲気は固い印象を受けた。人材開発部の社員の方が質問を続け、人事部の方は場を和ませるような役回りをなさっていた。
面接の質疑応答のペースが非常に速かった。30分で40問ほど聞かれたような気がします。

2次面接で聞かれた質問と回答

3つ掛け持ちしているアルバイトで苦労したこと、そこから得られたもの。

1つ目は、イベントスタッフでのアルバイトです。私の所属するセクションでは、毎回多くの新人が来るため、いつも最初から仕事を教えなければなりません。正直、仕事のわかるアルバイトや指示を聞いてくれる新人を利用すると一番仕事が早く終わると思います。しかし、私には何事も全員で取り組むというモットーがあるので、全員の新人が努力できるように作業効率やモチベーションを向上させました。この結果、自身の推進力に自信を得ました。
2つ目は、ファストフード店です。私は、手先が不器用なので最初はオーダーアップに時間がかかってしまっていました。そこで、パート社員の方々に直接効率的な働き方を教えていただいたり、動きを自分なりに真似してみることで素早く作業することができるようになりました。
3つ目の飲食店でのアルバイトでは、目的意識が低かったこともあり、あまり苦労はしていません。
この質問は、対策していなかったのでとにかく頭を回転させて話した。面接回数が増えると、自分が用意しているエピソード以外も深掘りされる可能性があるので要対策です。

何かチームで取り組んだ経験、そこで困ったことをどう乗り越えたか。

私の所属するゼミはすべてグループワークなので、ゼミ活動はすべてチームで作業しています。
私は、昔から人見知りで自分から人に話しかけることが苦手でした。なので、ゼミ開始当初もなかなか自分の意見が言えず、シャイな性格も治せませんでした。しかし、そこで終えてしまったら自己成長のために入ったゼミが無駄になると考え、意を決して自分から話しかけるように挑戦しました。それを続けた結果、初対面の相手でも自分から話しかけることに抵抗感がなくなりました。今では、グループ内の友人と激しい議論をすることも多々あり、その面白さも感じています。このように、自ら挑戦することでシャイな性格を克服することができました。
こういったありきたりな質問では、テンポよく面接官と会話することが重要。そのなかで、自分の強みである部分をアピールすることで頑張ったプロセス+人間性を評価してもらうことができる。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部、採用代表
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

私のキャッシュレスを通して社会をより良く変えたいというビジョンと三井住友カードのビジョンが合致していると判断して頂けたと考えています。

面接の雰囲気

これまでの面接と同様に、話しやすい雰囲気を会話などを通して作ってくださいました。
終始、会話のように面接は進みました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ内々定が出ている他社(IT系)ではなく、三井住友カードなのか。

志望理由は、先述した通りのことを話しました。
そのうえで、IT業界と決済業界のキャッシュレスへの関わり方の違いを中心に説明しました。
具体的には、IT業界はキャッシュレスにおいてプロダクトを創る側面に立っており、やはり技術ベース、つまりモノ作りが中心になってくる。私は、自分のアイデアで社会を変えたい。決済という誰もが必ず行う動作、モノを購入するための手段としての動作をもっと面白く、付加価値の高いものにしていきたい。このように考えています。そのためには、決済というものを核に事業を行う御社で働くことが最も自分のビジョンに沿うことができると考え、第一に志望しています。
このように、最終面接では三井住友カードへの熱意や志望理由が聞かれる可能性が高いです。
準備しておくのはもちろんのこと、他社との比較ができるように他社のことも詳しく知っておくことをお勧めします。

(逆質問)三井住友カードに入社してよかったと思うところはどこですか。

「Have a good cashless.」というテーマを掲げて、実際に日本のキャッシュレス社会を変えようとしている現在の姿勢が素敵。現在の日本は、政府の方針も伴ってキャッシュレスの促進を重視しているけど、そもそもなぜキャッシュレスを推進すべきなのか考えている人や企業は少ない。そこで私たちは、このテーマのもと「お金とは何か」、「決済とは何か」、こういった本質的な部分に立ち返り、決済市場を変えようと考えている。加えて、このテーマはインナーブランディングにも役立っている。社会に対して疑問を投げかけるだけでなく、社員にも「決済とは何か」を考えさせ、再度日本のキャッシュレス社会を創ろうというモチベーションを生み出した。このテーマを掲げてからの自社の姿勢はすごく好きです。
このお話を聞き、私は三井住友カードに必ず入社しようと決意しました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

合格通知を頂いた後も、就職活動を続けさせてくださった。私の、進路相談も親身になって聞いてくださったうえに、希望した社員の方との訪問の機会もセッティングしてくださった。合格通知後の三井住友カードのスタンスは学生に優しすぎると感じるぐらい自由だった。

内定に必要なことは何だと思うか

大事なことはインターンシップに参加し、そこで高評価を得ることです。そのために注意すべきことは2点あります。
1点目は、常に自分なりの意見をアウトプットすることです。前述したとおり、三井住友カードは挑戦する人材を求めています。したがって、ただ与えられた課題をこなすだけでなく、自ら問いを立て続けられる人材が必要です。すべての事象に自分なりの意見を持つように練習してください。
2点目は、協調性です。決済業界は、部署が非常に多く存在します。そして、実際にビジネスを動かすときは、こうした数多の部署とコミュニケーションを取る必要があります。そこで、自分の意見だけでなく、多くの意見を尊重できる姿勢が非常に重要になってくると考えています。
この2点のバランス感覚をインターンシップや就職活動を通して鍛えてください。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

笑顔です。上述した通り、三井住友カードはアウトプット力と協調性のバランス感覚が非常に重要です。では、どうしたら両方達成できるでしょうか。それは笑顔だと私は考えています。実際に、内定者懇親会でも笑顔の素敵な方が多くいました。笑顔を上手に調整することで、自然にアウトプット量と協調性のバランスを取ることができると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップに参加すること、参加後に高評価を頂くこと、この2つのステップを超えなければ内定は厳しいでしょう。特に重要なのは2ステップ目です。インターンシップに参加すれば、内定ではありません。非常に多い参加者の中での激戦を勝ち抜く必要があるため、インターンシップ中も選考だと考え、最大限に自信の実力を発揮する必要があります。

内定後、社員や人事からのフォロー

希望した社員を紹介してくださったり、内定者懇親会を開催してくださった。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

富士通株式会社

迷った会社と比較して三井住友カード株式会社に入社を決めた理由

2点です。
1点目は、私の将来的なキャリアビジョンと三井住友カードのビジョンが同じだからです。私は、決済というものを通して社会を変えたいと考えています。この姿勢を企業として体現しているのが三井住友カードだと考え、決意しました。
2点目は、縁です。ITは、近年ずっと注目されいます。一方で、キャッシュレスという概念が広まったのは最近であり、特に2019、20年はキャッシュレス元年になる、とも言われています。
キャッシュレス元年に就職できるのは、2020年卒だけです。この貴重な縁に魅力を感じ、決済事業者である三井住友カードを選択しました。

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三井住友カードの 会社情報

基本データ
会社名 三井住友カード株式会社
フリガナ ミツイスミトモカード
設立日 1967年12月
資本金 340億円
従業員数 3,190人
売上高 4549億6800万円
決算月 3月
代表者 大西幸彦
本社所在地 〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋4丁目5番15号
電話番号 06-6228-1221
URL https://www.smbc-card.com/index.jsp
採用URL https://jinji.smbc-card.com/recruiting/
NOKIZAL ID: 1130945

三井住友カードの 選考対策

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