【果敢な挑戦と自然体】【23卒】ダイセルの技術系総合職の2次面接詳細 体験記No.24977（非公開/男性）（2022/4/24公開）

オンライン

外部大学院進学した経験や、苦手克服のためにあえてコールセンターの業務に挑戦したことなどの新しいことにも果敢に取り組む姿勢が評価されたと感じた。

服装もオフィスカジュアルでかなり緩い雰囲気だった。なるべく就活生が素の自分を出せるように配慮してくれていたように感じる。面接官の方はタートルネックだったりで本当に空気は緩かった。

なし

youtubeのUZUZさんの動画、Deibaカンパニーの動画、、エルトの動画

研究の中で一番苦労したことは何ですか

技術面接だったので、最初に5分スライドを使っての発表をして、その後質疑応答。
私が研究の中で一番苦労したことはX線結晶構造解析ができる結晶の作製条件を見つけることです。大学院で研究を進める中で異なる蛍光波長を持つ2種類の結晶が得られました。この原因を最初は結晶内で傾向の再吸収が起こっていると考え、蛍光スペクトル、吸収スペクトルを測定しました。しかし、その結果は仮説通りではありませんでした。そこで次に私は結晶内の分子配向の違いによるものだと仮定し、X線結晶構造解析を試みましたが、失敗しました。そこで結晶学に関する書籍を読み、50回以上の試作を重ね、助教や技術職員の方と議論を重ねた結果、原因を特定し解析可能な結晶の作製条件を見つけることができました。

コールセンターのアルバイトをしていたとのことですが、そのバイトをしようと思ったきっかけは何ですか。また、そこではどんな苦労がありましたか。

私はもともと電話で人とお話をするのが苦手でした。ただ、大学2年生の時に「このままだと社会に出てから絶対に苦労する」と考えていた際に、偶然友人からコールセンターのバイトを探していたため、思い切って挑戦することにしました。そこでの一番の苦労は契約が中々取れなかったことです。そこで私は同期でも契約をバンバン取っている人や先輩の案内の声の録音を上司に頼み、聞かせてもらうことで自分とは何が違うのかを客観視することで、改善を図りました。最初は自分のやり方に落とし込むことができずに、苦労しましたが、1週間後に初めて契約を取ることができました。それ以降はコツをつかみ、一日に平均4～6件の契約を取ることができるようになりました。