【未知の薬業界への挑戦】【23卒】大鵬薬品工業の冬インターン体験記（理系/開発職）No.23089（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

医薬品メーカー（中でも新薬メーカー）を志望していたからです。大鵬薬品工業のインターンの特徴としてオンコロジー領域の開発業務を網羅的に体験できることがあったので、このインターンシップに参加することで開発職業務への理解を深めたいと思い応募しました。

オンコロジー領域を強みとしている企業なので、自身がオンコロジー領域に強い興味を持っていること、そしてそれを裏付けるエピソード（研究内容など）を記載しました。

オンコロジー領域へのこだわりをエピソードとともに説明できた点が評価されたと思います。

新薬開発業務の体験

会社説明→開発業務ロールプレイ→座談会、質問会

開発業務

オンコロジー領域の開発業務を体験する

1日目にやったこと

始めは会社説明がありました。業界での立ち位置や主力製品などの説明がありました。その後グループワークが始まり、治験実施計画やフェーズ1、フェーズ2の開発業務を体験しました。

2日目にやったこと

引き続き同じ製品に関してグループワークがあり、フェーズ３から承認申請までを体験しました。その後全体の座談会と1on1座談会があり、質問をする機会をいただきました。

人事、開発職

なし

1グループに1人の開発職の社員の方が配属され、グループワークで詰まってしまった時にアドバイスをしてくださったり、最後にフィードバックをしてくださったりしました。また、1on1座談会で直接質問ができました。

私は施設選定以外の開発業務を体験する機会が初めてだったので、グループワークの難易度が非常に高いと感じました。ですが、社員の方がアドバイスをしてくださったり、薬学部の学生がわからないことを教えてくれたりしたので、何とかついていくことができました。

5人ほどのグループで協力してグループワークに取り組みました。1人1人に積極性がないと時間内に終わらないグループワークでした。

他社のインターンシップでは開発業務全体を体験することはなかなかできないので、全体像を掴むことができる貴重なインターンシップだと思います。難しいワークでしたが、新薬の承認を得るというチャレンジを模擬的に体験できるのは非常に良い機会であったと思います。

グローバル治験などの最近の開発業務の流れを調べておくと、当日のワークでの理解がより深まると思います。

社員の方々が誇りを持って働かれている会社だと感じ、魅力的に思いました。特にオンコロジー領域を強みとしているので、患者様の命に直結するようなやりがいがあるとおっしゃっていました。私自身もオンコロジー領域に最も興味を持っているので、やりがいを持って働くことができると感じました。

周りの学生のレベルが高いと感じたので、内定が出るという絶対的な自信はありません。ですが、今回のインターンシップに参加したことで企業研究や開発業務への理解の点で他の学生よりも一歩前進できたと感じたので、内定がもらえるようにしっかりと対策したいと思いました。

先ほども述べたように私はオンコロジー領域に興味を持っているため、この領域に強みを持つ大鵬薬品は非常に魅力的に感じました。グループワークを通して、開発業務においてはオンコロジー領域ならではの難しさがあると感じた一方で、強いやりがいを持って働くことができると感じました。

早期選考や選考フローの短縮など直接的な優遇はなかったからです。ですがインターン参加者は会社説明会とは別の座談会を開催していただけるので、企業理解の点では有利に働くと思います。

私は医学を専攻しているため、将来は人々の健康に貢献できる医薬品・医療機器メーカーを中心に就職活動を行っていました。中でも、現在はがんの研究を行っているため、オンコロジー領域の新薬開発に興味を持っており、この企業のインターンに参加しようと思いました。職種に関しては自分の適性を見極めるために幅広く見ていました。

オンコロジー領域に強みを持つ会社というイメージを持っており、社員の方のイメージは特に持っていませんでした。インターンに参加したところ、参加前のイメージ通りオンコロジー領域に関して誇りを持って働かれているという印象を受けました。また、グループワークでは多くの場面で社員さんに助けていただき、優しい社員さんが多いと思いました。