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株式会社日立産機システム 報酬UP

【未来を拓く技術力】【18卒】日立産機システムの総合職の本選考体験記 No.4815(東京学芸大学/男性)(2018/2/16公開)

株式会社日立産機システムの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社日立産機システムのレポート

公開日:2018年2月16日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京学芸大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • ANA Cargo

選考フロー

企業研究

主に企業間の取引を中心とするBtoB事業がメインのため、私たち消費者が直接手に取る家電製品などを扱っているわけではありません。したがって、どのような製品を扱っているのかがわかりにくく、事前に詳しく見ておく必要があります。ただ、普段見えない部分の製品を主に扱っているだけであって、実際には工場や街の中で日立産機システムの製品は多く活躍しています。身近なエリアで日立産機システムのどのような製品がどう使われているか確認しておきましょう。また、海外展開にも積極的で、近年ではほぼ同じ会社規模のアメリカ企業の買収なども行っているほどです。したがって、海外に興味を持つことも営業や調達の仕事では特に必要でしょう。

志望動機

説明会で貴社が、見えないけれど私たちの生活のあらゆるところに必要とされる製品を製造されていると説明されたことに魅力を感じました。海外展開にも積極的であり、私の留学経験も生かせると考えています。また、子供のころから環境や省エネというキーワードに興味があります。留学で訪れた北京の大気汚染はテレビでは何度も見たことがありますが、実際に現地で見ると大変驚かされます。この多くは工場からの排出物質が原因だということですが、貴社において工業という大きな枠組みの中から技術力を活かしていくことで、ゆくゆくははこうした世界各国にある環境問題を解決し、よりよい地球環境の創造に貢献していきたいと考え、志望させていただきました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機/学生時代に取り組んだこと

ES対策で行ったこと

説明会やホームページで企業研究を行い、もともとの基本として作成してあるエントリーシートの内容を改善していった。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
10分
面接官の肩書
人事・不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生時代にコツコツと行ってきたことや、留学など海外への視点、また物事への積極性が評価されているのではと思います。

面接の雰囲気

真面目な面接で、基本的な内容を聞かれた。圧迫などはなく、基本的に自身のしてきたことを自信をもって話すことが大切。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜメーカーなのか。他の業界でも就職活動をしているようだが。

自身の興味分野が広く、様々な企業を見て企業研究をしていく中で、自分に合う企業を見つけたいと考えています。ただ、その中でも特にメーカーに興味があり、工場や街の中など見えないながら社会インフラに対して大きな影響を与えている御社は非常に魅力に感じました。また、留学を通して、日本の技術力にも関心を持つようになり、品質や信頼性など、技術を通して世界中の企業と戦っていきたいと考えています。また、御社は海外展開にも積極的で、メーカーの中でも若手のうちから責任ある仕事を任せていただけると知り、自身にとって他社や他業種よりもチャンスがあると感じ、メーカー、特にその中でも日立産機システムに応募させていただきました。

将来はどのような活躍の場があるか。(逆質問)

自身の取り組みや希望に応じて様々な場を用意している。グローバルに企業活動を行っているため、日本国内にとどまらず海外にも活躍の場はある。営業・調達・人事総務のように採用では分けているが、その中でのプロフェッショナルとして成長してもらいたいと考えている。ただ、海外で活躍するということは会社の代表として動くことでもあるから、入社直後から海外に行けるわけではなく、国内での下積みは当然必要となる。直近でアメリカにあるエアー関連を扱う同規模の企業を買収しているように、海外進出には積極的であるのが現状だ。日立グループとして活動を行っているため、グループ間でのつながりももちろんある。

他社総合職のように、様々な部署を経験するというよりはその道のプロを目指すような環境ではあるが、規模が大きいため、その中でも様々な活躍の場があると感じた。

2次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事・調達
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

職種別面接のため、その職種に理解や適性があるか判断されます。一次面接までに会社のことを理解したことが評価されたと考えます。

面接の雰囲気

一次選考同様、落ち着いた雰囲気で奇抜な質問もなく、淡々と進んでいく印象。雰囲気は笑いを交えるなど大変良かった。

2次面接で聞かれた質問と回答

入社後の希望職種は?

