20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
志望動機
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A.
私が企業選択において重視している二つのポイントに貴社が合致しているので志望しました。一つ目のポイントは『何事にも挑戦していける環境であること』です。貴社には少数精鋭で若手でも責任のある仕事を任せてもらえる環境があります。二点目は将来性です。貴社では、海外の技術を導入せず自社開発の純国産技術で事業を展開しており、高吸水性樹脂や電子情報材料において世界トップクラスの技術を持っています。また、創業製品から撤退し現在のコア事業に注力するなど、事業の選択と集中に優れ常に進化してきた点にも強い将来性を感じ、志望しました。もし、貴社に採用して頂けたら、若い内から大きな仕事に挑戦し、研究者として大きく成長します。そして、多種多様な製品に生まれ変われる「素材」に秘められた無限の可能性を引き出し、画期的な素材を開発して貴社と社会に貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
研究説明
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A.
私の研究の目標は「膜タンパク質の機能発現のメカニズムを解明する」ことです。薬物の標的となる膜タンパク質の中には、その機能発現のメカニズムが明らかになっていないものが数多くあり、創薬開発の妨げとなっています。そして、膜タンパク質の中には多量化することでその機能を発揮するものがあります。そこで、私は膜タンパク質の多量化が生体膜中でどのように制御されているかを膜タンパク質の周りの膜脂質が与える影響に特に注目して解析を行っています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は失敗から原因を考え粘り強く取り組むことが出来ます。研究の中で、測定のためのサンプル調製が上手くいかないという課題に直面しました。そこで、調製条件を変えてみては失敗した理由を考えていきました。2サンプルずつ50サンプルほど試行を繰り返していた結果、調製中にサンプルの温度が非常に高くなっていることに気がつきました。そこで、サンプルの温度が上がりすぎることで膜の状態が壊れてしまったのではないか?という可能性が考えられました。なので、サンプルを冷やしながらサンプル調製を行ったところ、良い状態のサンプルが得られました。このように、就職してからもトライ&エラーで学びながら粘り強く研究に取り組んでいきたいと考えています。 続きを読む