
23卒 インターンES
全職種
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Q.
製薬業界における現状や課題について、知っていることをまとめてください。(400文字)
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A.
超高齢社会の日本は今後さらに医療費が増大し、人口が減少することから社会保障制度の維持が困難とされています。これは受診機会の減少に繋がり人々の健康が損なわれる結果、経済が停滞すると言われており、新薬創出国3位である日本の経済の停滞は世界の人々の健康にも影響すると考えられています。これに対して毎年の薬価改定や後発品の使用促進などが実施されており製薬業界へ大きな影響を与えています。 一方でアンメットメディカルニーズの充足により健康長寿社会を実現できれば、医療費の抑制や人々の生産性向上を通じて経済を活性化できると言われています。日本製薬工業協会のビジョン2025でも製薬業界は健康長寿社会の実現を通じて経済成長に寄与することが期待されています。さらに薬だけでなくサプリメントやデジタル端末などにより疾患予防に取り組む製薬企業も現れてきています。ゆえに製薬業界は経済停滞を一新する力を持つと認識しています。 続きを読む
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Q.
10年後の製薬会社で活躍する人に必要とされる能力について、まとめてください。(400文字)
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A.
10年後、更なるAI導入やDX化により今以上に多くの業務が機械化されると言われています。ゆえに機械にはできない、人の気持ちを考慮し最適な医療を現場に提案できる人が今以上に必要であると私は考えます。 実習で多くの患者さんに出会い、その方々のカルテの閲覧を通じて患者さんだけでなく周囲の家族を含めた様々な葛藤を知りました。その中には少しでも長く生きられるなら積極的治療を望む家族の意見もあれば、度重なる副作用による苦悩で緩和ケアを望む患者さんの意見もあり、完治を目指すことだけが最適な医療ではないと痛感しました。ゆえに疾患治療薬だけでなく代替法の知識も身に付け、患者さんとその家族の気持ちや考え方を考慮した上で最適な医療を現場に提案できる力が重要であると感じました。 これは結果として患者さんやその家族、医療関係者の製薬会社に対する信頼性向上に繋がり、さらに製薬会社の存在意義を表すことにもなると考えます。 続きを読む
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Q.
日本新薬(株)について知っていることと、本インターンシップの志望理由についてお書きください。(800文字)
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A.
貴社は国産初の核酸医薬品であるビルテプソの創出や、ウプトラビの適応拡大により製品価値の最大化を行うなど、高い技術力を元にアンメットメディカルニーズの充足に取り組む、いま最も勢いのある会社であると認識しています。またこれらの新薬は先駆け審査指定制度やファストトラックに指定されるなど、国内外から注目を受けているとも言えます。これらの結果、貴社は過去最高の売上高を記録し持続的に成長しているのだと考えます。一方でグローバル領域の開拓を通じた海外売上比率のさらなる上昇、核酸医薬品のリーディングカンパニーとしてのさらなる新薬創出を通じて、まだまだ成長する会社でもあると考えます。 志望動機は病院実習で経験したことがきっかけとなりました。 私は実習にて新薬治療に挑戦するも副作用である肝障害の発見が遅れ、投与中止を検討せざるを得ない患者さんに出会いました。この背景にはアンメットメディカルニーズ領域は患者数が少なく、薬の使用経験も少ないため医療現場での管理が難しいという課題がありました。この経験を通じて患者さんに最適な医療を提供するには新薬創出だけでなく、その薬の情報提供・収集が何よりも大切であると痛感しました。ゆえに私はこのような患者さんを1人でも減らすために、アンメットメディカルニーズ領域の情報提供・収集を通じて最適な医療を届けられるMR職や学術職に就きたいと思いました。 そんなとき貴社が患者さんの少ない難病や希少疾患などのアンメットメディカルニーズの充足に取り組んでいることを知り強い興味を抱きました。 そこでインターンシップでは、使用経験が少なく管理が難しい新薬を用いた適切な医療に通ずる情報提供・収集のための社内の他職種や医療関係者との連携や取り組みを学びたいです。また会社として持続的成長を成し遂げている秘訣とそこで働く社員の方々の熱意や挑戦心を肌身で感じ、貴社で自身が働く姿を明確化したいです。 続きを読む