私が調達業務を志望する理由は、御社のグローバルな活躍にあります。もともと海外勤務などにも興味があり、日本の技術を海外に展開してみたいと思っています。その点、海外に多数の支店を持っている御社は、チャンスが多く、留学等で培ってきた感覚を活かして活躍できると考えました。また、この業務は規模が大きいため、ほんの少しの数字に気を配ることで会社の利益に影響を与えられることや、スムーズな業務が生産ラインに直結するなど、製造業にとって非常に重要な役割を果たしている点も、責任感があり魅力がある仕事だと感じました。多くの部署とかかわりコミュニケーション能力も要求される大変な仕事だとは思いますが、逆に大学生活で培ってきた経験を活かせると考えています。

気になっている製品はあるか。

御社の製品では、世界的にもシェアの高いインクジェットプリンターに興味があります。正直に申しますと、このことは企業研究をさせていただいて理解したのですが、技術力をもとに世界に製品を展開できている点は、御社の強みだと思いますし、私もその展開をともにさせてもらえればうれしく思っています。また、その他の製品についても、特に省エネ性能・環境性能について前面に出しながら販売していると思いますが、そのように優れた製品群を多数持ち合わせている点にも興味があり、入社させていただけるのであれば、御社の一員として世界に日本の技術・製品を広めていくことで、地球環境問題など地球規模の課題に貢献していきたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/部長/役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次選考から最終選考までブレずに自分がやりたいことを述べてきたことや、企業研究をしっかりとしたことが評価されたと考えています。

面接の雰囲気

最終面接だけあって重厚な雰囲気が漂っており、多少突っ込んだ質問もあったが、今までにしてきた面接を理解していれば通過できると感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

留学で得たことは何か。

私は交換留学で東南アジアで学んでいました。今までに旅行などで何度かは行ったことがあるため、社会構造や生活について自分ではある程度理解しているつもりでしたが、実際に生活をしてみると、短期の渡航では見えてこないものが大変多いと感じました。そこに住むからこそ、現地の人たちの顔が見えるし、価値観や考え方を理解できる。こうした経験から、表面的に捉えるだけでは、得るものが少なく、何かをするときはその本質をしっかりと見なければならないということを強く感じるとともに、新しい知見を得られることが自身にとってとても楽しく、有意義な留学となったと実感しています。友人との関わりの中でも、様々な背景を持った人たちが集まり、国籍問わず相手の気持ちを考えることの重要性も学べたと思っています。

海外に興味があるようだが、まずは国内で基礎を積むことが必要だ。事業所によっては遠方だが大丈夫か。

海外に興味があるというのはおっしゃる通りで、ぜひ御社の海外展開をともに進めていければうれしく思います。ただ、基礎がなければ応用が利かないのと同じように、海外で活躍するためにはもちろん国内で実績を積む必要があると考えています。したがって、今すぐにというわけではないですが、将来的には海外勤務も含め希望があります。また、世界で戦うということは、自身がある意味で御社の代表になるということだと思いますが、様々な事業や製品への理解がなければ、そのように活動することはできないと考えています。確かに遠方の事業所はありますが、会社への理解を深めていくためには様々な勤務地を経験することは必要なことだと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は期限を設けて入社するかどうかの意思表示を求められた。その他選考の兼ね合いもあり、難しい条件だったが、相談に乗ってくれそうではあった。

内定に必要なことは何だと思うか

メーカーを志望するならば、その企業のどのような製品が世界でどのようなシェアを持ち、どのように優位性があるのかなど、会社の「商品」への理解が必要不可欠です。それがなければ内定は取れないと思います。また、企業が今後目指す方向をしっかりと理解し、自身が経験してきたことがそれにどのように活かせるかを考え、面接に向かう必要があります。慌てることなく、自分のやってきたことを自信をもって伝えきることが大切です。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

重要なのは自身がどのようにその会社に貢献できるかだと思います。成し遂げてきたことを、その会社の将来のビジョンにどのように合致させ説明できるかが説得力につながるのではないでしょうか。ただ自慢のように話すだけではなく、その経緯や結果をどう活かすか考えたいものです。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接では主に人を見られます。2次面接では職種の適性を見られます。3次選考では総合的に、より深く質問されます。ただし、筋が通っていれば全く問題ないと思います。話したことはすぐにメモをしておきましょう。なお、選考で後回しになっているわけはないのに、結果の通知に時間がかかる場合があるのが困ったところです。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後に、懇親会などの開催がありました。

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日立産機システムの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日立産機システム
フリガナ ヒタチサンキシステム
設立日 2002年4月
資本金 100億円
従業員数 2,909人
売上高 1926億6100万円
決算月 3月
代表者 竹内康浩
本社所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目5番1号
電話番号 03-6271-7001
URL https://www.hitachi-ies.co.jp/
NOKIZAL ID: 1132204

日立産機システムの 選考対策

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