18卒 本選考ES
研究開発職
18卒 | 愛媛大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要
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A.
私は空気中のウイルスモニタリングシステムの開発を行っています。近年、感染力の強いウイルスが世界的な流行を引き起こしており、ウイルスの迅速かつ高感度な検出技術に対する関心が高まっています。流行の予防にはウイルスの早期発見が重要ですが現在の検出技術では感度が低く、時間がかかるなどの問題が存在します。その問題を解決するために私は迅速かつ高感度な空気中のウイルスモニタリングシステムの開発を目的としています。研究テーマは以下の3種類に分類できます。空気中のウイルスの捕集、捕集ウイルスの精製・濃縮、濃縮したウイルスの測定です。学部生時代はウイルス濃縮剤とウイルスの迅速・高感度測定法の研究開発を行いました。現在も測定法の研究開発を行っています。測定に使用するセンサーは先行研究が少なく、似た測定原理の文献を参考に指導教官と議論しながら研究を進めています。そして現在までに測定法を2つ開発しました。今後は更なる迅速・高感度な測定法の研究開発を進める予定です。また、ウイルス捕集に関する研究も同時に進め、修了までに捕集から測定までの一連のシステムを構築することが目標です。 続きを読む
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Q.
強み弱み
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A.
課題分析力とその解決力に自信があります。研究において課題に直面することが何度もありました。その度に問題を細分化し、1つずつ解決することで成果を出すことができました。課題の発見から解決までをまず自分の頭で考え行っていく姿勢は貴社で役に立つと確信しています。弱みは口下手なところです。相手に伝えようとする時に抽象的な表現を使用したり、噛んでしまいがちなので考えながらゆっくり話すよう心掛けています。 続きを読む
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Q.
最も力を入れたこと
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A.
私は研究開発に最も力を入れました。現在の研究は物理や生物に関する広範な知識が求められました。そこで実験の合間と毎日1時間の勉強で必要な知識の吸収をコツコツと行いました。その結果、専門分野の英語論文もすらすらと読めるようになり、現在の研究に繋げることが出来ています。 この経験から「今自分に何が必要であるのか」を分析し、1つずつこなしていくことで自分の成長に繋げられる力が身に付きました。 続きを読む