【環境と革新を融合】【23卒】 ダイセル 総合職の通過ES(エントリーシート) No.69337（非公開/男性）（2022/3/14公開）

私は化学工学の知識を活かし、高品質な製品を製造することで、社会に貢献したいと考えています。以前、化学プラントを設計する授業で、工場の排気ガスを利用したメタノール製造プラントの設計を体験しました。そこで、化学プラントで製造される製品や製造過程で排出されるCO2が環境汚染に深い関わりがあることを学び、将来は環境問題に対して貢献できる技術者になりたいと考えるようになりました。貴社は、幅広い分野で事業を展開しており、特に国内唯一の酢酸メーカーとして、環境にやさしいとされる酢酸セルロースの製造で高いシェアを誇っています。さらに酢酸セルロースの海洋での分解性を向上させた「CAFBLO」の開発など、研究開発に注力し日々進化していくことで、環境問題への解決策を提示しようとする姿勢に感銘を受けました。貴社の一員となり、新規製品の開発や製造に携わることで、社会、地球環境を豊かにしたいと考えています。 続きを読む

私は集中的に効率よく努力し、成果を上げることができます。昨年、様々な企業のインターンに参加する中で、多くの企業がグローバル化の重要性を説いていたことから、英語学習の必要性を感じ、TOEICの学習に取り組むことにしました。1か月という短い期間しかなかったことから、効率良く実力をつけるため、二つのことを実践しました。一つ目はオリジナルの単語帳作りです。分からない単語を抜粋しまとめることで、記憶スピードが向上しました。二つ目はシャドーイングです。リスニングで聞こえた文章を、追いかけるように音読する作業を一日三十分行いました。正しく発声することで、ネイティブの発音に慣れることができ、聞き取り能力が向上しました。これらを実践した結果、530点から735点と205点のスコアアップに成功しました。貴社においても、目の前の課題に効率よくアプローチし、集中的に取り組むことで、成果を上げます。 続きを読む

模擬化学プラントの作製に打ち込み、十人一組で各自が一つの機器を担当し、排気ガスを利用したメタノール製造プラントを設計しました。私は蒸留塔を担当し、授業で学んだ知識を活かし、設計を達成しました。しかし、プラント全体を俯瞰すると、設計過程で各自が自らの機器に集中し、高効率化や環境への影響など全体的な問題について考慮できていないと感じました。そこで、週に一度全員で会議を開くことを提案し、司会を務めました。会議では、前後の機器での話し合いの時間を設け、それぞれの連携を強化することを意識しました。最後に全体で話し合い、客観的な意見を取り入れ、改善案を決定しました。結果、高効率かつ安全なプラントが完成し、二十人規模の発表会で高い評価を得ることができました。また、設計を通じてプラントが環境問題に深く関わることを知り、対象を地球規模で捉える重要性、技術者として環境問題に大きく貢献できることを学びました。 続きを読む

「〇〇〇〇」というテーマで研究を行っています。この粒子は中空構造を有し、独自に〇〇と名付けました。中空構造やメソ細孔を持つという構造的特徴と生分解性や高い生体適用性などのシリカの持つ特徴からドラッグデリバリーシステム、触媒担体、低屈折材料への応用が期待されます。 続きを読む

界面活性剤をテンプレートとして粒子表面に約5 nmの細孔を形成し、アンモニアによる選択的エッチングを利用して粒子内部に約35 nmの空洞構造、どちらも兼ね備えるHMOSNPの開発に成功したことです。また、これらの構造は界面活性剤濃度やアンモニア濃度を変化させることで形態が制御できることを発見し、ドラッグデリバリーにおいて様々な薬剤に対応できることなど、応用の可能性を広げることができました。 続きを読む