
23卒 インターンES
研究職
-
Q.
志望動機(400字まで)
-
A.
創薬へ挑戦する姿勢に惹かれたからです。私は大学院で副作用の懸念がない抗がん剤を用いない新しい治療法の開発を行っており、まだ誰も行ったことのない分野を開拓することに面白さを感じています。また、健康志向の家庭で育ったために人の健康状態を向上させられる薬の開発に興味を持っています。先発医薬品は一から薬効成分を探し、製剤化するためにはどんな設計をしたらいいかを模索しながら創薬を行います。そのため、未知のことにチャレンジできる先発医薬品の開発を行いたいです。近年は製薬会社が新薬を開発することが難しくなってきていますが、それでも私は自分の働く会社でシーズを創出し、一から新薬を開発したいと考えています。このような夢を持っている理由から、自社創薬比率が67%と非常に高い貴社に魅力を感じています。インターンシップでは、社員の方との交流を通して貴社で働くに当たり今の自分に足りない能力は何かを学びたいです。 続きを読む
-
Q.
シオノギには5つのバリューがあります。ご自身にとって特に共感できる2つを選び、そう思う理由や御経験をそれぞれ記述してください(各400字ずつ)。(コンプライアンスの徹底、既成概念の打破による進化、不屈の精神による貫徹、多様性の尊重、社会への貢献と共存)
-
A.
バリュー1:多様性の尊重 自分から努力することで結果的に自分だけでなく周囲の人も成長させた経験から、企業で働くにあたり本バリューは重要であると考えるためです。私の研究室の同期は性格が全く異なり、研究における持ち味が違います。例えば、自分でどんどん意見を提案できる人から実直にハードな実験をこなす人まで様々です。私は計画性が持ち味ですが、上記の長所は持ち合わせていませんでした。そこで、自分に足りない能力を養いたいと思い研究発表会やゼミの発表などの際に同期の良い点を1日1つ見つけて模倣することを実践しました。最初は苦労したことが多かったものの、大学院に入学してからは後輩から計画性をお手本にしたいと言われるようになり、成長を実感しました。さらに、今度は私の自己成長に対する姿勢を真似したいと同期が積極的に努力するようになりました。この経験から、多様性の尊重により組織全体で成長できると学びました。 バリュー2:既成概念の打破による進化 大学院の研究での経験がこのバリューに合致していたため、共感しました。私の研究は既に結果のみ明らかになっている事象に対して、メカニズム解明を行う内容です。そのため、研究を進めるには仮説を何点か立て、それらを検証する実験を行います。しかし、類似の先行研究で推定メカニズムを述べた論文の内容に影響された仮説ばかりを立てて実験を行っていたため、中々仮説を裏付ける結果が出ず研究が進まない時期がありました。そこで、異分野である生物学の教授にディスカッションをお願いして、自分の視野を広げることを試みました。すると、自分では正しいと考えていた仮説が可能性として低いものだと判明し、新たなメカニズムの仮説を立てることに成功しました。このように偏った考え方に拘らずに、時には自分と異なる考え方の人の意見を参考にして既成概念を打破することがイノベーションにつながると実感しました。 続きを読む
-
Q.
あなたの尖った強み(100字まで)
-
A.
自己管理能力が高い点です。私は、タスクは期限の1週間前には必ず終わらせるという計画を立てることに拘っています。このおかげで想定外の問題でも対処でき、余裕をもって行動できていると実感しています。 続きを読む
-
Q.
スキル(器具、ソフト、プログラミング経験など)200字まで
-
A.
実験についてのスキルは、基本的な細胞培養技術、マイクロプレートリーダーを用いての細胞毒性評価、蛍光強度の解析、共焦点レーザー顕微鏡での細胞観察、フローサイトメトリーによる薬剤の細胞内取り込み量の評価、ゲーティングによる細胞死の種類の特定、DLSによる粒径測定を行うことができます。特にフローサイトメトリーは機器の扱いは熟知しており、人に教えられるレベルであると自負しています。 続きを読む
-
Q.
将来どんなキャリアを歩みたいですか。400字まで
-
A.
私は、患者さんの声を想像できる研究者になりたいと考えています。この夢を叶えるためには、研究職だけでなく開発職などの患者さんとの距離が近い職種でのキャリアも必要であると考えています。そのため、可能であれば一度研究職で研究の基礎技術を身に着けた後に、開発職として治験に関わりたいです。そして、開発職で得た知見を基に再び研究職として創薬に関わりたいです。この際に、患者目線では実際にどんな薬が求められているのか、患者さんの利益になるような薬とは何か、ということを意識して仕事をしたいと考えています。そこで、上記のキャリアプランを実現するためには、患者さんが思っていることをうまく引き出す能力が必要だと考えています。したがって、現在は日頃から研究室のゼミで相手が考えていることを引き出せるような質問をすることを意識したり、小説や心理学の本を読んで他者への理解を深めたりといった試みを行っています。 続きを読む