【都市再生の挑戦】【22卒】独立行政法人都市再生機構（UR都市機構）の冬インターン体験記（理系/都市再生）No.15144（福井大学/女性）（2021/5/28公開）

もともとディベロッパーに興味があり、具体的にどのような業務をするのかという理解を深めるために参加しようと思いました。独立行政法人という民間と行政の間では、公平という立場をどのような場面で、どのように発揮するのか理解を深めるために応募しました。

事前にURが関わった都市再生事業について調べ、自分の言葉で良いと思うところや意見を言えるようにした。

独立行政法人という立場をどのくらい理解しているかというところろ、自分の言葉で意見を述べること。

虎ノ門エリアの都市開発

虎ノ門エリアをどのような都市開発を行えば、地域住民と働く人との交流が生まれる空間にできるかグループで考え、まとめて発表。

都市再生事業

虎ノ門エリアの都市再生

1日目にやったこと

虎ノ門エリアをどのような都市開発を行えば、地域住民と働く人との交流が生まれる空間にできるかグループで考え、まとめて発表。今あるURが関わった施設を拠点として、どこに点在させるのかをグループで考えた。

採用担当

なし

各グループに1人ずつ社員の方が入ってくださり、質問がある時に、適宜質問して答えてもらうという形式だった。それ以外は、画面や音声をオフにして見守るという印象を受けた。

オンラインということもあり、初めは話し合いが上手くできなかった。自分が発言したいタイミングが誰かと被ってしまうこともあり、難しかった。また、インターン自体が一日中ということもあり、グループワークの時間がかなり長くとられていたため、精神的にも肉体的にも疲れた。参加している学生も学科が異なり見ている視点が異なるので何を優先するのか決定するのが大変だった。

グループワークだったため、同じグループの人とは活発に話し合いが行われた。また、発表の際に他のグループの学生からも質問があったため、関わりがあった。自分とは違う学科（経済学部）などからは、お金などの運営に関わる質問をされ、見ているポイントが異なると感じた。

独立法人は、民間でも行政でもないという立場がか公平中立という考えを一番大切にしているということが分かった。それは、お金の面だけではなく住む人や働く人などそこに関わる人全てに関してだと感じた。また、都市再生を行う際には、建築やお金の面だけではなく電気や機械、様々な幅広い知識が必要だと感じた。

URが関わっているものだけではなく、地方などで行われている事例を詳しく見ておけば新しく斬新なアイデアが生まれたかもしれない。

発表の際、実際に社員の方からフィードバックをもらうことなく、学生同士でのフィードバックだったため、どこが良くてどこがダメかわからなかったのでイメージはできなかった。また、オンラインということもあり、会社の雰囲気が分からなかったので働いているイメージができなかった。

一日という短い期間であり、インターンシップ自体も複数回行っているため参加学生が多くよほど優秀じゃないと内定までつながらないと感じた。また、地方住みである私は実際に現地へ足を運ぶのが難しい状況にあるため、都心住みとそこを比べると内定は出ないと感じた。

働くイメージが全くできず、社員の方の話を聞く機会も少なかったため、どのような人が働き、1日の流れや、会社の雰囲気がオンライン上でのインターンシップでは感じられなかったから。また、私は地方再生に興味があり参加したが、実際のところほとんど行われていないということを知ったため。

一日という短い期間であり、インターンシップ自体も複数回行っているため参加学生が多くよほど優秀じゃないと本選考で有利にならないと思うから。また、インターンシップに参加したからと言って早期選考に参加したり、選考回数が減ることはないから。

ディベロッパーとして地方再生か、建築士として住宅などの設計を行いたいと考えていた。どちらにしても大学で学んでいる建築の仕事に携わることのできる企業に就職しようと思っていた。リノベーションを行なっている企業のインターンシップに参加して、設計をしたいと思う気持ちの方が大きかったので建築士の資格取得を支援してくれる企業を見ていた。

URは公平中立ということもあり、地方も都心も関係なく都市開発や再生を行なっていると思っていたが、実際は違うということが分かった。また、役職についている人の年齢も比較的高かったので良くも悪くも歴史のある会社だと感じた。1つのプロジェクトに携わる際も最初から最後まで関わることはできないので自分には向いていないと思った。