【22卒】東海旅客鉄道（JR東海）の冬インターン体験記（理系/車両・機械系統）No.12163（名古屋大学大学院/男性）（2021/1/12公開）

尊敬する先輩がたくさん入社しており、非常に興味があった。また、大手企業でどんな働き方をしているのかが気になった。さらに、リニアや東海道新幹線に非常に興味を持っており、総合職は実際の業務としてどのような業務を行なっているのかを知りたかった。

事前に先輩から、どんなことを聞かれるのか、志望動機などを聞いた。またESの添削もお願いをした。また、JR東海のニュースについても日経新聞などで情報を収集しておいた。

エントリーシート → 最終面接

JR東海は、人を大事にしているという印象があった。だからこそ、自分は信頼される人間であるということをアピールし、そこが評価ポイントになったと感じる。

学生時代に頑張ったこと

学生時代に頑張ったことは、硬式野球部で、正捕手、キャプテンとして２部昇格に導いたことです
当時、我々は3季連続で3部リーグに所属しており、2部昇格が目標でした。
２部昇格のためには、大きく二つの課題がありました。一つ目は投手力を中心とした守備力を強化すること、二つ目はチームの実力の底上げが課題でした。
一つ目の施策として、練習メニューを改変し守備力を強化し、キャッチャーとして投手にアドバイスをすることで投手力の強化を試みました。
二つ目の施策として、我々の部活動では年功序列の風潮があり、これを変えなければチームの実力が上がらないと考え、若い選手にも多くの出場機会を与えるようにしました。この風潮を変えていくことは批判もあり、難しかったですが、多くのミーティングを重ね勝つために必要であるという共通認識を得ました。
結果、負けないチームとなり、当初の目標としていた２部昇格を実現させました。

この会社で何をしたいか

技術開発より、人のマネジメントがしたいです。私の強みはリーダーシップが取れることです。私は小さい頃から今も野球を続けていますが、小学生から大学までの全ての野球チームで主将を務めました。リーダーシップはその経験から培いました。
私のリーダーシップによって、意識の差がバラバラだった大学の野球部も共通の目的のために団結する強いチームになったと自負しています。
自分の強みが活かせるのは、人のマネジメントだと考えていますので、そこでしっかりと活躍したいと考えています。

車両・機械系統の強みを活かし、鉄道の安全性・安定性をさらに向上させる施策を提案せよ

1日目にやったこと

小牧研究施設の見学。その後、社員座談会。技術開発の部分や、設計の部分に対する講義も行なった。また、今回は夏のインターンが11月に延期となっていたため、事前にズームで自己紹介は済ませてあった。

2日目にやったこと

朝から、新幹線に乗り、浜松工場へ。車両メンテナンスがどのように行われているかを学んだ。また、午後からは機械部門やリニア部門、在来線の特別講義を聞いた。夜には意見交流会という名の飲み会が行われた。

3日目にやったこと

朝から、名古屋本社ビルでグループワークを行なった。最終発表にむけて、チームで議論しパワポの作成も行なった。午後に役員、参加学生の前で発表があり、質疑応答なども行われた。

部長

なし

自分たちの発表に対しては、非常に良いフィードバックをもらえた。私たちは、新幹線とリニアの住み分けが重要であると考え、施策を考え新幹線に付加価値を与える施策を考えたが、それに対し、ぜひ検討したいと言われた。

特に大変だったことや苦労したことはない。ただ、今回グループワークの時間が最終日しか与えられていなかったため、初日や二日目の隙間時間や、昼食の時間、ホテルに帰ってからなどの時間を使って、少しずつグループワークの話を進める必要があった。その点、暇な時間はなかった。