【未来への医療革命】【23卒】キッセイ薬品工業の研究職（生物）の本選考体験記 No.37916（非公開/非公開）（2022/11/18公開）

【自己PR】志望職種に就いて発揮できる『自分らしさ』についてお書きください。

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志望職種における業務に実際に言及しつつ、その場面で自分らしさをどの様に活かすかを意識した。

就活会議やワンキャリで通過したESを閲覧して、話の流れ等を参考にした。設問が一つだけで文字数が多い特殊なタイプなので、書き方そのものを参考にした。

就活会議・One Career

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プレゼンスキルと、質疑応答の歯切れの良さだと思います。これらを通して、如何に自分の研究を理解できているかを見られていると思います。

雰囲気は柔らかいが、面接の時間設定が短めなので、アイスブレイク等は特になかった。また、よく話を聞いてくれる姿勢も感じられた。

なし

就活会議・One Career

技術面接なので、自分の研究について10分程度でプレゼンした後、質疑応答があった。

具体的な内容は、自分の研究内容に関わる部分なので伏せますが…
Q1 : 実際の実験において行った方法について「なぜその方法を採用したのか？」
A1 : 採用した方法のメリットと、他に考えられる方法ではダメな理由を併せて説明した。
Q2 : 実際の実験において行った方法について「〇〇を使用した方が効果的なのでは？」
A2 : 不可能ではないが、バックグラウンドが高くなる可能性があり、少しリスキーなので、そちらの使用は控えました。
Q3 : 標的分子である〇〇の機能等、分かっていることがあれば教えてください。
A3 : 〇〇は〇〇のNegative regulator であることが、所属研究室の過去の研究から分かっています。しかし、一体どのような分子と相互作用した上でその機能を発揮しているかは現在解明中です。

技術面接の、研究内容に関する質問の続き

Q1 : 標的分子である〇〇は、非〇〇系の細胞での発現はどうなっていますか？
A1 : 非〇〇系の細胞での遺伝子発現については詳細な解析がまだ行えておらず、不明です。ただ、所属研究室の研究より、非〇〇系の細胞に標的分子の〇〇を強制発現させた時、〇〇は小胞体に滞留するということは分かっています。
Q2 : スクリーニングにおいて、特異性はどのように確認した？
A2 : スクリーニングは、〇〇によって行いました。標的分子である〇〇を発現する〇〇という細胞株と、その株で〇〇を発現していない欠損型の2種類を用意しました。それらに対して、細胞培養上清中の〇〇と、それを認識する〇〇を結合させ、〇〇を行いました。この時、二つの系の〇〇に差が生じた時、特異性があると判断できます。

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技術面接が通過した上での面接なので、人柄・志望度が主な評価対象と考えられる。そこを踏まえて上で、なぜここの会社なのか・入ってからどんな仕事をすると思うか、を具体的に伝えられると良いと思います。ここで登場する人事は（おそらく）ベテランなので、志望度の低さ等は見透かされる可能性が高いです。

技術面接とは打って変わって、人事の方が司会となって面接が進められた。また、一次面接同様、柔らかい雰囲気だった。

なし

就活会議・One Career

〇〇高校のご出身ということですが、高校では部活に入っていましたか？

はい、〇〇部で〇〇を担当していました。
〜深掘り〜
Q : どの様な役割を果たしていましたか？
A : 〇〇パートのリーダーを務めていました。
Q : 具体的な働きや力を入れたことについて紹介してください。
A : 全体の合奏の前に、パートでの統一を図るための指導が一番の仕事でした。また、それに併せて、後輩、特に入りたての一年生には先輩が一対一でついて、マンツーマンで教えるような体制を整えたり、他のパートのリーダーと情報共有をしたりすることで、〇〇パートがより良くなるのではないかと考え、励んでいました。
〜他質問〜
Q : 現在所属の〇〇大学は第一志望でしたか？
A : はい、そうです。
Q : 志望した理由を教えてください。
A : もともと「〇〇学科」に進学したいという軸があり、その学科のある大学をリストアップし、興味のある研究室のラインナップが豊富だったのが〇〇大学だったので、進学しました。

バイトや高校の部活の経験から、会社での部下の指導に対する自信やビジョンはありますか？

自分が初心者・新人の頃、質問しづらかったことや困難だったことを振り返りながら、後輩・部下の立場に立って、配慮を持って接したいと考えています。
〜他質問〜
Q : 研究に取り組む上で他者とよく議論されたそうですが、意見がぶつかったりとかは？
A : 特にありませんでした。相手の方が知識も経験も豊富で、自分の考えの抜けを指摘されることがほとんどでした。その中で、自分の案がダメな理由などは、自分が理解できるまで相手の説明を聞いたり、納得の行くまで質問したりしました。
Q : 実験に失敗した時、焦ったりしましたか？モチベーションの維持も併せて教えてください。
A : 〇〇に失敗した時は「このプロジェクトが終わるかもしれない…」と焦りました。ただ、すぐに「どうやって改善をすればこの問題を乗り越えられるだろう」と考え始めていました。問題に直面すると、すぐに解決のための策を考え始めるタイプなので、モチベーション維持に特別な何かをしたりはしていませんでした。