【挑む関電の魅力】【23卒】関西電力の事務系総合職の本選考体験記 No.26937（非公開/非公開）（2022/5/24公開）

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評価された点は、「自己分析がしっかりできているのか」、それに加えて「自己分析の結果を言語化できているのか」だと思います。

3人の面接官がいたが、一人はとても厳かな感じだったが、他二人は穏やかな雰囲気で、学生の話をしっかりと聞いてくれる感じだった。

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学生時代に頑張ったことを教えてください。

学習塾のアルバイトを頑張りました。業務提携先である会社との業務の連携が不十分で、お客様から毎日５件ほどクレームを頂戴するという課題がありました。私は何か自分が貢献できることがあるはずと考え、下記2つの施策を講じました。まず私は上司に相談の上、進捗確認ファイルを作成しました。夜や週末など業務時間外にファイルを作成して展開し、その後も責任を持って更新状況の確認を行いました。さらに、部署の業務が多忙な際のサポート体制も構築しました。具体的には、若手職員5名にご協力頂き、部署内で時間を要していたファイリングや書類の運搬業務を代理で担当するプロセスを導入しました。私は誰よりも強い責任感を持って各業務を完遂し、会社との協働体制の強化に貢献できました。

挫折経験を教えてください。

高校３年生の時の野球部で、夏の大会前に大きな怪我をしてしまい、大会に参加できなくなってしまったことです。私はチームメイトと一緒に毎日、夜遅くまで練習していたので、チームに対して本当に申し訳なく、泣いてお詫びしたのを覚えています。ですが、「試合に出れない身としても何かチームの役に立ちたい」と考えましたので、裏方業務を徹底致しました。具体的には、練習中であれば、審判やボール拾い、動画撮影などを率先して行ったり、試合中であれば、チームや代わりに出て頂いている後輩を全力で応援したりしました。この挫折経験は、本当に辛いものでしたが、苦しい時にも前向きに行動する重要性を学べた貴重な経験だったと考えています。

到着後、待合室で待機した後、面接開始。

評価されていた点は、関西電力についてどれくらい調べてきたのか、どれくらい知っているのかだと思います。新規事業を考えておいてと事前に言われていたので、細部の細部まで調べ上げていきました。

面接の雰囲気はとても厳かでした。面接官は2人いたのですが、片方の方は、笑顔やうなづき、質問が一切なかったです。

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長所と短所を教えてください。

私の長所は、面倒見がいいところだと思います。例えば大学で体育会野球部の活動を始めた時に、５０名以上いる部員の1人1人の意見を聞いて、より良い野球チームを作っていこうと頑張っている姿を見て頂き、周囲からこのようにご評価頂きましたし、自分の長所だと思っています。逆に私の短所は、抱え込み過ぎることです。学習塾でアルバイトをした際に、誰がやるか決まっていない仕事を見つけると、自分が忙しい時にもすぐに担当に立候補して、他の社員さんやアルバイトの方より残業してしまうほど仕事を抱え込んでしまったことがあります。その後は反省しまして、自分のキャパシティーを正確に把握したり、他の人に頼るところはお願いして頼らせていただいたりしています。

関西電力の新規事業を考えるうえで、調べてきたことを教えてください。

地域共生マークを導入しているところだと思います。具体的には、6つほど事例がありまして、「地元資本による地域密着型風力発電所」、「久慈市の未利用木質バイオマスを用いた熱供給事業」、「地域の資源を活かした木質資源の地産地消」、「災害公営住宅140戸・商業・交流施設を含む復興拠点」、「宮古島の再エネサービスプロバイダ事業」、「山林未利用材を利用した木質バイオマス発電による電力の地産地消と温排水を活用したハウス栽培」が挙げられます。また、関西地方では、御社が主導で行っている、和歌山県有田市にある、メガソーラー発電所の有田太陽光発電所や有田川バイオマス発電所により、地域の電力供給に大きく貢献しているということを調べてきました。

待合室で他の学生と待機したのち、面接会場に移動し面接開始。

評価された点としては、関西電力に対する熱意をどれくらい持っているのかを理解していただいたところだと思います。注意した点は、集団面接ということもあり、話が冗長にならないことです。

かなり厳かな雰囲気だった。一切笑顔はなく、淡々と質問されるだけであった。どれだけ関西電力に入りたのかの熱意が見られている雰囲気でした。

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就活の軸を教えてください。

1つ目の軸は、社会の基盤を支えられる業界で働きたいことです。大学で体育会野球部の活動をした際、命を守る活動の責任感の重さを感じると同時に、その活動を徹底的にやり抜いた時の最高の達成感が忘れられないものでした。この経験から、将来も人々の当たり前を守り抜けるような業界で働きたいと考えました。2つ目の軸は、向上心の強い方々と共に働きたいことです。中学高校では勉強と野球の両方で高いレベルを目指して日々努力を続けていましたし、大学のアルバイトでもより高いレベルの業務をこなすために毎日勉強を行い、成長することに最高の刺激を感じてまいりました。この経験から、将来も業界トップレベルの企業で、プライドを持って仕事をしていきたいと考えました。3つ目の軸は、チームワークを重視する企業で働きたいことです。野球では、個人個人が弱くても、応援やアドバイスなど組織力によって勝っていくことに醍醐味を感じていました。将来も、どんなに厳しい時にもお互いに助け合い、一致団結しながら仕事をしていけるような社風を持つ企業で働きたいと考えました。

あなたが苦手な人の特徴と強みを発揮したエピソードを教えてください。

私の苦手な人は、自分の考えや心のうちを伝えてくれない人です。実際に高校の野球部の副キャプテンであった同級生がそのような方で、一時期は少し距離を置いてしまったこともありました。ですが、やはりチームを指揮するキャプテン、副キャプテンとしてチームワークが大切だと考えたので、練習中に敢えて多くアドバイスや激励の言葉をかけることで、時間はかかりましたが徐々に考えを話してくれるようになりました。
責任感の強さをゼミのグループワークで発揮しました。ゼミでは書籍を読んでプレゼンをすることがあったのですが、あるメンバーがサッカー部の活動でなかなか参加できないことがありました。私は同じ体育会として、彼の事情もよく理解できましたので、代わりに彼の担当分野の書籍の要約文を付け、プレゼンも夜遅くまでかかりながら大枠を作成してあげていました。