【未知の自動車世界へ】【21卒】ジヤトコの冬インターン体験記（理系/体験　エンジニア）No.9324（山形大学/男性）（2020/7/10公開）

志望していた業界とは外れていたが、工学部で人気の自動車関係の事業も見ておきたいと思い、学校で開催された企業研究でこの会社の説明会に参加し、その後メールで案内をいただきインターンシップに参加した。また、自動車業界の中でもユニットの製造に興味があったためトランスミッションを中心とした事業を展開しているこの企業を選んだ。

自動車に詳しくなかったため、この企業が携わっている自動車会社の名前の確認やトランスミッションのことについてHPやウェブサイトを用いて学習した。

企業説明、トランスミッションの説明、実際に自動車を動かした際のトランスミッションの動きの確認、折り紙を使った製造業のフローについての体験実習

1日目にやったこと

企業説明、トランスミッションの説明、実際に自動車を動かした際のトランスミッションの動きの確認や車種による振動の比較、折り紙を使った製造業のフローについての体験実習、社員の方との懇談会

なし

私はもともと自動車に乗るのは好きだが、作るとなると自信がない状態でインターンシップに参加しましたが、社員の方との会話では、確かに車好きの人は多いが、入社後に好きになっていく人もかなりの人数いる、また好きなだけでは仕事はやっていけないというようなことは大変自信にもつながり参考になりました。

多少のグループワークがあったが、会話を楽しむ余裕はなく仲が打ち解けないまま作業をしていたように感じる。また自動車業界のことを知るために参加したが、体験型のワークでは自動車はあまり関係なく、折り紙を使ったワークで部署の関係を確認するものであった。

私の志望した分野は、製造業や建設業であったが、このインターンシップのおかげでもう一つ自動車業という志望分野を発見することができた。自動車業界のこれからの戦略や武器、他社との比較などユニットを製造するこの企業目線で説明していただけたのは大変身になったと感じた。

この企業の製品を採用している自動車会社の把握、HPやウェブサイトでトランスミッションについての簡単な原理などの確認をしておくと、多少踏み込んだ質問や討論も理解できるようになると思った。知識がなくても普通に実習などはできるためあくまで会話を理解するためにはそのあたりの知識があったほうが飲み込みやすいと感じた。

今回のインターンシップでの学生側からの質問が少し自動車を好き程度の自分では理解できることができないことがほとんどであった、社員の方が言うには入社後に好きになる人も多数いるとのことで多少自信はついたがやはり根からの自動車好きの方のほうがこのような事業は向いているのではないかと感じた。

志望動機や自己PRなどがうまくいっても今の自分では、この分野だと就きたい部署や将来、入社後に挑戦したいことややりたいことがうまく説明できずまた想像することが難しかったため、入社後のビジョンが見えませんでした。夏のインターンでこの事業に注目していれば間に合ったかもしれないが、春のインターンで初めて挑戦するにはこの業界は少し遅いと感じた。

全く自動車業界を知らなかった参加前とではかなり志望度は上がったと思います。また自動車分野での流行や戦略等を知ることができ、他企業への興味もかなり出ました。トランスミッションという限られた分野を強みとしている点で企業の安定性を再確認でき、大変魅力に感じました。

インターンシップ終了後、選考の案内が来る。特に社員の方からのフォローなどはないが、周りのインターンを受けていない学生よりは多少選考を早めに行うことができると感じた。

私は、製造業と昇降機などの建築設備の分野の事業を中心に就職活動を行うために企業研究を行った。どの企業も安定性とワークライフバランスを重視した。またニッチすぎる企業ではなく幅広い事業を展開しており、製造や設計、開発などの工程を一貫した体制で行っている企業に魅力を感じインターンシップ参加前まで企業研究を行った。

社員の皆様との懇談会を行い質問していくにつれて、企業の経営は多少流行や時期によって変動はあるものの大変安定した事業を行っており、会社としてはこれからも成長を続けていくことが分かった。勤務時間、休日、勤務地等もよかったが、インターンシップ参加まで興味があまりなかった業界に無理して就職するのはリスクが大きかったため、やはり製造業等の事業で就職活動を行う決心をつけることができるいい期会であったと感じた。