- Q. 志望動機
- A.
株式会社日立産機システムの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社日立産機システムのレポート
公開日:2019年7月16日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 経理
投稿者
選考フロー
企業研究
なぜ(日立製作所ではなく)この会社に入社したいのか。また、なぜ自分が経理を志望しているのか。また自分のどういったところが経理に向いているのか等を特に考えておきました。情報源は説明会と説明会でもらった資料、加えてホームページです。上場していないため情報としてはそこまで多くないので、ある情報は大体、頭に入れておくとよいと思います。もっと調べておけばよかったことは、経理の具体的な業務内容です。具体的にどういうことをしたいかを突っ込まれたときに少し困りました。職種別の採用ですので、その職種に関することは総合職よりも深く聞かれると思っていた方がよいと思います。逆質問に関しては、なるべく考えていった方がよいと感じました。
志望動機
私はベトナムで文房具をマーケティングした経験から、日本の高品質なものを世界に発信したいという思いがあり、塾講師の経験から人を支えることにやりがいを見出し、就職活動ではこの二つを軸として活動しています。御社の取り扱う産業機械という分野はこの二つの軸に合致していると感じ、志望しました。その中でも御社は海外展開に積極的であり、私の思いが実現できると考えました。私は大学二年時に日商簿記検定2級を取得し、これを生かしていきたいという思いから経理職を志望しました。私は日々コツコツと努力できるという強みもあるため、この職種に向いていると考えました。経理という管理部門の立場から、会社を支えていきたいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
自己PR、学生時代に力を入れたこと
ES対策で行ったこと
学生時代に力を入れたことや自己PRなどの王道の質問は色々な人に見せて、質を高めておいた。他はこの二つをベースに少し変えていた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事、経理のマネージャークラス2人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ベトナムのマーケティングなど目的をもって学生生活を送っていた点が評価されたと思う。また経理に向いていると判断されたのだと思う。
面接の雰囲気
特に笑いはなかったが、圧迫でもなく、真面目な雰囲気。人事の方が基本的に質問していた。その後他の方から質問がありました。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代力を入れたことは
私が大学時代に最も力を入れたことは大学のプログラムにおいて、ベトナムで現地にない日本の文房具をマーケティングしたことです。私たちのグループは「学生に勉強の効率化を届ける」をコンセプトにシャープペンシル・学習計画表・ToDoリストを選定しました。2日間で、これら約120個の商品を売り切ることを目標にし販売に臨みました。しかし、1日目終了時点で学習計画表の売り上げが伸びず、商品が約80個売れ残ってしまいました。私は諦めずに努力することの大切さを経験から知っていたため、目標達成を諦めませんでした。メンバーと話し合い、学習計画表の説明書きが小さいことや人員が一ヶ所に集中していたという反省点を洗い出しました。そこで売り切るためには商品のわかりやすさや役割分担の徹底が重要と考え、説明書を大きく作り直し、役割ごとにノルマを課すことにしました。翌日はチーム全体としての士気も上がり効率的に販売することができました。拡大した説明書きも功を奏して営業時間の終了10分前に商品全てを売り切ることができました。これは壁にぶつかっても諦めず何が足りなかったかを考え、その反省点を活かすことができた結果だと感じています。
経理は人の間違いを指摘しなければならない仕事ですが大丈夫か
私は大学のプログラムにおいて、ベトナムで現地にない日本の文房具をマーケティングしました。私たちのグループは「学生に勉強の効率化を届ける」をコンセプトにシャープペンシル・学習計画表・ToDoリストを選定し、販売しました。ベトナムでの販売に至るまでに、チームと週に2回ほど集まって話し合いを4か月間行っていました。その中で、話がそれたときに修正していく役割を担っていました。みんなが盛り上がっているときに、それを中断して話を戻すことは少し抵抗がありましたが、スムーズに話し合いを進めるために、行いました。人に言いづらいことを言って、全体をいい方向へと導いていくという点では、こういった経験からも向いているのではないかと思います。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 経理 役員クラス
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に対して的確にこたえられていたこと。内定の電話をいただいた時にそのように言われたから。また目的意識があることも評価したといっていました。
面接の雰囲気
一次面接と同じように真面目な雰囲気。人事の方はいませんでした。1人の方が先に質問をして、後の方が数問する形。
最終面接で聞かれた質問と回答
自己PRをしてください
