【19卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.3380（2018/9/13公開）

母が、昔金融業界で働いていたことや私の大学から金融業界への就職率が非常に高かったため、金融業界の事業理解・業務理解のために応募を決意した。特に、三井住友銀行でなければいけない理由はなく、一番大手で様々な事業を網羅してそうだと考えたため。

事前に、インターンシップの実施内容を調べ、インターンの趣旨と自分のインターンを通じての目標が一致するように面接では話した。初めてのインターンだったため、エントリーシートやwebテストもボロボロだった様に思うので、書類は比較的通過しやすいように思う。その後のプロセスであるグループディスカッションや面接が大切。

応募 → グループディスカッション → 最終面接

新たな路線開拓を行う航空会社において、自分の役割を全うしながら、会社全体のコストを1億円削減せよ

私以外は、全員国公立で非常にレベルの高さを感じ、あまり発言できませんでした。だが、そんな中でも、相手の意見に賛同したうえで、自分の斬新なアイディアを提案するなど「縁の下の力持ち」的な存在になれるように努力しました。電卓が6人チームなのに、3つしかなかったため、数人が競争のように電卓を取っていったため、私は電卓なしでしたが、通過することができました。インターンでは、このグループディスカッションのメンバーに会うことはなかったため、「協調性」を非常に重視しているように感じます。

インターンに参加したい理由を明確に話せたことだと思います。企業ホームページからだけではなく、去年参加した先輩が投稿した記事を読むなどして、理解を深めていたことで、意欲が伝わったと思います。

このインターンシップでどのように成長したいですか？

私は、御社のインターンシップを通じて、レベルの高い仲間たちから、良い刺激・影響を受け、そのような人の中でも自分の存在意義を明確に見出せるような取り組みを行い、成果につなげる力を養いたいです。御社のインターンシップでは、実際にお取引のある企業様への課題解決型提案を行うと伺いました。非常に難しい内容ではあるとは思いますが、グループ内の仲間たちと個々の持つ強み・弱みをカバーしあって、人事の方々を驚かせるような提案を考案したいです。

銀行業界に興味を持った理由を教えてください

私は、母が金融業界で働いていたこともあり、大学入学当時から金融業界に興味を持っていました。母がいつも口癖のように「やめなければよかった！あんなに楽しかったのに」と言っていて、世界を舞台に多くの人々の「お役立ち」をする金融業界への魅力を強く感じるようになりました。国や宗教、言語の壁を越えてグローバルバンカーとして働くことは、これまで留学や海外インターンで培った力を最大限に活かせるのではないかと考えました。

○○株式会社（実際に存在し、三井住友銀行が取引を行っている会社）への課題解決型提案を行い、相手の役に立てるような事業提案を立案せよ

前半にやったこと

前半は、○○株式会社への提案を具体的なものにするために、実際業務で使用している資料などを見せてもらいながら、理解を深める。どこの国のどこの会社を買収したか、次にどこの国に手を打とうとしているかなどの傾向まで深く読み取る。そして、メンバー内で話し合いながら、提案を考えていく。毎日朝9時～夜8時まで詰め込み。

後半にやったこと

後半は、実際に大阪本店へ向かい、○○株式会社の担当部長の方との会議を行う。そこで、自分たちが立案した提案内容が、○○株式会社にとってどう有意義なものか、取引を行ってくれるかなど様々なアドバイスを頂く。帰宅後は、最終日のコンテストに向けて、泊まり込みでほぼ毎日徹夜でメンバーと話し合い。プレゼンも作成し、最終日の人事部長への発表に備える。

人事部長、役員

なし

「自分に自信を持ちなさい」と言いわれたことです。周りの学生が、ほとんど東大や京大で自分に自信を無くし、発言を他人任せにしていた際に、リクルーターの方に言っていただきました。

最終日の発表のために、最後の二日間はほぼ徹夜で泊まり込みで取り組んだことがかなり大変でした。体力的にも、精神的にもかなりきつかったです。人事の方も手伝ってはくれるが、一晩かけて白紙からある程度の形にしたものを、翌朝提出した際に「ノー」を言われると悲しかったです。