【未体験のビジネス戦略】【21卒】クレディセゾンの冬インターン体験記（文系/ゼネラル職）No.13638（慶應義塾大学/男性）（2021/4/7公開）

元々クレジットカード業界に関心があり、その中の大手であるから。大学の授業にてクレディセゾンの社長さんが特別に講演されたとき、自由度の高い雰囲気で、他社がやっていないようなことを率先して手掛けていく社風を感じ、興味を持った。

企業の採用マイページから日程を選択して応募すれば参加できるため、特に工夫や対策したことはございません。

ゲーム形式で業界理解を深めるグループワーク

最初に社員の方から説明があった後、グループワークに移ります。最後に、内容の解説と今後の選考の案内がありました。

クレジットカード会社の収益の上げ方、クレディセゾンの考え方

『VIRTUAL BIZ.』～カードビジネス体験セミナー～

1日目にやったこと

すごろくゲーム形式でクレジットカードビジネスについて学ぶグループワークを行なった。チーム内で2~3人組にわかれ、制限時間内にどれだけ利益を上げられるかを競い合った。ワーク終了後は、社員の方がワークの解説をしてくださった。

なし

グループ内で2〜3人組を作り、それぞれのチーム名を決める際、社員の方が話しかけてくださった。気さくで感じの良い方で、会場やグループの雰囲気をより良くするために歩いて回っているようであった。

すごろくゲーム形式とはいえ、内容は非常に練られているため、勝つためにどうしたらいいのかを考えるのは大変だった。良かれと思ってチームでする選択も実は悪手で、他チームの方が上手くいくということも少なくなかった。結果的に負けてしまったが、非常に楽しく有意義な時間だった。

セミナーの休み時間に雑談を交わした。他の学生がこの時期にどういう業界、企業を見ているかを知ることができた。

会社が収益を上げるには、時にはまず会社側が損をこうむる必要もあるということがよく分かった。お客様と長く付き合うためには、まず先にお客様が得をするような仕組みを整えるべきで、そうしなければ会社は長期的に成長できないということをゲームを通じて実感した。

クレジットカード業界のビジネスモデルはもちろん、大手クレジットカード会社が重視していること、手掛けてきた事業に対して深い理解があればゲームでも勝ちやすいかもしれない。

インターンシップのプログラムを通じて、クレジットカード会社で働くことのやりがいを改めて理解し、この企業であればモチベーションを維持したまま働いていくことができると思った。また、セミナーの中で社内の制度や雰囲気にも言及してくださり、それらに共感した。

本選考で内定が出るかどうかは正直よく分からない。面接では、学生が企業の社風とマッチするかという点も見られていると思うので、自分では企業の社風に魅力を感じていても、企業側が自分をどう判断するか分からなかった。また、このセミナー自体は選考とは関係ないと事前に通達されていた。

終始社員の方の資料やプレゼンが分かりやすく、笑顔でハキハキしていて頼り甲斐がありクレディセゾンの「人」に魅力を感じた。さらに、クレディセゾンの考え方、制度などについても軽く説明してくださり、自由度の高い、面白い企業の雰囲気を感じ、志望度は上がった。

多くの内定者は早期選考ルートからだと思うので、このインターンシップに参加して早期選考ルートに乗るのは大切だと思う。早い人だと、3月中に内定をもらっている学生もいた。

インターンシップ参加前はクレジットカード業界やリース業界、保険業界を志望しており、本選考でもそれらの企業の選考を受けるつもりでいた。このインターンシップに参加してクレジットカード会社での業務のやりがいを改めて実感し、より業界の志望度は高まった。その中でも、銀行傘下にない、自由闊達な雰囲気を感じるクレディセゾンに魅力を感じた。

金融業界の一企業であるため、ある程度堅いと思っていた。また、業界での順位も1位や2位とは言えずインターンシップの内容も他のクレジットカード会社より劣ると思っていたが、全くの勘違い。他社のインターンシップでも似たようなすごろくゲーム形式のグループワークはあったが、この会社が一番作り込まれていて非常に盛り上がった。志望度は上がり本選考も受けようと思った。