22卒 インターンES
企画・総合職
22卒 | 京都大学 | 男性
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Q.
学生時代、最も注力している取り組み、または誇りにしていることは何でしょうか。具体的に教えてください。
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A.
大学の部活動に注力しました。プレーヤーとして活動しながら、広報部のような役割を担っていました。4年生の頃には、その広報部の代表として、本部活動の紹介冊子を制作しました。本冊子は毎年発行されますが、引継ぎが甘く継続性が危惧されましたので、継続できる地盤づくりを目標に、改革を行いました。改革を行いつつ、無事に冊子を完成することが出来たことが誇りです。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に、「最大限『頭』を使って解決したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。
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A.
私は浪人を経て、数学の得点を増やし志望大学への合格を勝ち取りました。 現役時代、私はその志望大学の受験に失敗しました。致命的だったのは数学が合格点を下回ったことです。私は、その原因が問題への熟練度の低さと解答方法にあると考えました。前者は、解法のパターンを正確に記憶し記述解答する練習が不十分であったことを指します。後者は、記述式の数学において下書きが不十分であったことを指します。浪人時代は以上の問題点から目を背けず、対策を講じました。解法パターンの記述練習を繰り返し、模試では下書きを必ず丁寧に書きました。結果、数学の点数を倍にすることができ、無事に合格を勝ち取りました。 学んだことは、状況を冷静に分析し、目的に向かって、忍耐強く取り組む大切さです。現在もその経験を学業に生かしています。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に、「最大限『体』を使って解決したこと」および、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。
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A.
大学の部活動で、紹介冊子制作の継続性における問題を行動的に解決しました。 私は本部活動の広報部代表として紹介冊子を制作しました。本冊子は毎年数百部発行されますが、引継ぎが甘く継続性が危惧されたので、継続できる地盤づくりを目標に改革を行いました。技術面では後輩に向けて新たにデザインの勉強会を開き、レベルの向上を図りました。また財政面では、冊子の余剰な発行を減らし、新規の広告スポンサーを獲得しました。効率性向上のため、代表に偏った役割を細分化し引継ぎました。周囲の協力も受けながら、継続面における問題を行動に移して解決しました。 学んだことは協力の大切さです。冊子づくりのメンバーや支援者の協力がなければ、これらの行動は実現できませんでした。中には冊子づくりのモチベーションが低い方もいました。一人ひとりの適材適所を考えて役割を分担するには至らなかったのが原因だと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが、これまでに受けた「授業※」で、「自分のためになった」と思う授業内容と、その理由を述べてください。※授業は「小学校・中学校・高校・大学・大学院」いずれの授業か明確にしたうえで、論じてください。
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A.
「自分のためになった」授業は、2つあります。 1つ目は、小学校での道徳授業です。現実に向き合うことの大切さを学びました。たとえば、犬・猫の殺処分についての授業がありました。当時、ペットショップで売れ残ったり飼い主が捨ててしまったりしたことで、殺処分を受ける犬や猫が多くいました。そういった犬や猫が殺処分場に行きつき、そして殺処分を受けるということを、特集映像を通じて教えられました。私は、ペットという煌びやかな存在の、目に見える素晴らしいところだけではなく、厳しい現実と向き合う大切さを学びました。 現実と向き合わないといけないという感覚は、その後の私の人生に大きな影響を与えました。たとえば「最大限『頭』を使って解決したこと」に記載の大学受験においても役立ちました。目の前の現実問題に向かい、忍耐強く解決していこうとする姿勢につながっています。 2つ目は、大学での理科教育の授業です。この授業では、高校や中学校の授業を想定した模擬授業を行いました。私がここから学んだことは、個性を生かしたチームワークです。模擬授業はグループで行いましたが、私は班長として、指導案の作成、模擬授業本番での役など、役割分担を決めながら模擬授業に臨みました。私が主導しながら進められましたが、中には期限までにタスクをこなしてくれない方もいました。しかしその方は、期限内にタスクをこなすことより、じっくりと思考するのが得意な方であることがわかってきました。そこで、案を他のメンバーで出した後、その方に意見を出してもらうようにしました。結果、全員が参加し、チームとして比較的効率よく模擬授業に臨めました。「最大限『体』を使って解決したこと」の反省を生かすことができました。しかし見極めが遅く、そのしわ寄せとしてメンバー間で負担の偏りは生じたので、最初に話をする機会を設け、もっと早く個々の性格を見極める機会が必要だったと思います。 続きを読む