【強みを活かす新提案】【21卒】三井住友カードの冬インターン体験記（文系/総合職）No.13615（慶應義塾大学/男性）（2021/4/8公開）

元々クレジットカード業界を志望しており、その中の大手であるから申し込んだ。夏の3Daysインターンシップの選考には落ちてしまったが、志望度は高かったので秋の1Dayインターンシップに参加することにした。

Webテストは事前に形式を調べて、本番で慌てないように時間配分や解き方をシミュレーションしてから臨んだ。

1Dayインターンシップは参加者が多いイベントであるため、そこまで対策しなくても通過することは可能だと思われる。

新規事業立案型のグループワーク

割り振られたチームでホワイトボードを用いながら数十分間議論し、全体に対して発表を行う。

三井住友カードならではの強み

三井住友カードの強みを生かした新規事業を立案せよ

1日目にやったこと

座学で業界、企業説明を受けた後、新規事業立案型のグループワークに取り組んだ。休み時間を挟んだ後、優勝チームが発表され、人事部の方から簡単なフィードバックをいただけた。最後に、現場社員の方との座談会があった。

人事部の社員

三井住友カードの手帳

現場社員の方との座談会では、年収や社内恋愛など気になることを何でも質問することができた。事前に人事部の方が「NG無し」と説明してくださったが、全くその通りで非常にフランクな雰囲気であった。

企業ならではの強みを事業に生かすことの難しさを実感した。他社に真似できない事業やサービスを展開するには、ユニークな技術とひらめきが必要であると思った。また、儲けるためだけでなく、事業を通じて何らかの社会問題を解決できれば周りの人の共感を得やすいと学んだ。

ワーク中はチームの1,2名が積極的に発言をして議論を進めていた印象がある。休み時間の雑談で、就職活動中に抱える悩みはみんな一緒なんだなと分かった。

魅力的な発表を行うには、周りの共感を得ることが大切で、周りの共感を得るには発表するアイデアが社会的意義を兼ね備えていることが大切であると学んだ。ただ単に収益を上げる、会社の強みを全面的に生かすのではなく、日本の抱える社会問題の解決の一助となる施策の方が現実的かつ魅力的であると思った。

三井住友カードの有するサービスや技術について調べておけば、より質の高い発表ができたのではないかと思った。

クレジットカード業界にさらに興味を持ち、この業界で働いてみたいと思った。現場社員の方との交流を通じて、この業界の仕事にはやりがいを持って臨むことができると改めて認識することができた。また、社員の方の1日のスケジュールなども伺うことができ、働くイメージを膨らませることができた。

複数人の社員の方と話して、真面目で落ち着いているというよりは、テキパキと仕事を進め、周りの人との折衝も上手くこなす要領が良い人が多い印象を受けた。どちらかというと、泥臭く静かに奮闘する雰囲気の方が好きなため、企業の社風と自分はあまり合致していないと思った。

現場社員の方との座談会を通じて、年収や社内恋愛事情、平均退社時刻などネットでは得られない情報を知れて、この会社で働くことの魅力を実感した。また、そのようなことを包み隠さず学生に対して公表する姿勢を見て、この企業は本当にホワイトであるのだろうと感じた。

1Dayインターンシップよりも選考難易度の高い3Daysインターンシップがあるので、このインターンシップの参加が本選考に特別有利に働くことはないと思う。実際、参加後は特にイベントもなく、本選考のESは提出の翌日に落選メールが届いた。

就職活動の序盤からクレジットカード業界を見ていて、大学3年生の夏からクレジットカード会社のインターンシップの選考を何社か受けていた。この企業のインターンに参加した後も、変わらずクレジットカード業界への志望度は高く、業界の成長性、仕事のやりがいの感じやすさ、給料、勤務地等に改めて魅力を感じることとなった。

元々三井住友カードの説明会に参加しており、社員さんの方からは親しみやすいフランクな印象を受けた。このインターンシップ参加後も特にイメージは変わらなかったが、一部の人は飲み会が好きで連日連夜ベロベロに酔っ払うこともあると聞いて意外に感じた。また、志望企業や志望業界はインターンシップ参加後も変わらず、本選考は同様の業界、企業を受けた。