【資金繰りを支援、成長をサポート】【21卒】静岡銀行の総合職の本選考体験記 No.10834（法政大学/男性）（2020/10/19公開）

総合職でお客様と関わることがメインの仕事のため、人物重視の部分が大きかったように思われます。志望動機は聞かれましたが、そこまで大きく気にされている様子はなかったです。

2回に分けて3対1の集団面接を行った。自己紹介の時に一言少し変わったアピールをするため、そこでアイスブレイクを行っているように思われた。

静岡銀行では何をしたいか

志望動機のところでも申し上げましたが、私の目標として中小企業の倒産数を減らし、日本経済の基盤を支えることが出来るよう、その成長のサポートをした続けたいという思いがあります。それを実現するために法人営業をやりたいです。また法人営業を志望する理由のもう一つに自身を成長させることができるという点があります。私は就職活動の軸として自身を成長させることが出来る環境に置けるか、ということを重視しています。そこで御行の法人営業で経営者という経験、知識豊富な方々と接することで様々なアイデアを取り入れ、知性を磨きます。そして得た知識をもとに経営者の方に最適なソリューションを提供することで企業成長のサポートをしたいです。

将来どのような存在になりたいか

もともとの目標として中小企業のお客様に寄り添いたいという思いがあるため、何年後でも同様に法人営業に取り組みたいです。その中でも2点のことを大切にしたいと考えています。1点目は常に学びにいく姿勢を大切にすることです。ある程度の地位を得るとそれに甘んじて、それ以上の努力をしなくなる方もいると思います。そうはならず、日々お客様と接することでフレッシュな知識を取り入れ、最適なソリューションが提供できるように邁進したいです。もう一つは献身の姿勢です。業務をするにあたって一人で完遂することはありません。お客様に対してもそうですが、行内でも後輩の育成に力を入れるなど、誰にでも頼られる人材になることで、人間的にも大きく成長したいです。

志望動機は聞かれましたが、それよりも入社する意思があるか、を確かめることを意図しているように思いました。理論的にもそうですが、感情的にも伝えることが大切だと感じました。

最終面接は対面でした。面接ルームに案内される前に、他の人事担当者の方から声をかけてくださり、緊張をほぐすことが出来ました。

あなたの人生に点数をつけるとしたら？

100点です。私は今までに多くの方に出会い、多くの経験をしました。親友と呼べる友人に巡り合い、一方では苦手な人とも関わることも多かったです。しかし、そのような人たちと関わったからこそ、他の人では体験できないような体験をし、今の私としての価値観を持つことが出来るようになりました。もちろん今までに小さな後悔はいくつもしてきましたが、長い目で見たときに、今の私にとってあるべき糧となっている為、その選択は間違っていなかったと思います。もし生まれ変わっても、また同じ人生を歩みたいと考えている為、100点であると確信しています。(ここで変に80点など中途半端な点数を言うと、自分に自信を持っていないように思われると、思ったので、即答で返せるようにしました。）

逆質問（ほとんど雑談のため)

メガバンクと地方銀行の違いはそれぞれ把握しており、それを面接では言えるようにしましたが、やはり顧客規模、売り上げ規模の問題で、私は地方銀行は将来に不安があるのではないかと考えていました。そのため、逆質問で、今後の静岡銀行というアイデンティティをどのように確立するか、将来の展望とともに伺いました。返答としては、今現在ではまだ旧来の日本企業的トップダウンの風潮が残っている。AI等テクノロジー発達により事業効率化の波がさらに押し寄せてくるため、銀行の枠を超えたコンサル的部分も強め、ただの金貸しであってはいけないということを前面に出していました。そのために、トレンドには常に過敏になりつつ、その先を見据えた行動を社員一人ひとりがするべきだ、ということを仰っていました。