【発想力を極めよ】【21卒】ＮＴＴファイナンスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.14253（慶應義塾大学/男性）（2021/5/7公開）

就職活動を進める中でリース業界に関心を抱き、なんとなくNTTファイナンスにホワイトなイメージを持っていたから。また、インターンに参加するまでに選考が課され、開催期間も3日間であったため、参加することで本選考に有利に働くと思ったから。

企業に提出する前に自身のESを大学の先輩や学外の講師の方に添削していただき、適宜修正を加えていった。

ESの質の高さは選考において重要になると思う。過去の合格ESはどれもレベルが高かった。

新規事業立案型グループワーク

初日は座学のインプットと数十分で完結するグループワークをやった。2日目は最終プレゼンの準備がメイン。3日目に最終プレゼン大会とその講評、インターンの振り返りがあった。

NTTファイナンスの強み、社風、発表内容の説得力の持たせ方

NTTファイナンスが今後着手すべき新規事業を提案せよ

1日目にやったこと

初日はチームメイトとのアイスブレイクと業界・企業説明があった。資料を読み込んで、業界や企業の沿革について理解を深めるワークに取り組んだ。夜には食事を取りながら社員の方と交流できる懇親会が開催された。

2日目にやったこと

2日目は最終日のプレゼン準備がメイン。各自パソコンを持参し、ネットで調べながら議論を進めていった。メンター社員の方に随時アドバイスをいただきつつ、会社から配布されるパソコンで発表スライドを作成した。

3日目にやったこと

3日目は全チームがプレゼンを行う。午前中に準備を進める時間はあるが、基本的には最後のスライド調整や発表練習くらい。プレゼン後は社員の方からフィードバックをいただける。最後にインターンの振り返りを行った。

年次の高い社員の方複数人

優勝チームのメンバー全員に賞状贈呈

初日の懇親会ではメンター社員以外の方とも交流を図れる。仕事のことや学生時代のことなど幅広くお話しすることができた。また、ワークに取り組んでいる際も、随時相談に乗ってくださり、非常に面倒見がよかった。

3日間朝の9時〜夜の8時くらいまで作業をするため、体力的にかなり大変だった。社員の方の頭の回転が早くアドバイスも鋭いため、学生に求められるレベルも高くなり、チームメンバーが納得のいくまで徹底的に議論を重ねた。金融やビジネスの知識も必要になり、とにかく頭を使い切って疲弊した。

インターンシップ中の休み時間や帰宅する際に雑談を交わした。連絡先を交換するくらいの間柄にはなると思う。

真に新しい事業を提案するやりがいと困難さを学べた。新たに事業を手掛けるには、関わるプレイヤー皆に何らかのメリットがないといけない。また、事業を始める上でかかる費用や将来的な収益額など、具体的に計算して見積もりを出した方が現実味を帯びていく。学生に求められるレベルとしては高かったと思うので、非常に良い経験であったと思う。

リースに関する基礎的な知識はもちろん、金融の知識もある程度あった方が初日のインプットの内容は理解できると思う。

入社後の働き方に対して理解が深まったから。メンター社員の方とかなり連携してグループワークを進めていくので、入社後もこのように仕事を進めていくのかと思った。また、年次の高い社員の方の経歴に関するご説明があり、将来的に積んでいくキャリアについてイメージが膨らんだ。

率直に参加学生のレベルと本選考のレベルが高いと感じたため。3日間、朝から夜まで議論に積極的な学生が多く、金融の知識が豊富な学生やプレゼンが非常に得意な学生も参加していた。各業界の最大手を志望している学生も多く、本選考のレベルも高いのではないかと思った。

なんとなく企業の社風と自分が合わなそうと感じられたため。社員の方は頭が切れて、仕事が出来そうな人が多い印象を持った。一方で、学生時代からビジネスのことを考え、高いレベルで学びながら生きてきた社員さんと、学生時代は学生らしい生活をしていたが、コミュニケーション能力が高く要領の良い社員さんの2タイプが大半を占めていそうに思え、自分はどちらでもないと思ったから。

インターンシップに参加することで早期選考に案内してもらえるから。また、インターンシップ参加者限定のイベントも複数あり、それらすべてに参加した学生としていない学生では、企業研究の質に差が生まれるだろうと感じた。

インターンシップ参加前は金融業界を中心に就職活動を行なっていた。業界の中でも、給与水準が高く安定していて働きやすそうな大手を見ていた。具体的には、オリックスや三井住友ファイナンス&リース、明治安田生命、JCB、損保ジャパンなどの説明会やイベントに参加していた。このインターンシップに参加して、リース会社の仕事のやりがいや意義を改めて実感し、リース業界への志望度は上がった。

金融系の企業であるため物静かでお堅い社風なのかと想定していたが、思ったより暖かい雰囲気であった。また、想像以上に社員の方のアドバイスが鋭く、地頭の良い社員さんが多そうに感じた。今回のインターンシップに参加してからは、「関わった社員の方ともう一度お会いしたいかどうか」を自分自身に問いかけながら就職活動を進めていった。