20卒 本選考ES
研究職
20卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマの意義(社会的、科学技術的)についてご記入ください (学部学生は、どのような研究をしたいかをご記入ください)(250字以内)
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A.
私の研究の長期的な目標は「膜タンパク質の機能発現のメカニズムを解明する」ことです。薬物の標的となる膜タンパク質の中には、その機能発現のメカニズムが明らかになっていないものが数多くあり、創薬開発の妨げとなっています。そして、膜タンパク質の中には多量化することでその機能を発揮するものがあります。そこで、私は膜タンパク質の多量化が生体膜中でどのように制御されているかを知ることが、膜タンパク質の機能発現のメカニズムの解明に繋がると考え、特に膜脂質に注目して多量化機構を研究しています。 続きを読む
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Q.
研究テーマの中でのあなたのオリジナリティ(ご自身が考え、実行したこと)をご記入ください(250字以内)
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A.
実験で得られたデータの解釈方法を自分で考え出しました。私が用いている測定方法では、膜中のすべての脂質の運動性の平均値しか分かりません。しかし、私は膜中での脂質の状態について、膜タンパク質への相互作用の仕方によって三種類の脂質に場合分けをして、それぞれの状態の加重平均で平均値を表す試みをしています。この計算結果と膜タンパク質の多量化率を組み合わせることで、脂質と膜タンパク質がどのように影響を与えあっているか分子的に論じています。この結び付けが私のオリジナリティです。 続きを読む
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Q.
研究を進める上で心掛けていることをご記入ください(50字以内)
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A.
データが信頼性の高いものなのか?ということに重きをおいて、データの再現性を徹底して確かめています。 続きを読む
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Q.
研究テーマ以外で力を入れて勉強してきたことをご記入ください(50字以内)
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A.
これからの時代、需要が高くなることを見越して中国語の授業に力を入れ、すべての単元で最高評価をもらいました。 続きを読む
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Q.
志望動機をご記入ください 300文字以内
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A.
私は貴社の「他社が諦めたようなものでも工夫して製品化まで取り付ける熱意・創造性」に惹かれました。私は説明会で超高分子ポリエチレンや、MO技術を活用した診断チップなどの話を聞き、貴社の熱意や創造力をすごく感じました。さらに貴社では、事業間に渡った連携が強く行われていることを知りました。私は世界を驚かすような新技術・新製品を開発したいという夢があります。この夢を達成するには、貴社のような事業間に渡った連携や、熱意・工夫する力が必要不可欠だと思います。私も貴社で熱意を持って、様々な専門家と協力しながら革新的な技術を生み出していきたい、そういった思いから貴社を志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を入れてきたことをご記入ください 300文字以内
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A.
私は趣味で絵の上達に向け取り組みました。絵を始めた当初、自分の満足のいく絵が全く描けませんでした。そこで、次のような取り組みをしました。1.本を読んだり、上手い人に聞いたりして練習法を調べた。2.色んな練習法を試して自分に合うものを続けた。3.こまめに上級者に見せておかしい所を教えてもらった。これらの取り組みによって、私の絵に目を止めてくれる人数が4人から50人以上に増えました。この経験から、知識を増やす、正しい方法を探す、他人にフィードバックを受ける、といった努力を成果につなげるコツを学びました。就職してから課題に直面した際にも、これらのコツを活かし、課題を解決していきたいと考えています。 続きを読む