【未知の技術に挑戦】【20卒】ＭＩＸＩの夏インターン体験記（理系/エンジニア職）No.5006（電気通信大学/男性）（2019/4/12公開）

ゲーム会社への就職を考えており、ソーシャルゲームに限らず会社見学をしていた。その中で、LT会のお誘いをいただき実際に会社に行って、雰囲気が良いと思いインターンを募集しているということだったので、参加を決定した。実際にゲーム会社で働いてみたかったことと、人事の方に良くしていただいたことが参加した要因である。

ES、人事面接はスキップさせていただいた。現場面接では今までに制作したゲームを見せながら面接し、自分の現在の技術力や何をやっていて何をやっていきたいかなどをお話しした。事前にした準備は、スムーズに制作物が見せられるように、あらかじめノートPCに用意していたぐらいである。

運用アプリのクライアントエンジニアのチームに実際にジョインしての業務のお手伝い

1週目にやったこと

1日目は説明会と資料及び備品の配布、会社案内など。２日目３日目は環境構築を行い、並行してどのようなことがやりたいかのミーティングを行った。４日目からは実際に振られたタスクを行った。最初に任されたのはバグ修正である。

2週目にやったこと

引き続き実際の業務のようにもらったタスクを処理していった。バグ修正、Issueの改善、新機能実装などを行った。また、多くの社員さんと食事会にも連れて行ってもらった。

3週目にやったこと

引き続き、タスクを処理していった。新機能実装の際にはプランナーやデザイナーの方ともお話しし、問題を解決しつつ機能を追加した。また、ほかの人のコードレヴューなども行った。

4週目にやったこと

引き続き、タスクを処理していった。企画会議にも参加させていただき、現状の進捗や今後の予定の確認を行った。またエンジニアからの意見として、アイデアの提案もさせていただいた。

それ以降の週にやったこと

成果発表会や現在のタスクの引継ぎ、備品返却などインターンを終える準備をした。最終日にはチームの皆さんに飲みに誘っていただき、フィードバックやアドバイスをもらった。

なし

自分で積極的に動いてくれて助かったと言っていただいた。また、様々な意見を提案してもらって中には実用的なものもあったので、今後検討したいと言っていただいたことがうれしかった。

大規模なコードを読むのが初めてで大変であったことや、知らない技術が多かったこと、そして何より実際のサービスを触っているので、変な挙動ににならないかが心配だった。コードの静的解析によるコードチェックにも引っ掛かり、個人で開発する際には気にしたことがなかった部分で非常に苦労した。

実際の業務経験はなかなかできないので、大規模なプログラムに触れられたことやコードレヴューが出来たこと、また実際のサービスに関われたことが自分の成長につながった。またコードを読むうえで新たな技術を知ったり習得できたので、今後個人でのゲーム制作で使っていきたいと感じた。

多くのコードを見ておくことと、自分が作った作品をブログ等に残しておけば、もっとたくさんのフィードバックがもらえたと思う。

実際に働いているようなものだったので、こんな業務がありこんなチームでこんな雰囲気の中で、仕事を行っているんだということがすごくよく分かった。業務を行う中で非常に働きやすく、自分も成長できる環境だと感じたため、この会社で働きたいと強く感じた。

実際に業務を行う中で、ほめてもらえることも多く、仕事もある程度スムーズに進められたため、自分に向いていると思ったことと、会社の人と多く話す機会があったため、インターンに参加していない学生よりより詳しく内部のことについて知れたため、有利だと感じた。

実際に働いてみることで、ゲーム会社の色々な面が見えてきた。特にもっとブラックな一面がありと思っていたので、定時に帰れるしタスクもカツカツになっていなかったので好印象を抱いた。また、チームの方に非常にやさしくしていただいたのも志望度が上がった理由の一つである。

インターン参加の時点でES、人事、現場１をパスしている扱いになるので、面接が残り２回だけになること。また人事の方に対策していただけることが、有利に働くと感じた。

デジタルエンターテイメントの会社で働きたいと思っており、自由な風土で新しいことにどんどん挑戦していけるような会社に行きたいと考えていた。特にソーシャルゲームアプリの会社に興味があり、そこも重点的に企業選びを行っていた。会社の大きさにこだわりはなく、むしろベンチャーのほうが人数が少ないため、自分に活躍のチャンスがあるのではないかと考えていた。

実際に働いてみて、よりこの業界で働きたいという思いを強くした。実際の業務に触れることでどんな意欲を持ってどのような姿勢で働いているのかが見えてきたため、自分の目指す方向と一致していると感じ、志望度合を高めた。また、ベンチャーでも人数次第で業務の形に差があることを知り、ある程度の人数がいるところを志望しようと考えを改めた。