私は苦手な英語を得意にしたいと考え、当時450点だったTOEICの点数を750点にすることを目標にしました。この目標を短期間で達成するためにフィリピンへ語学留学へ行きました。初めの1週間は癖のある英語で聞き取れず、1人で闇雲に勉強していました。しかしこれでは非効率的だと思い、2週目からは癖のある発音に慣れるため授業を録音し、それを寝る前に3回から5回繰り返し聞きました。また友人と前日に習ったフレーズをどちらが多く会話の中で使えるかを競い、楽しく学びました。帰国後にテストを受験すると200点程高くなっていましたが、まだ目標には届かず悔しい思いをしました。そこで毎日1時間以上の学習を3ヶ月間継続しました。その結果、780点を取得することができました。これは日々の努力の継続と勉強法を工夫した結果だと感じています。
チームで協働したことはありますか
私がチームで成し遂げたことは高校時代のテニス部の団体戦で本戦出場を果たしたことです。当初、私たちは都内で優勝することを目標としていましたが、私たちには指導者もおらず、部員30人に対してコートを2面しか使えない状況でした。そのため、初めは軽い気持ちでこの目標を掲げていました。その後練習試合で勝利が続き本気でこの目標を目指すようになりました。私はこの環境のままでは目標達成は不可能だと考え、チームを2つに分け交代でコートを使うことを提案しました。また本を借りて練習メニューを考えました。技術的なことは友人がコーチ役となり、部長は顧問の先生から朝練の許可を取り練習量を増やしました。この練習を数ヶ月継続し、試合に臨みました。結果は目標達成とはならず本戦の2回戦敗退でしたが、学校史上初の快挙でした。それぞれが役割を担い、協力したからこその結果だと感じています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
特にいつまで返事が欲しいということも言われませんでした。面接でも他と比較して決めたいといいました。納得して入ってきてほしいというスタンスです。私は迷っていましたが、内定者のための座談会を開いていただき、そこで志望度が上がりました。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業に関していうならば、自分が将来成長していくということを感じさせるとよいと思う。最終面接の後の結果通知の際にフィードバックがあり、そのようにおっしゃっていた。また職種別採用と、珍しい形態なので、その職種ごとの仕事内容はしっかり押さえておきたいところ。ウェブテストなどはないですが面接で3,40分フルにやるので、人物重視の採用をしているのだと思う。最後に、面接ではダラダラ話さずに結論とその理由を言えばよいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
良く面接で聞かれる質問の対策をしっかりして、自信満々にはきはき簡潔に相手の知りたいことを笑顔で答えればだいたい内定できると思います。私はそういうことが苦手なタイプでしたのでかなり自然体でのぞみました。かなりの社数落ちましたが、中には内定を出してくださる企業様もいました。その会社とマッチするかどうかが大事だと思うので、あまりとりつくろわない方がいいかもしれません。
内定したからこそ分かる選考の注意点
日立グループですが、あまり知っている人が多い会社ではないかもしれません。ですが、とくに経理や人事は採用人数が少ないので、倍率が80~100倍ほどだそうです。なめてかかると落ちてしまうと思うので、注意してください。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者座談会、内定者懇親会
かなりためになる内容でした。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 海外拠点で働きたい
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
スタンレー電気株式会社
迷った会社と比較して株式会社日立産機システムに入社を決めた理由
かなり成長している会社であり、手を上げれば海外に行くチャンスも大いにある点。会社の制度やシステムという点でどんどん良くなろうとしている会社であること。日立グループという強みがあり、最先端のものが入ってくる環境。IT化やIoTが進んでも、産業機械という分野はなくならないという将来性。内定後の対応が魅力的であったこと。座談会での社員のかたのふんいきが良かったこと。給料や福利厚生がよいこと。以上の点から入社を決めた。
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日立産機システムの 会社情報
会社名 | 株式会社日立産機システム |
---|---|
フリガナ | ヒタチサンキシステム |
設立日 | 2002年4月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 2,909人 |
売上高 | 1926億6100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 竹内康浩 |
本社所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目5番1号 |
電話番号 | 03-6271-7001 |
URL | https://www.hitachi-ies.co.jp/ |
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