
23卒 インターンES
技術総合職
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Q.
今までで最も力を入れて取り組んだこと、または最も成果を上げた経験を教えてください。(500)
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A.
広島県三原市において、防災マップ作成を目的としたWSで、災害時に住民の命を守る手段を明らかにしたことである。この地域は平成30年7月豪雨により被害を受け、ハード面だけでなく、ソフト面の対策を行うことが急務となっており、被災した私も参加を決意した。私は地区の学生リーダーを務め、地区の住民や行政の方々約50人の意見を取りまとめた。まず、個々で地区における災害時の課題を考え、その後全員の意見を共有した。その結果、意見の相違が住民と行政・学生の間で顕著に見られた。そこで、なぜそのような意見になったのか、まちの全体最適を実現するために、明らかにする必要があると考え、現地調査やヒアリングを行った。その結果、それらの課題は、まちの内部者と外部者でまちに対して異なる視点を持っているからであると明らかになり、双方の意見をマップに反映することに決定した。また、事後アンケートで9割の参加者から満足したとの評価を頂き、住民の命を守る手段が明らかになり、災害時の全体最適を提示できたと考えている。私はこの経験から、まちづくりにおける住民参加の必要性、異なる属性の人々と協力し成果物を作成する難しさを実感した。 続きを読む
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Q.
UR都市機構の事業で一番関心のある事業は何ですか。(賃貸住宅事業、都市再生事業、震災復興事業)
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A.
都市再生事業 続きを読む
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Q.
上記回答した事業でUR都市機構に期待することは何ですか。(500)
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A.
私は貴機構の国の政策実施機関として、少子高齢化社会における公共性が高い立場からの都市再生事業に期待する。私は、大学院で都市計画を専門とする研究室に所属しており、研究やワークショップを通してまちづくりに関わる機会が多々ある。そこでは、住民や行政の方々と議論を交わし、地域の良さを生かした街づくりを行っている。また、貴機構の説明会において、長岡市の事例について伺った際に私の経験と類似点を見出だした。自治体の都市マスタープランや地域住民の希望などに寄り添い、短期間の利益を顧みず、長期的に地域に愛される開発を行う点である。また、地方部の自治体においては、まちづくり分野に精通する人材が不足していることからも、貴機構の存在は必要不可欠であると考える。加えて、地域に愛されるまちは、賑わいといった相乗効果を生み出し、まち自身がさらに向上すると考えている。一方で、本当にまちに必要なものを、試行錯誤を繰り返し追い求めることにより、自らも向上できると考えている。私は「社会も自分も向上できるか」を就職活動の軸としており、貴機構の事業はその軸と一致すると考えた。以上より、私は貴機構の公共性の高い事業に期待する。 続きを読む