【学生の人数】2人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接官の第一印象は冷めている人だと思った。矢継ぎ早に質問が飛んできたので非常に緊張しながら質問に答えた。【学生時代に打ち込んだことは何ですか】私が学生時代最も打ち込んだことは、大学生時代に所属していた体育会の合氣道部の活動です。所属していた合氣道部は長年大会で良い成果が取れていないことが課題となっていました。そこで私たちは部員の目的や意思を統一するために部会を開き、全国大会優勝を部の目標と部員一人ひとりチームのために行動することを話し合いました。その中で私は、練習での動きをビデオで撮影し、良かった点や悪かった点をみんなで話し合う場を設定したり、OB,OGからの指導を受ける場を交渉、設定する、といったことを主導しました。その結果最終的に全国大会準優勝をすることが出来ました。私はこのような合氣道部での活動でチームのメンバー全員が目的を一つにして、チームのために行動をすることの大切さを学んでいます。【あなたは就職活動を通して何を学びましたか】私がこれまでの就職活動を通して、取り組んだことは2つあります。1つ目は説明会や面接を通して、これから社会に出て、活躍できる特徴を持つ人物を明らかにすることです。世の中には多くの業種が存在し、活躍できる特徴を持つ人物は異なってくると思います。しかしほぼすべての業種に共通する特徴はあると思っており、4月中までにその特徴を明らかにしたいと考えました。そのために来るだけ多くの業種の説明会に回り、多くの方に活躍できる人物の特徴を聞きました。結果主体的に行動することが出来る人物と自分の意見を正確に述べ、相手の意見を聞くことが出来るつまりコミュニケーション力がある人物が答えとして帰ってくることがほとんどでした。そこからコミュニケーション力と主体性の重要性を学び、伸ばす努力をすることを決心しました。2つ目は自己分析を、面接を通して突き詰めて行うことです。就職活動において自己分析は必須です。しかし自分一人だけでは、不十分であり多くの別の人から異なる視点から行う必要があると考え、私は就職活動が本格化する5月中までに自分が何をやりたいのか、何を大切にしているのか、何を軸にしているのかを明らかにしたいと考えました。そのために私は5月中までに多くの面接をこなし、自分のことを多くの人から様々な視点で指摘されることによって明らかにしていきました。その結果就職活動をする以前より、はるかに自分が何をやりたいのかが明らかになり、自分をより理解することが出来ました。そこから自己分析は、自分一人でやるのでは不十分であり、多くの人から指摘されることによって、気づくものが多くあるということを学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】冷静に質問に淡々と答えたところは評価されたのではないかと思う。また面接官の威圧にあまり動じなかったのも評価されたのでは。
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