16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
志望動機(1000字)
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A.
私がアセットマネジメント業界を知ったのは父から確定拠出年金の相談を受けた事がきっかけです。確定拠出年金の資料を実際に読んでみると、扱う資産や運用手法などの違いによって多種多様なファンドがあることがわかり、資産運用について興味を抱きました。そこで実際にアセットマネジメント関連の書籍やアナリストレポートを読んだり、資産運用会社のインターンシップに参加したりするなどして知識を身に付けていきました。そのような経緯を通じて、アセットマネジメント業界への関心度が高まった理由は「貢献性」と「専門性」という私の就職先を選ぶ上での軸に合致したからです。現在の我が国では「貯蓄から投資」へという風潮が強まり、資産運用のニーズが非常に高まっています。アベノミクス等の効果によりマクロ経済環境が改善する中、長期分散投資のための専門的ノウハウを有し、手軽な投資商品を提供していけるアセットマネジメント業界こそ、多くの投資家達の期待に応えていく使命を背負っているはずです。加えて資産運用の職務はどれも高い専門性と結果が求められるため、貪欲に学びつつ、「これについては絶対に他の誰にも負けない」と言い切れる能力や分野を築いていくことができると思い、大きな魅力を感じました。現在、日本においても年功序列制度は徐々に無くなりつつあり、自分自身に価値がなければ生き残れない時代になっていくと考えられます。私はそのような時代に高度な専門性を身に付け、第一線で活躍し続ける人材になりたいと思っています。 そして数ある資産運用会社の中で貴社を志望する理由は貴社が国内の新興市場関連のファンドで高い評価を受けている点に魅力を感じたからです。新興市場への投資は市場や会社の規模よりも成長性を重視して銘柄を選択していくことになるため、貴社は企業の成長性を見極めていくリサーチ力において他社よりも強みがあるのではないかと思いました。私は企業の戦略に正しい評価をつけ、市場に成長資金を流していけるような株式アナリストになりたいと考えているため、貴社でならこの思いを最大限に実現できるのではないかと感じました。加えて、メガバンクと大手生保の共同出資という形を取っている企業であるため、国内トップクラスの顧客基盤とブランド力を有していることも非常に魅力的でした。これらの理由から、多くの企業や投資家達に貢献していくことができると思い、志望に至りました。 続きを読む
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Q.
ゼミの研究内容(500字)
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A.
私は応用ミクロ経済学をテーマとするゼミに所属し、主にコーポレートファイナンスを学んでいます。なかでも共同研究では実際に起こったM&Aの案件を買収価格の妥当性という観点から分析しています。バリュエーションの際に気を付けた事は情報に幅と深みを持たせ、明確な根拠を示す事です。一回目と二回目の発表で教授から「説得力が弱い」という指摘を受けていたため、三回目の発表では教授が納得のいく水準の研究成果を挙げたいと思っていました。そこで私は情報を徹底的に集め、そこから必要な情報を抽出し、ロジックを作りあげることに力を入れました。例えば対象企業の成長率を予想する場合、収益に影響を与える要素を測定可能なところまでブレイクダウンし、標準・悲観・楽観の三種類の予想ケースを策定することで幅を持たせていきました。そして予想ケースごとの収益シミュレーションの結果を基本の経営指標やマルチプル法による相場感と比較することで、最適解を求めていきました。このように、数値に根拠を持たせるという事を徹底的に突き詰めた結果、納得のいく水準の研究成果をあげることができ、教授からも高い評価をいただきました。 続きを読む
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Q.
自己PR(200字)
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A.
私の強みは主体性と実行力です。ゼミの共同研究で私はグループリーダーをつとめていました。メンバーのモチベーション維持のために①アジェンダ作成による適切かつ迅速な仕事の割り振り②クラウドによる進行状況の可視化③率先して参考文献を調べ、得た情報をメンバーに還元するという三つの工夫を施しました。この私のチームに貢献しようという働き掛けがメンバーに良い影響を与え、納得のいく研究成果を挙げる事ができました。 続きを読む